安くて安心な中古ママチャリの買い方!
近年、ママチャリも値段が高くなっています。
以前までは、10,000円以下で購入出来たものが、14,000~15,000円程するといったこともあります。
そこで少しでもママチャリを安く購入するのが、中古品の購入です。
最近ではインターネットショッピングで6,000~7,000円で購入することも可能です。
しかし、安全かつ整備のされたママチャリを購入する方法としてはあまりおすすめできません。
そこで、今回は安くて安心な中古ママチャリの買い方を紹介します。
インターネットショッピングでの危険性とは
最近では、自転車もインターネットショッピングで購入することが可能になりました。
特に、中古品を整備して販売するといった販売方式がママチャリで一般化しています。
しかし、これらのママチャリについては、購入する際に注意することがあります。
先ず、中古品の場合、現物確認が重要となります。
汎用的な写真で販売するショッピングサイトが多く、実物の状態を確認することが出来ません。
また、どの程度整備された状態かも確認できないため、購入後のトラブルが絶えないことがあります。
中でも危険なのが、販売証明証が同封されないといった問題が一般的です。
実物が確認できないものよりは、インターネットオークションで実物確認ができ、出品者から譲渡証明が得られるママチャリがおすすめです。
中古品での危険性!
さて、中古品のママチャリで問題となるのが販売証明証や譲渡証明書です。
高額なロードバイクやクロスバイクなどは、盗品が出回った場合、登録番号などから照会が迅速に行えます。
そもそも、高額な自転車程、盗品に購入する側も敏感になります。
一方、ママチャリの場合、道路のあちこちで確認できますし、駅近くなどは放置自転車で一杯です。
そのため、防犯登録が生きたままのママチャリが中古ショップなどに販売されることもあります。
また、放置自転車の一斉撤去の際に防犯登録の抹消処理が漏れることがあり、中古品の購入者が窃盗犯として逮捕される場合もあります。
そのため、中古のママチャリをインターネットを通じて購入する際は、販売証明証または譲渡証明書を請求するのが重要です。
もし、これらの書類が無い場合、防犯登録も出来ませんし、防犯登録をしていない自転車に乗っていた場合は職務質問と車体照会がされるので注意が必要です。
町の自転車屋は狙い目!
実は、中古ママチャリを購入する際は街の自転車屋さんが狙い目です。
この理由は、放置自転車の撤去を行った際、協力自転車店が買い取りをする場合があるからです。
また、引越などで不要になったママチャリを自転車屋さんに持ち込むと1台数百円で引き取ってくれることもあります。
このような中古ママチャリは、自転車屋さんにとっても重要な販売商品であり、しっかりとメンテナンスをした上で格安で販売されていることがあります。
ママチャリの場合、パーツの互換性が高く、ダメになったパーツを状態の良いものからアッセンブリ交換したりします。
また、使えるものと不要なものに分解することで、鉄屑などの有価物として販売することも可能です。
中古の格安ママチャリは、インターネットショッピングで購入するより近所の自転車屋さんで購入することをおすすめします。
この場合、防犯登録も行って貰えるため、安心して乗ることが出来ます。
学生の引越時期はママチャリの買い時!
一番中古ママチャリの購入時は、学生の引越時期です。
特に大学が近い自転車屋さんには格安で整備されたママチャリが販売されています。
このようなママチャリは、次に入学して移動手段を得ようとする学生にも人気です。
ママチャリ自体、フレームがスチール製であるため、耐久性も高くメンテナンスを適切に行えば、長期間使用することも可能です。
十数年前のママチャリを現役で使用することも可能です。
まとめ
ママチャリは非常に便利な移動手段だと考えます。
しかし、近年は価格も高くなっており大切に使用することが重要だと考えます。
また、まだ使用できるママチャリを駅前や大学の駐輪場に放置する若者も非常に多いと思います。
まだ使用できるものを、ゴミと考えているのは非常に問題です。
確かにまだ使えるものに処分費用を支払うことが一番の問題だと考えます。
100~200円でもいいので買い取り価格が付けば、放置自転車が減り、中古自転車の市場も拡大すると考えます。