小さくたためて運びやすい!子どもにおすすめの折りたたみ自転車!

折りたたみ自転車

Cyfie 子供用自転車 折りたたみ式 前と後ろブレーキ付き V型ブレーキ 補助輪付き 柔軟なサドル (イギリス)

子どもが自転車に乗れるようになったら折りたたみ自転車にしてはいかがですか。

実は折りたたみ自転車にはメリットがたくさんあるんです。

しかも最近では子ども用の自転車もバリエーションが充実しており、選びやすくなっています。

では具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか、また子ども用の折りたたみ自転車でおすすめはあるのでしょうか。






折りたたみ自転車の歴史

近年でこそ折りたたみ自転車を良く聞き、また見かけるようになりましたが、折りたたみ自転車は一体どのように普及していったのでしょうか。

そもそも自転車は今から200年前の1817年にドイツで発明されました。

その当時の自転車は木製で、前輪の向きを変えるハンドルが付いていましたが、今の自転車のようなペダルやチェーンなどの駆動用の装置がなく、両足で地面を蹴って推進するような乗り物でした。

その後、1861年フランスで、初めて工業製品としての自転車が登場しました。

これは現在の三輪車と似たような構造で、前輪にペダルが付いた形態でした。

その後、フランスやアメリカでも開発が進められ、ハンドル部が折りたためる形態の自転車は、1899年アメリカで製作されました。

この技術がヨーロッパ各国にも普及し、主に軍用品として第一次及び第二次大戦において活用された歴史があります。

そして第二次大戦後は、多くの企業が民生用として製作に参画し始め、車輪が小径の折りたたみ式の自転車が登場したのです。

1960年代になり、イギリスのモールトンが折りたたみ自転車を市場に投入したことをきっかけに、1970年代になって急速に折りたたみ自転車のブームが拡大してきました。

