サイクルコンピューター略してサイコンってやはり装備しておいたほうがいい?サイコン初心者さんへ
ロードバイクでさっそうと風を切って走る、サイクリストの本領発揮です。
これほど気持ちのいいことはありませんし、運動量も多くしかも楽しめる運動でもあります。
ただふと気がつくと、エアロバイクのように消費カロリーとか走行距離がすぐにわからないのが、ちょっと寂しいと感じることがりますね。
そんな時に利用して欲しいのが、サイコンなのです。
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目次
サイコンってそもそも何なの?
サイコンと言われても、まだまだ意味がすぐにわからない人のほうが多いですね。
サイコンとは、サイクルコンピューターの略語です。
サイクルにコンピューターの組み合わせ自体、意味不明ですと言われる人もいますよね。
これつまりは、ロードバイクなどに取り付けて走行距離などを測る機械なのです。
勿論スマートウォッチを使用すれば、この走行距離の問題とかカロリー消費の問題も解決します。
しかしことサイクルに関してだけ、こういった情報を知りたい場合は、サイコンがあれば充分なのです。
お値段の方も、スマートウォッチに比べるとかなり安いので、そういった意味でもおすすめですね。
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サイコンをバイクにつけるという意味は?
特にそんな機械を装備しなくても、走る距離は地図上で見てみればわかるし、そこからカロリー消費なども大体は知ることができる、というのも事実です。
しかしこれ、目標を設定するという意味においては、取り付けておくと何かと便利なのです。
例えばサイクリングでも、特に遠出をする時とか何時もと違うサイクリングコースに行く時などは、初めての景色などで充分に楽しめます。
そのコースを制覇するぞという、モチベーションアップも勿論加わって、充実した1日が過ごせることでしょう。
しかしいつものサイクリングコースを回っている時、ちょっとだけ自分の動きがマンネリ化していることを感じること、ありませんか。
同じコースをぐるぐると走っていると、何となく気持ちもアップしてくれません。
それが原因で、つい怠け心も起きてしまうということも、無いではないのです。
そんな時に目標設定ができれば、これは大きな原動力になってくれますね。
サイコンをバイクに取り付ければ、目標を作ることが可能になります。
特にダイエット目的でなくても、やはり数字で見える目標というのは気持ちのアップにも繋がりますね。
目標が見えると人間気持ちも変わってくるものです
これはよくあることですが、何年何月何日までにこの仕事をやってくれと言われると、そこを目指して必死に頑張るものです。
しかし、期限なしで何時でも暇な時にやっておいてくれと言われると、どんどん後回しになってしまいますね。
また小説家や漫画家さんも、締切があるからなんとか頑張れる、という人が多いようです。
これほどさように人間というのは、目標が必要な動物、要は怠け者のようですね。
なのでサイクリングにしても、ただ走るだけではなく数字が見えてくると気持ちも変わってくるものです。
20キロ走るのに昨日は90分かかったけど、今日は10分短縮してみせる、というような目標もサイコンがあれば数値として見られるのです。
またダイエット中の最も気になるカロリー消費の割り出しも、サイコンを見れば計算しやすくなりますので頑張る気力も湧いてくるものです。
サイコン初心者としては一体どれを選べばいいのか迷う
まあ何にせよ初購入の初使用となると、どの程度の機能のものを購入すればいいのか、値段はどの程度のものがいいのか、迷って当然ですね。
お値段についてはどの程度のものを?
機械というのはすべからく、お値段と機能は正比例するものです。
こればかりはどうにも、逃れようのない事実です。
勿論技術が進歩すれば、高機能の製品でも値段は下がってきます。
また多くの会社が作り始めれば、それなりに値段にも変化が出てきます。
とは言え、高機能のものは単純機能のものより値段が張る、という事実は変わりません。
大体メーカー品としては、3000円位から30000万円くらいまでと見ていいでしょう。
これに格安の製品も参入していますので、まあ目安としてみてください。
最低機能はどのくらいのものを?
最もベーシックな機能としては、走行距離、走行時間、最高速度、平均速度、現在の速度、時間といったところです。
最低と言っても、これだけあれば充分だと思われることでしょうね。
実際、最低限の情報だけでいいなら、このベーシック機器で充分です。
しかし心拍数などの数値も知りたい場合は、その上の段階の製品が必要になってきます。
サイコン初心者さんの場合、このベーシックな機能があれば充分なのですが、もう一歩先へと思う場合はケイデンスも測れる機能が欲しいところですね。
ケイデンスというのは一体何?
このケイデンスという単語は、自転車乗りさん以外には馴染みのない言葉です。
自転車乗りと言っても、普通に使っている分にはこれまた縁のない言葉です。
これは簡単に言うと、ペダルの回転数を指す言葉です。
ケイデンスが高いと言う場合、ペダルの回転数が多いということになりますね。
1分あたりで90回ペダルを回転させた場合は、ケイデンスは90などという言い方をされます。
この回転数が実は、身体への影響が大きいのです。
ケイデンスが高すぎると心拍数も上がりますので、酸素も行き渡りづらくなってしまいます。
有酸素運動にならなくなってしまうのですね。
ケイデンスが低すぎる場合はといいますと、心拍数については問題ないのですが、ダッシュ力に問題が出てくることがあるのです。
これ、自分でわかりそうな感じと思うかもしれませんね。
でも実際のサイクリングや競技の時にあまりいい記録が出なかった時、サイコンで数値を記録してあれば前回はケイデンスが高すぎたからだ、とか自覚できるのです。
ダイエット中の人にもこれ、かなり役に立つ情報ですね。
他にもあったほうがいい機能は?
こういった機会自体の機能は勿論ですが、ちょっとしたおまけのような機能もあると、一層便利で安心です。
バックライト機能はあると見やすさ抜群
意外に思われるかもしれませんが、サイコンでバックライトがついていないものは結構多いのです。
バッテリーのもちの関係もあるのでしょうが、結構これが不便です。
特に夕方や夜の走行をする時に、バックライトの有る無しは視認性に関わってきます。
チラと見て確認できるのが一番ですので、できれば購入時にバックライトの有無を確認するのがおすすめです。
近頃ではバックライト搭載の機種も増えてきているので、購入もそれほど問題なく出来るはずです。
ワイヤレス機能はほしいところ
サイコンは元々、本体とスピードセンサーの2つの部分に分かれています。
これをつなぐのはワイヤーですが、できればワイヤレスのものを選びたいところですね。
ワイヤーありのものだと配線が面倒だったり、下手にバイク本体に絡んだりすると走行の邪魔になったりもします。
それほど値段に差はありませんので、ワイヤレスのものの購入をおすすめしたいです。
スマートな愛車に、ワイヤーの線が邪魔をするというのもできれば避けたいところでもあります。
まとめ
一見これなに、役に立つのと思われそうなサイコンですが、ちょっと頑張ってサイクリングをしたりする人には、大変にお役立ちの機械です。
特にバイクを毎日使用する、日課としてサイクリングしている人の場合、ダレてしまわないための工夫としても、取り付けておくのがおすすめです。
ちょっとした数値が気持ちをアップさせ、目的をはっきりさせてくれるのにはきっと驚かされますよ。