子育てが一段落したらママチャリからシクロクロスに乗り換えよう!
子育てが一段落したのならばママチャリからシクロクロスに乗り換えてみませんか?
小さな子どもがいるときはママチャリは強い味方ですが、シクロクロスにはママチャリにはない魅力が沢山あります。
シクロクロスを軽快に乗りこなせば、新しい日常が待っているかもしれません。
一方でママチャリよりも気を付けなければならないこともあります。
ママチャリからシクロクロスへ
ママチャリとシクロクロス、どちらが優れているというものではありません。
ママチャリはなんといっても手ごろな価格で頑丈であることがメリットです。
そして、カゴを付けたり、子ども用キャリアーも付けることができます。
しかし、一方で重い、長距離運転には向かないというデメリットがあります。
これは頑丈であることの裏返しです。
一方でシクロクロスはママチャリに比べてやや値段は高くなりますが、圧倒的に軽いです。
その分、楽に乗ることができます。
長距離乗っていても、お尻や腰などが痛くなりにくいです。
ママチャリにくらべて華奢な見た目ではありますが、それなりに頑丈で、パンクなども少ないです。
自転車の知識がそれほどなくても、近所に自転車屋があれば、日々のメンテナンスにそれほど手間や時間やお金などは必要ありません。
ママチャリに乗れるのならば乗れます
ママチャリにしか乗ったことが無い人だと、シクロクロスは乗るのが難しそうに思えるかもしれませんが、そんなことはありません。
ママチャリに乗ることができるのならばシクロクロスには簡単に乗れます。
最初はハンドルの形状が違ったり、サドルが後ろにあることに戸惑うかもしれませんが、少しすれば慣れます。
一旦慣れてしまえば、とても軽くてスピードが出せます。
もう、重くてパワーを出しにくいママチャリに戻ることが出来なくなってしまうかもしれません。
子育てが一段落したらシクロクロスへの見当も
小さな子どもの子育て中にはママチャリがあるととても便利です。
まさにママのための自転車です。
しかし、子どもがある程度大きくなり、子ども用キャリアーや大きな荷物を入れるカゴが必要なくなってきたら、シクロクロスへの買い替えを検討する一つの機会でもあります。
子どもを乗せる必要が無くなれば、もっと軽いフレームの方が手軽に乗ることができます。
シクロクロスはママチャリより効果ですが、相場は10万円から15万円です。
これは電動自転車の相場とあまりかわりません。
電動自転車は頻繁に充電しなければなりませんし、バッテリー自体も数年事に買い替えなければなりません。
バッテリーは本体の3分の1から半額近い値段です。
子どもと一緒にかっこよくサイクリングも
子どもがある程度大きくなったのならば、一緒にサイクリングを楽しむこともできます。
このとき、ママチャリや電動自転車よりもシクロサイクルの方が断然かっこいいです。
長距離のサイクリングにもチャレンジしやすいです。
親子や家族で大切な時間にすることができるでしょう。
シクロクロスは盗難に注意を
ママチャリももちろん、盗難には注意をしなければなりません。
しかし、シクロクロスを手に入れたのならばより、防犯には気を付けるようにしましょう。
シクロクロスは高価で、街中にあっても目立ちます。
なので、たとえ一瞬でも目を離すときにはロックをかけるようにしましょう。
ほんの少しコンビニで買い物をするなどという時にも忘れずにロックをします。
絶対に動かないものと結び付ける
シクロクロスのロックは基本的にチェーンロックです。
しかし、チェーンロックはただかければ安心というものではありません。
ママチャリの場合はフレームとタイヤ、あるはタイヤだけに絡めているものもありますが、これでは不十分です。
プロの犯罪者ならば一瞬で担ぎ上げてトラックに放り込んでしまいます。
街路樹や電柱、ガードレールなど絶対に動かないものとチェーンを絡めてロックをしましょう。
チェーンは頑丈そうなものを
また、チェーンのかけ方だけでなく、どんなチェーンを選ぶかということも大切です。
チェーンはなるべく、太く、頑丈そうに見えるものにしましょう。
華奢なワイヤーチェーンはペンチで簡単に切られてしまう場合もあります。
理想はバイク用のチェーンですが、これは重くて大きく、持ち運びが不便なので、自宅や職場などよく使う場所に置いておくのがおすすめです。
大切なのは犯罪者に「この自転車は手間がかかりそうだ」と思わせることです。
サドルの悪戯にも注意
自転車本体の盗難以外に、悪戯されないための予防も大切です。
よくあるのがサドルのみの盗難です。
これを防ぐにはサドルとフレームを専用のチェーンでロックすることです。
シクロクロスにはカゴがない
ママチャリのメリットで大きいのはカゴです。
ちょっとした買い物や荷物があるとき、このカゴは大変便利なものです。
しかし、シクロクロスには基本的にカゴはついていません。
これはシクロクロスが、競技用のロードレースを基本に作られたからです。
競技用の自転車は基本的に軽ければ軽いほど良い、余計なものは極力はつけないという考え方で作られているからです。
カゴが無い方が車体は軽くなりますし、見た目もスタイリッシュになります。
しかし、一方で、不便でもあります。
後付けでカゴは付けられる
最初からカゴのついているシクロクロスが売られていることは極めて稀ですが、カゴはオプションで付けることができます。
ハンドルバーに取り付けるタイプのものがあります。
カゴを付けることで見た目はやや野暮ったくなりますが、カゴが無いという理由だけでシクロクロスを敬遠し、ママチャリに固執しているのならば検討してみることをおすすめします。
とはいえ、シクロクロスは後ろに荷台やカゴを取り付けることはできません。
積載量という点ではママチャリのほうが優れています。
メッセンジャーバックが便利
シクロクロスに乗る時は荷物をメッセンジャーバックに入れるのがおすすめです。
メッセンジャーバックはバイク便で働く人のために作られた肩掛け用のカバンです。
体に沿うようにつくられているので、動いてもずれてくることは少ないです。
紐も太目なので、長時間背負っていても肩や背中には食い込みにくくなっています。
見た目もスタイリッシュなものが多くあります。
普通のショルダーバックはこいでいるうちにずれてきてしまうことが多いです。
安定感ならばリュックサックを
大きな荷物を運んだり、安定感を求めるのならば、リュックサックがおすすめです。
リュックは両肩で支えるので、安定感がとてもあります。
自転車用のリュックサックは身体からずれにくいです。
また、自転車専用でなく、登山用もおすすめです。
登山用は容量が大きくポケットも多くて便利です。
さらに、背中にクッションやメッシュが入っているので、汗が溜まりにくく快適に使うことができます。
反対に肩紐が細いリュックは長時間背負っていると紐か食いこんでしまったり、肩から落ちてしまうかもしれません。
あまり重いものは入れないようにしましょう。
まとめ
小さい子どもがいるうちはママチャリが便利ですが、子どもがある程度大きくなったらシクロクロスへの乗り換えを検討してみるのがおすすめです。
シクロクロスはとても手軽に扱うことができます。
ママチャリよりも防犯には気を付けなければならないので、チェーンでのロックを習慣化させましょう。
また、カゴは基本的にはありませんが、オプションで付けられます。