そして1982年に日本のホンダから折りたたみ自転車が発売され、日本全国に普及していったのです。






折りたたみ自転車の利点

折りたたみ自転車には、普通の自転車と比べどのような利点があるのでしょうか。

折りたためる

名前の通り、折りたたみ自転車は普通の自転車と違って折りたたむことが可能です。

折りたためることにより、電車や車に持ち込むことが出来る、あるいは家での収納に便利になります。

なんといっても持ち運びがしやすいというメリットがあります。

折りたたみ方も工具不要なので簡単に折りたたむことが出来ます。

折りたためない自転車も、車輪を外すなどして分解することができますが乗る際には元に戻すという作業がとても面倒です。

そのため、持ち運びをしたい、家に自転車を置くスペースが少ない、という家庭ではとてもおすすめなのです。

小さい子どもでも乗りやすい

折りたたみ自転車は普通の自転車に比べ小型です。

そのため、背の低い子どもでも足が付きやすく安定して乗ることが出来ます。

小回りもきくので、住宅街や狭い道など走る場合もおすすめです。

またその分、軽量なので子どもでも持ち運びがしやすい特徴もあります。

子どもに合ったものを選ぶ

では子ども用の折りたたみ自転車を選ぶ際には、一体どんなことに注意して選べばよいのでしょうか。

そのポイントをご説明します。

実際にまたがってみる

まず大切なのは必ず一度は実際にまたがってみることです。

そしてまたがってみて注意するポイントは、「サドルを一番低い位置に下げた時、両足のつま先がギリギリ地面に着くか」です。

両足が地面につく程度の余裕があれば、きちんと車体をコントロールすることができ、自転車に乗れるようになったばかりの子どもでも安心です。

そしてなぜサドルを一番低い位置に下げた時かというと、身長が伸びていくのに合わせてサドルを高くしていくことが出来るからです。

こうした選び方により、より長く1台の自転車を使い続けることが可能です。

迷った時はショップスタッフに声をかけたり、また子ども本人とも相談しつつ、サイズの合ったものを探しましょう。

ブレーキ機能を見る

ブレーキ機能を見ることも大切です。

まず子どもの軽い力でもブレーキが操作しやすいようになっているかどうか、またレバー幅が子どもの手で握れる幅かどうかをチェックしましょう。

レバー幅については調節できるようになっているものもあるので、調整できるようであれば必ず調整しましょう。

ブレーキの機能は自転車を安全に使用する上で非常に大切な機能です。

必ず、子どもでも操作できるかどうかを確かめておきましょう。

大きいものを選ばない

確かに子どもの成長は早く、せっかく買ったけど服や靴もすぐに買い替えなければならなくなります。

そのため自転車もすぐに使えなくなると、あえて大きめのものを選びがちになります。

しかし、サイズの合わない自転車に乗るとフラフラとよろけてしまったり、上手く車体とコントロールできなかったりと本人にとっても周囲にとっても大変危険です。

そのため上記でも触れたとおり、サドルの高さの調節で長く使えるようにし、選ぶ際は今の子どものサイズにピッタリのものを購入することが大切なのです。

ヘルメットを忘れずに

最後に自転車ではないですが、そろえておきたい「ヘルメット」の選び方をご紹介します。

ヘルメットはもちろん頭のサイズに合ったものを選びます。

ただ今は内側で大きさを調整できるものが多く、また大きく分けて「ハードシェルタイプ」と「ソフトシェル」タイプがあります。

ハードシェルとは外側がかたく丈夫なので、子どもが投げたり落としたりしても痛みにくい利点があります。

反対にソフトシェルは軽い素材を使っているため小さな子でも持ち運びしやすい利点があります。

安全性はどちらも同じくらいなので、子どもにどちらが使用しやすいか確認しましょう。

今は色なデザインも豊富なので、子どもの好みに合わせるもの良いかもしれません。

ただ注意が必要なのは、ヘルメットは消耗品だということです。

内側の緩衝材の寿命は3年ほどなので、もったいないと思うかもしれませんが、子どもの安全面も考え3年毎に買い替えましょう。

おすすめの折りたたみ自転車

それではおすすめの子ども用折りたたみ自転車をご紹介したいと思います。

Cyfie 子供用自転車 折りたたみ式

Cyfie 子供用自転車 折りたたみ式 前と後ろブレーキ付き V型ブレーキ 補助輪付き 柔軟なサドル (イギリス)

まずご紹介するのはCyfieの子ども用折りたたみ自転車です。

こちらはサイズが14インチ、身長91-120cmに対応しています。

折りたたみができ、軽量なので持ち運びに便利です。

またフレームは高炭素鋼を採用しているため、強度と靭性が普通の自転車より80%高いのが特徴です。

ペイントも老化防止の特性があり、毒や鉛などの重金属がないのでお子様でも安心して使えます。

足踏みタイプなので、足の裏との接触面積が広げ摩擦力を増加するので丈夫で、かつ安全に乗ることが出来ます、またPU製、サドルの高さは調節可能で、補助輪も付けることが可能です。

そのため、初めての自転車として購入するのもおすすめです。

価格が2万円以下なのも嬉しいポイントです。

KYUZO 20インチ 折りたたみ自転車

KYUZO 20インチ 折りたたみ自転車 シマノ純正6段変速にZOOM製フロントサス、リアサスを搭載した自転車の九蔵別注MTB! KZ-100 (イエローxブラック)

次にご紹介するのがKYUZOの折りたたみ自転車です。

自転車メーカーの九蔵のオリジナル仕様で作った折りたたみマウンテンバイクで、6段変速出来るのが特徴です。

身長155-185cm、75kgまで耐えられるので大きくなっても使用することが出来ます。

またリアサスペンションも搭載しており、走行性や快適性、安全性にとことんこだわった高品質なパーツを採用しているので安心して乗せられます。

またデザインも非常にスタイリッシュで、カラーも4種類と豊富です。

お子様の好きなカラーを選ぶことが出来るのは嬉しいポイントですね。

こちらも2万円を切っており、お求めやすい価格です。

子どもが大きくなっても使えるので、長期的な使用を視野に入れて考えるなら大変お得な自転車です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

このように、折りたたみ自転車にはたくさんのメリットがあるんです。

まだ自転車を購入していない子、二台目を欲しがっている子には是非折りたたみ自転車を検討してみて下さいね。

その際は上記で書いたように、きちんとまたがって試運転し、子どもの体格にあったものを選ぶことが大切です。

またヘルメットも忘れずに。








折りたたみ自転車