ママチャリ選びは、値段?購入前の重要な3つのポイント
自転車は、基本的に二人乗り以上は禁止されています。
ですが、チャイルドシートを取り付けることで、運転者以外に子供を乗せることができます。
普通の自転車の荷台いの部分にチャイルドシートを取り付けることもできますが、本来は一人乗り用にデザインされていますので、耐久性、安全性、操作性がよくないことも少なくありません。
スタンドも付属のもので対応できないときは、取りかえる必要もあります。
ママチャリを選ぶにあたって値段だけではなく、重要な事を導入し検討して購入する必要があります。
目次
ママチャリを選ぶときの重要なポイントは?
使い方で選ぼう!
ハンドルの形状は、実はセミアップハンドルと呼ばれるものとフラットハンドルと呼ばれるものの、大きく分けて2種類あります。
お買いものやお子様を乗せることが多く自転車の使用距離が短い人には、セミアップがおすすめです。
ゆったりとした姿勢で、、安定して走ることができます。
そう今日距離が長く道に坂が多いところを走るには、力が入りやすいフラットハンドルのほうがおすすめです。
自分の身長で選ぼう!
シティサイクルでの、タイヤのサイズは身長を基準に選んでください。
目安としては、26インチの人は150cm~165cm、27インチは160cm~くらいの方がお使いいただけるようになっています。
自転車はメーカーによって対応身長を記載しているので、きちんと自分にあったサイズの物を選び購入しましょう。
安全性は重要です
安全性、これが最も重要になります。
自分はもちろん、子供を乗せる機会も多いので安全性がある自転車を選ぶことは大切です。
重要なおすすめポイントは。
・チャイルドシートを備え付ける荷台の強度「強度25以上」であること
・ハンドルが「U字型」のフレーム
・シートベルトが5点式
・頭部をサポートする「ヘッドレス」が付属されていること
・子供の成長に合わせて調節ができること
・両脚のスタンドが装備されていること
・サスペンション機能が備わっていること
これらは、安全性に最も重要なので、これらを確認してから購入することがおすすめです。
電動アシストもおすすめ
子連れでのお買いものや幼稚園の送り迎えなど、移動はとても大変なものです。
そこでおすすめなのが電動アシストです。
電動アシスト付きの自転車の幼児2人同乗基準者になりますと、どれもかなり高額になってきます。
子供には、必ずヘルメットと安全基準を満たしたチャイルドシートが必要になります。
それらをオプションでつければ、更に高額になってしまいます。
ですが、安全性や利便性を考えれば、電動アシスト付きをおおすすめします。
長距離や坂道を走る場合には、前後に子供を乗せて自力でペダルを踏み続けるのは、かなりの労力です。
また、一番店頭の多い漕ぎだしやスピードを緩める瞬間など、バランスが崩れやすいときに、電動アシストであればすぐに安定するスピードへ持っていくことが出来るので安全です。
ですが、電動アシストは高額なものが多いので乗る人数や運転する可能性のある人の体力などをよく考慮してから買うといいでしょう。
安全マークと基準適合車マークについて
子供乗せるために自転車を購入するときには、必ずチェックしてもらいたい点が自転車に付けられているマークになります。
よく知られているものには、BAAマークや他にもSGマークやJISマークがあります。
特定の安全基準などを満たしたものが、メーカーの出荷時にこのマークを貼付されることになっています。
子供を乗せるということは、子供の命も自転車に預けると言うことになります。
これらのマークが付いたものを、必ず購入するようにしましょう。
また、幼児2人同乗基準適合車マークも同時にチェックする必要があります。
乗せる子供が2人いる場合、またはこの先にきょうだいが増える可能性がある場合には、特に重要になります。
BAAがついていても、このマークがなけらば子供2人を乗せることは出来ません。
また、子供は1人しか乗せないという場合でも、このマークがある自転車は、安定性や操作性に優れていてかつ堅牢な作りになっているので、おすすめです。
走行時のコツ
1番認識しておかなくてはいけないことは「常に危険が隣合わせである」ということです。
いつも通りに慣れた道だから安心していても、周囲の人たちは違います。
自分では慣れていても、初めてその道を通る人たちもいます。
また、逆のパターンでも危険で、複数の慣れた人がスイスイと走行している道に関しては、一旦停止しないなどと言う交通ルールを軽視する人も多いし、最近では高齢者の運転事故も増えているので、確立が高くなります。
普段通い慣れた自分の行動範囲だからこそ、常に危険が隣合わせであることを認識しながら注意して走行することを心がけしましょう。
自転車の定期点検も忘れずに
購入した自転車が、パンクしたり調子が悪くならないと、修理や点検に出すタイミングがなかなかありません。
子供乗せ自転車は、必ず定期点検に出してください。
ブレーキやパンクの不調は、自分一人でなら何とかなる場合もありますが、子供やあかちゃんを乗せている時にトラブルがあったら、事故やケガに繋がる恐れが十分にあります。
チャイルドシートも劣化してしまうと、簡単にネジなど外れてしまう恐れがあります。
車の点検をするのと同じように、自転車も定期的に点検することは大切です。
自分自身で気をつける重要なこと
交通のルールは必ず守ろう
子供を乗せての自転車の運転をする際には、必ず交通のルールを守ってください。
時々、信号が赤になったのにもかかわらず、急いで通り過ぎる車や、走って信号を渡る人もいます。
自転車も同じなのです。
青信号が点滅したら、渡るのは待ちましょう。
黄色信号になってからも渡りません。
赤信号から青信号に変わったときには、遅れて侵入してくる車やバイク、歩行者がいないかどうか、必ず確認してから渡ってください。
自転車とはいえ、接触すればケガや事故に繋がってしまいます。
また、自転車は車のように速さに取り締まりがありません。
時間がないときなど、ついスピードを上げたくなりますが、これはとても危険なことです。
万が一、交差点で車やバイクと接触してしまったら、ママは自分の体を支えなければ、子供を守ることはできません。
スピードを出せば出すほど、接触事故を避けられません。
ブレーキを踏んだ瞬間に子供が放りだされてしまう可能性もあるのです。
スピードの出しすぎには注意が必要です。
人気のあるママチャリを紹介
Angelino petite e(アンジェリーノプティットe)
電動アシスト付きのママチャリの定番です。
小径でかつハンドルの中央にチャイルドシートが最初から付いているモデルになります。
更には、リアシートを付ければ運転者を含めて3人乗りが可能になります。
フロントシートのみの使用の場合には、新たにシートを購入する必要がありません。
太いフレームに太いダイヤ、低重心で安定感があるのも人気の1つです。
対応身長が140センチ~と小柄なママにもぴったりなのです。
PAS Kiss mini(パスキッスミニ)
アンジェリーノプティットeと同型車になります。
黒いスタンドがスタイリッシュで人気な自転車です。
こちらも低重心で安定感は抜群です。
ふらっか~ずアシストミニ
ハンドルの中央にチャイルドシートが最初から付いたママチャリ専用車を作った丸石サイクル元祖のママチャリに電動アシスト付きのモデルが発売したものです。
ふらっか~ずには根強いファンもおり、品質は確かなシリーズになります。
操作感が合うならばおすすめな自転車です。
まとめ
ママチャリは、忙しいママには必需な自転車です。
値段は安いにこしたことは、ありませんが、安全性は重要です。
大切なお子さんの命を乗せるのです。
これらのことを考えて、安全で快適な自転車を選ぶことが大切になります。
その他、デザインも豊富にあるので、自分の好みの自転車を選んで楽しく快適に乗れるママチャリを選んでください。