デザインも性能も両方欲しい方に! ロード系ミニベロのおすすめ

ミニベロ

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ミニベロのデザインは素敵だけれど、走行性能がイマイチ物足りない…というイメージを持たれている方もいるかもしれません。

しかし、ミニベロの中にも「ロード系」と言われるものがあります。

このタイプは走行性能も侮れません。

おしゃれなデザインも走行機能もあきらめたくない方にピッタリのこのミニベロ、どんなものなのでしょうか。



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ミニベロはデザインだけ?

ミニベロの特徴はなんといってもおしゃれなデザインとカラー。

スポーツ系が苦手な方や、自転車そのものがおしゃれじゃないからイヤ、という方もミニベロのバリエーション豊かなデザインとカラーを見れば思わず欲しくなってしまうのではないでしょうか。

しかし逆に、機能的にはどうなの?

と疑問に思われているかもしれません。

ミニベロはデザインを選ぶだけでも楽しいものですが、メリットはそれだけではないのです。

コンパクトで軽い!

ミニベロとはタイヤ径24インチ以下の小径車を指します。

一般的にママチャリと呼ばれるもののタイヤ径は26または27インチですから、結構コンパクトであることが分かると思います。

大きい自転車と違って場所を取りませんから、車につんでお出かけ、というのも簡単。

さらに折りたためるタイプのミニベロなら専用のバッグに入れてバスや電車にも乗る事が出来ます。

特に軽量なものを選べば持ち運びも楽々なのです。

出先でちょっと自転車が欲しいという時や、乗るか乗らないかわからないけど「とりあえず」持って行ってみようかな、という時も気軽に運べるのです。

思い立った時に自転車にまたがれる。

そんな気軽さがミニベロの魅力の一つと言えますね。

ストップアンドゴーに強い

街中を走ると、信号がたくさんあって直進であってもすんなりと進む事はできません。

狭い道に路駐もあるでしょうし、思いがけずブレーキを踏む回数は多いでしょう。

ストレスになりがちな街中走行ですが、ミニベロはそうした状況に強い自転車なのです。

タイヤ径が小さいので漕ぎ出しが軽く、負担になりません。

通勤などで街中を走らなければならない人には特におすすめです。



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ロード系ミニベロってどんなもの?

普段の生活で軽く、あるいは通勤でちょっとだけという使用にはとてもおすすめのミニベロですが、それだけではなくもっと走りたいと思われる方もおられるかもしれません。

ロードバイクに乗るほど本気ではないけれど、休みの日にはちょっと景色の良いところで走りを楽しんでみたい。

あるいは街中サイクリングを楽しんでみたい。

そんな方におすすめなのがロード系と呼ばれるミニベロです。

思い立ったらサイクリング!

サイクリングの楽しみはやはり好きなところを走る事。

あるいは魅力的な場所を車ではなく自力で訪ねて回る事ではないでしょうか。

走りたい場所までは車で行って、そこからは自転車にのってあちこちサイクリング。

風をきって思い切り走る…。

そんな楽しみ方も、ロード系ミニベロなら簡単です。

車のトランクに、あるいは折り畳みバッグに入れて、走りたい風景がある場所まで行けばいいのです。

軽量でコンパクトなミニベロならいつでも思い立った時に実行できる気軽さがありますよ。

ルックスはスポーティ!

