シクロクロスをもっと安全で快適にするためのアイテム9つ!
シクロクロスルをもっと安全で快適に楽しむためにおすすめのアイテムを9つ紹介します。
ヘルメットやライトやチェーンなどは安全に乗るためにとても大切なものです。
ドリンクホルダーやカゴ、泥除け、スタンドなどは車体を重くしてしまう一方で、あるととても便利で重宝するアイテムです。
必用に応じてそろえるようにしましょう。
シクロクロスだけではサイクリングを楽しめない
シクロクロスは手軽に始めることのできるスポーツですが、それでも、始めるにあたって、シクロクロス本体だけでスタートできるわけではありません。
いくつかのアクセサリーをそろえる必要があります。
アクセサリーがあることで、シクロサイクルをより安全に、そして、快適に楽しむことができます。
自分の使い方に合わせて購入するようにしましょう。
ヘルメット
シクロクロスはかなりのスピードが出ます。
また、車道に出ることも多いです。
万が一の事故のときに少しでもリスクを減らすためにヘルメットを装着しましょう。
通気性に優れたものも多くあるので、夏場でもしっかりと装着しましょう。
逆に冬は通気性が良すぎて寒すぎるように感じるかもしれませんが、毛糸の帽子では大切な頭をしっかり守れません。
また、乗っているうちに汗をかいて蒸れてきます。
冬場はヘルメットとイヤーマフを併用しましょう。
服装
シクロクロスをヘビーに乗りこなすつもりながらレーサーパンツや自転車専用のジャージを用意しましょう。
体にぴったりとし、通気性の良い専用の服を身に着ければより快適にシクロクロスを楽しめます。
気分も盛り上がることでしょう。
とくにレーサーパンツは足さばきが全然違います。
最低でも裾バンドを
レーサーパンツを購入するほどではない場合は裾バンドを用意しましょう。
普通のズボンでシクロクロスに乗るとズボンの裾がはためいて、チェーンの油汚れと接触してしまう危険性があります。
裾バンドで足首に絞っておくようにしましょう。
使わない時はシクロクロスのフレームに引っ掛けておくと便利です。
サングラス
時間帯や走る方向によっては眩しくて漕ぎにくいときがあります。
また、紫外線は目を傷めます。
サングラスで目を守りましょう。
手袋
長時間ハンドルを握っていると手のひらにマメができたり、皮がむけてしまったりすることがあります。
手袋をして手を守りましょう。
季節によっては日焼けや寒さからも守ってくれます。
ライト
ライトは安全のために無くてはならないものです。
ライトで視界を明るくして走りやすくするというだけでなく、自動車やバイクなどにこちらに気が付いてもらうという役目もとても大きいです。
前だけでなく、後ろにも付けるようにしましょう。
さらに、夜間や車通りの多いところを乗ることが多いならばヘッドライトもおすすめです。
明るいだけでなく、点滅をする機能があるとより目立ちます。
早めの点灯を
いくらライトを装備していたとしても、付けなければ意味がありません。
まだちょっと夕方が始まった程度の時間で、少し薄暗いだけの時間帯であっても、意外視界は悪くなっているものです。
明るさを感知するセンサーが装備されていて自動点灯するライトがおすすめです。
電池切れや電球切れに注意
ライトを買って安心してはいけません。
ライトは消耗品です。
電池切れや電球切れに注意をしましょう。
とくに後ろのライトは付いていなかったとしても自分では気が付きにくいものです。
ときどきチェックをするようにしましょう。
LEDのものは寿命が長いです。
また、電池ではなく、USBでの充電式のライトもあります。
ペダルを漕ぐことで点灯する発電式のものは信号待ちやついて歩いている時には光らないので、電池式のものと併用するのがおすすめです。
スタンド
シクロクロスをちょっと止める時に使うスタンドは必ずしも必要ではありませんが、あると便利です。
スタンドを付けないと軽い
スタンドを付けないとその分車体が軽くなります。
街中でシクロクロスを止めるときには壁などにたけかけることになりますが、いつも都合よく、もたせかけられる壁があるとは限りません。
サイドスタンド
スタンドの中では一番軽いのがサイドスタンドです。
片脚で車体を支えるので、地面が平らでないと不安定になってしまいます。
風などにも弱いです。
センタースタンド
2本足のスタンドで酢。
サイドスタンドよりやや重くなってしまいますが、安定感はサイドスタンドよりもあります。
ママチャリのような形ではなく、逆Vの字のスタンドでスタイリッシュです。
ディスプレイスタンド
ディスプレイスタンドは後輪をホールドすることで支えるスタンドです。
シクロクロスに取り付けるものではなく、室内やベランダなど、家でシクロクロスを固定するためのものです。
ロック
防犯のためにロックはとても大切なものです。
頑丈そうに見えるワイヤーチェーンを手に入れましょう。
そして、チェーンは使わなければ意味がありません。
ほんの少しコンビニに寄ったり、公衆トイレで用を足したりするときにでも面倒がらずに取り付けるようにしましょう。
また、チェーンはタイヤとフレームに絡めるのではなく、電柱や街路樹などと固定するようにした方が防犯に役立ちます。
ボトルホルダーとボトル
フレームのところにボトルホルダーを取り付けておくと、サイクリングの合間に手軽に水分補給をすることができます。
こまめな水分補給は快適なシクロクロスライフにはとても大切なことです。
リュックなどに水筒を入れておくとついつい億劫で適切な水分補給を怠りがちになってしまいます。
カゴやポーチ
シクロクロスはママチャリと違って、そのままでは人間以外のものを運ぶのはとても苦手です。
カゴもないですし、ハンドルにちょっとコンビニ袋をぶら下げて乗るというのも難しいです。
リュックサックやメッセンジャーバックを背負うか、オプションで収納アクセサリーを用意しましょう。
前カゴもオプションで付けることができます。
スマートフォンや財布など小さい小物ならばサドルの下に取り付けるタイプのポーチが便利でおすすめです。
カゴをつけると見た目がやや野暮ったくなりますが、あるととても便利です。
サイクルコンピューター
ハンドルの横に取り付けることで、スピードや距離、消費カロリーなどが分かるようになります。
体力作りやダイエットなどを目的としている場合はサイクルコンピューターがあるとモチベーションを維持しやすいです。
また、自分の走りを把握することで、過度の疲労や筋肉痛なども防ぐことができます。
やや高価ではありますが、ペース配分になれていない初心者にこそおすすめのアイテムです。
泥除け
泥除けが無いと、雨の日や濡れた道を走った場合、雨水や泥をタイヤが跳ね上げ、背中や靴、膝などを汚してしまいます。
泥除けを付けるとその分車体は重くなってしまいますが、晴天の時、完璧に舗装された綺麗な道しか走らない人や、汚れても構わないという人以外にとっては必要なアイテムです。
まとめ
シクロクロスをより楽しむためにはオプションもしっかりと揃えておきましょう。
通勤で使うのか、トレーニングで使うのかで必要なものは変わってきますが、ヘルメットやライトなど安全にかかわるものは必ず用意するようにしましょう。
あまり車体を重くしてしまうのはよくありませんが、合った方が便利なものも沢山あります。