ビンディングシューズの種類4種類とその選び方

ビンディングシューズ

ノースウェーブ(NORTHWAVE) SHOES 16’SONIC 2 SRS(ソニック 2 SRS) ロードシューズ ホワイト/ブラック/レッド 41

転んだ時に足がつけなくて危ない。

ペダルから足が外れず転んだら大怪我をするのではないのか?

という声が上がるビンディングシューズですが、コツを掴めば意外と簡単にペダルから外すことができることをご存知ですか?

また、辛い坂道のサポートや足の筋肉があまりない方への強い味方になることをご存知ですか?

そんなビンディングシューズのご紹介です。






ビンディングシューズとは

まず初めに、ビンディングシューズとはなんでしょうか?

ビンディングシューズとは、自転車をごく時に便利なように靴とペダルを固定できるシューズのことです。

基本的にママチャリですと、したむに押す力でした推進力は得られませんが、ペダルと靴を固定することにより、足を引っ張り上げる時にも力がペダルに加えることが可能になるのです。

ビンディングシューズには色々なタイプがありますが、基本的な構造はピンをペダルにはめ込むタイプが多いです。

また、足をペダルの決まった位置に固定するので、一番力の入るポジションをキープできやすくなり、より素早く力強くペダルをこぐことができます。

これにより、長距離走行や上り坂の際にかかる負荷を軽減してくれます。

初心者にもおすすめで、ライディング初心者のうちからビンディングシューズを履いていると漕ぐ時の変な癖を発症しないで済む確率が高くなるそうです。

また、スニーカーと違い止まったら固定を外してあげるか、何か物に捕まらないと足が出せないので、こけてしまいます。

信号待ちの際、うっかりビンディングシューズをペダルから外すことを忘れてしまわないように、始め頃から練習すると良いでしょう。

これから本格的に自転車に乗りたい方にはとても大切なアイテムです。






形の注意点

ビンディングシューズは基本的には靴とペダルを固定するといいました。

しかし、その固定の方法が統一されておらず、メーカーによって固定の方法が違います。

ピンの穴が2つ穴から4つ穴までが主流商品です。

また、同じメーカーでも運転バイク用は2つ穴であるにもかかわらず、ロードバイク用は3つ穴で互換性がないものもあるので、注意が必要です。

ロードバイク用は基本的には3つ穴が多いですが、より本格的に自転車に乗られる方は4つ穴のビンディングシューズも販売されております。

こちらのタイプは、ほぼプロの方向けですので、スポーティタイプになっております。

なので、服装もレーシングスタイルでないと靴だけが浮いてしまうようなデザインが多いです。

初心者の方は、マウンテンバイクを乗られるのでしたら2つ穴、ロードサイクリングを楽しみたいのなら3つ穴がいいでしょう。

マウンテンバイクようで、ロードサイクルをしてはいけないかというとそんなことはありません。

マウンテンバイク用のビンディングシューズはどちらかというとデザインがカジュアルです。

なので、普段着に合わせやすい特徴もあります。

なので、本格的にロードレースを楽しんでいこうとお考えでなければ、マウンテンバイク用のビンディングシューズでも何の問題もないです。

ただし、2つ穴と3つ穴は互換性がないので、本格的なロードレース用のビンディングシューズを買う際には、新しく全部買い換えないといけなくなってしまいます。

ビンディングシューズと初心者の練習

誰でも初めは、ペダルと靴が一体化しているのは怖いです。

もし転びそうになってしまったら、即座に足を出したいものですが、固定されていてはその足が出せません。

初めのうちは、ビンディングシューズの固定強度を柔らかくしておくことで、すぐ外れるようにしておいたら多少は安心感が増します。

そして、慣れてきたら徐々にビンディングシューズをきつくペダルに固定するようにしましょう。

また、ビンディングシューズをペダルから外すコツを掴んだら外すのは意外と楽です。

ビンディングシューズは、女性や子供など足が非力な初心者におすすめです。

踏みこむ力が弱い方々は、ビンディングシューズで引っ張る力を利用してみると、スイスイ前に進み驚かれる方が多いです。

なので、バイキング初心者こそビンディングシューズをおすすめします。

ビンディングシューズの選び方

初心者はどのようにビンディングシューズを選んだらいいのでしょうか?

