ミニベロのホイール交換について
ミニベロをご所有の皆さん、ホイールの選択肢が無く困ったことはありませんか。
ミニベロのように小径車の場合にありがちな問題です。
ロードバイクやクロスバイクは、完成下ホイールつまり完組ホイールが簡単に、購入可能ですがミニベロだとそうもいきません。
ネットショッピングサイトで比較した場合、圧倒的にミニベロのホイールが少ないです。
しかも、意外な価格だったりします。
ロードバイクやクロスバイクは、選択しも多く安価なものもリリースされているためメンテナンスはし易いと言えましょう。
ミニベロのような小径車は元々、ホイール自体が20インチ以下と小さいためホイール剛性が高いです。
ロードバイクののように700Cのホイールに比べると、ホイール自体が歪みにくく、普段使いを考慮した設計となっています。
そもそも、ロードバイクで段差は絶対に避けます。
ミニベロなら段差だって平気です。
それでは何故、ミニベロのホイールの剛性が高いかそして交換する場合はどうしたらよいかご説明致します。
ホイールの剛性の差はスポークの長さにあり
まず、700Cのホイールと20インチ以下のホイールの剛性の差は、スポークの長さにあります。
そもそも、ホイール径が大きいほどスポークも長くなるため、ちょっとしたスポークのテンションの緩みで歪みに繋がります。
20インチであれば歪みの要素となるスポークテンションの緩みが生じにくくなります。
簡単に言うと、大きい金属リングと小さい金属リングをへし曲げるとした際、小さいリングの方がより大きな力が必要ということです。
この為、ミニベロのホイールが普段使いには最適と言えます。
デザインを重視しなければ1本10000円以下で購入可能
しかし、ホイールは消耗品です。
リムブレーキの場合だと日々、磨耗が生じていきます。
いずれはブレーキが効かなくなるため、交換が必要になります。
そこで、ミニベロのホイールが交換となった場合、デザイン重視ではない場合は1本10000円以下で購入出来るものがありますのでそれを購入するか、自分でホイールを組む事をおすすめします。
10000円以下であれば比較的にリーズナブルです。
デザインにこだわってしまえば、あっという間に30000円または70000円などど車体価格を越えてしまう可能性があります。
ミニベロの場合はある程度の妥協が必要です。
ホイールを自分で組むのもおすすめ
もし、手先が器用な方であればホイールを自分で組んでしまうことです。
安価なリム・スポーク・ハブで格安ホイールを製作したり、パーツにこだわり軽量ホイールを製作することも出来ます。
この方法については、玄人向けのです。
もし、こだわりたいのであればプロにお任せしましょう。
ロードバイクなどの大きいホイールより、20インチ以下の方が、組立後の歪みの修正は容易なので、自分で挑戦することもミニベロを趣味とする醍醐味と言えるでしょう。
ホイールの小さいミニベロなら元々段差も登りやすい
如何でしょうか皆さん。
ミニベロって、お洒落でスタイリッシュかつスポーティです。
是非とも日常生活に取り入れ、ファッション自転車として使用したいですね。
筆者自身もミニベロは購入したい車種です。
ロードバイクを所有してますが段差を絶対に避けます。
通勤やちょい乗りに全く使えません。
コンビニなど駐車場に入る前に降りなければ、パンクどころかホイールにダメージが生じます。
その点、ホイールの小さいミニベロなら元々段差も登りやすいため、使い勝手が良いと思います。
今まさに、普段使いのミニベロを検討の最中です。
そして、長期運用を考慮し、ホイールの交換が可能かも検討しています。
まとめ
これからミニベロをご検討中の皆さん、ミニベロは様々な価格帯で販売されていますので、高価なものを購入しホイールを交換しながら長期運用も良し、安価なミニベロでホイールがダメになったら乗り換えといった方法もあります。
ミニベロをご購入の際は、ホイールの問題を認識しておきましょう。