ミニベロの持ち味はなんといっても小回りの良さ。

その性能はそのままに、高速で長距離走行をも耐え抜く能力があるのがロード系ミニベロです。

そのため見た目は普通のミニベロよりはスポーティなものが多数。

ハンドルはドロップタイプで、タイヤにも451という高性能の規格が使用されています。

ドロップハンドルはロードバイクでも使用されていますね。

このハンドルですと、脚だけではなく全身を使用して自転車をこぐことが出来るので、楽に、そして速く走る事ができるのです。

ロード系ミニベロのデメリットは…

ロードバイクとミニベロのいいとこどりのようなロード系ミニベロですが、デメリットがないわけではありません。

どういう点に注意が必要なのでしょうか。

ものすごく本気の人には向かない

ドロップハンドルや高性能タイヤがついているとは言え、ミニベロはあくまで小径車。

一般的なロードバイクのタイヤは28インチと言われます。

このタイヤ径の差は走行の際にはとても埋めることができません。

また、タイヤの小さなミニベロでロードバイクと同じように走ればタイヤの傷みも早く、頻繁にメンテナンスを行わなければなりません。

長距離をがんがん飛ばすことが目的の方にはロード系ミニベロよりもロードバイクをおすすめします。

コストがかかる

そもそもミニベロはチョイ乗りに適した自転車です。

そのメリットに加えて走行機能も充実したものを購入しようとすると、かなり高価なものを選ばなければなりません。

ロード系ミニベロということはつまりミニベロの中でもかなりの高性能ということ。

そのブランドのミニベロのトップモデルの位置づけです。

ということはどのブランドを選んでもそれなりの金額が必要となってくるということです。

カスタマイズは可能!しかし…

ミニベロをカスタマイズして走行機能をあげることも可能です。

そのための部品なども入手することはできます。

しかしそれを最大限行ったとしても最高クラスのロードバイクの走りにはかないません。

勿論、カスタマイズ自体を楽しむなら別。

ロード系ミニベロのカスタマイズは機能性の底上げというよりはオリジナルモデルを作るためと割り切って行いましょう。

おすすめのロード系ミニベロ!

本家のロードバイクには敵わないといっても、ロード系ミニベロにはロードバイクにはない楽しみがあります。

コンパクトで気軽ですし、本気の装備も不要、誰とでも楽しめます。

そんなロード系のおすすめをいくつか見てみたいと思います。

New World Tourist BIKE FRIDAY(バイクフライデー)

1992年にアメリカ・オレゴン州に拠点を置くGreen Gear Cycling社のブランド「BIKE FRIDAY(バイクフライデー)」の人気モデルです。

発売以来世界中で人気を博し、愛されているベストセラーとなっています。

クロモリ製のフレームが使用されており、走行中の衝撃や振動を吸収してくれます。

安定感・乗り心地ともに素晴らしく、長距離サイクリングも快適です。

実際にこのミニベロで大陸を走破したり山岳地帯を旅する人は多く、その汎用性の高さや安定性は高い信頼を受けています。

幅広いオプションがあり、一概には言えませんが値段は20万円~見ておくと良いでしょう。

BROMPTON P6L BROMPTON(ブロンプトン)

イギリス・ロンドンの有名メーカー・ブロンプトンのモデルです。

ブロンプトンと言えば、企画・設計・製造のすべてを自社で行っている、人気・信頼ともに高いブランドです。

このモデルはツーリングに対応するようデザインされたもの。

汎用性の高いPハンドルを採用しており、複数のグリップ位置が選べます。

ギアは6段変速でアップダウンの多い地形や長距離走行に適しています。

折り畳み可能で、持ち歩きが可能。

フレームの色は11種類から選べるのでお好みが見つかるのではないでしょうか。

こちらもお値段20万円~見ておく必要があります。

スターダストブラックとRAWというカラーを選んだ場合はさらにプラス2万円~です。

まとめ

どちらかというとのんびりと走るのがおすすめのミニベロ。

しかし、ロード系ならスピードも距離もあきらめなくても大丈夫です。

機能的にはロードバイクに及びませんが、気軽に走行を楽しみたい人や普通の自転車ではつまらないと感じる方にはロード系ミニベロはぴったり。

速く走りたければ走れますし、長距離を走りたければどこまでも行けます。

購入する際は機能やデザイン、そしてコスパも良く検討しましょう。

そして必ず試乗してみることをおすすめします。

自分にぴったりのミニベロを探しましょう。








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