ビンディングシューズの一番大切なところはやっぱり何と言っても留め具です。

留め具によって、調整のしやすさやフィット感が変わってきます。

また、それによってデザインも変わってくるのです。

紐タイプ

スニーカーのように紐で調節するタイプです。

普段の靴のようにただ結ぶだけですが、他のビンディングシューズに比べて脱着に時間がかかります。

靴紐でしっかり縛るので、自分の足へのフィッティングがしやすい特徴があります。

ベルクロタイプ

ベルクロというマジックテープのようなもので、足の甲のあたりで3箇所留めるタイプです。

一番のメリットは、コストが安いことや手軽に脱着ができることです。

しかし、固定力が他に比べて少し低いことが難点でしょう。

ラチェットタイプ

先ほどのベルクロに金具をつけて固定力を増したタイプです。

ベルクロの脱着感はそのままですので便利で、このタイプを履いているライダーをよく見かけます。

ダイヤルタイプ

靴紐の代わりにワイヤーを使い、それをダイヤルで巻き取りフィット感を調整するタイプです。

ダイヤルを回せばフィット感を調節できるので、とても便利ですし、靴紐のように解けてチェーンなどに絡まる心配がないのがメリットです。

また、デザインもシンプルなものが多いのが特徴です。

ダイヤル式でも1個ダイヤルタイプと2個のタイプがあります。

1個ですとつま先の方までのフィット感が調節しづらいので、2個タイプの方がおすすめです。

選手として大会に出られる方は、このタイプが主流になっております。

ビンディングシューズ購入の際の検討事項

重量

まず初めに、靴の重量は大切です。

本格的にやればやるほど1gを削ることによりタイムが全然違います。

より軽量なビンディングシューの方が、よりペダリングが楽なることは言うまでもありません。

しかし、軽量を追い求めすぎると、耐久性が落ちてしまう欠点があるので練習用と本番用で買い分けてみてもいいかもしれません。

ソールの硬さ

ソールの硬さは硬い方が、ペダリングの力が逃げづらくおすすめです。

自分の放った力が、ソールがクッションがわりになってしまい、吸収するようではもったいないです。

しかし、ソールを硬く丈夫に作ると、重さが増えてしまう欠点がありました。

しかし、最近ではカーボンの普及で、軽量化を図りつつ硬いソールを持ったビンディングシューズが世の中に出てきました。

フィット感

自分の足にフィットしていることは大切です。

足に合っていないと、靴の中で足が暴れて豆を作ってしまったり、思わぬ怪我につながってしまうからです。

また、靴の部分により硬く作った方がいい場所や、柔らかく足を包み込むべきところなど場所によって素材を変えて作られております。

そのメーカーの調整が自分の足に合っているのかを考慮して、一回試しばきをしてみるといいでしょう。

デザイン

最後にデザインです。

誰でもかっこいい方がやる気が出ます。

しかし、ビンディングシューズは高い方がかっこいいものが多いようです。

ビンディングシューズはやるきにも繋がりますので、なるべく自分の好きなデザインがいいでしょう。

日本人の足にフィットするNorthwave

ノースウェーブ(NORTHWAVE) SHOES 16’SONIC 2 SRS(ソニック 2 SRS) ロードシューズ ホワイト/ブラック/レッド 41

Northwaveというビンディングシューズメーカーをご存知でしょうか?

イタリアのメーカーで、日本人の足にフィットしやすいとされているメーカーです。

新城幸也選手所属のランプレ・メリダも採用していることで有名です。

まとめ

以上、多くの方が恐怖の念をお持ちのビンディングシューズの紹介でした。

慣れてしまうと、足がペダルから離れないことは、そんなにも恐怖ではなくなります。

逆に、ママチャリなどを乗る際にもビンディングシューズが履きたくなるほど、ライダーをサポートしてくれるシューズですので、是非初心者のうちから使用し始めることをおすすめします。