NASAから生まれたマットレス「テンピュール」
テンピュール、それは宇宙飛行士のために開発された素材でした。
ロケットの打ち上げ時にかかる重力から飛行士を保護するために、体圧吸収素材として研究された素材が後にテンピュールとなるのです。
NASA(米国航空宇宙局)によって認められ、スウェーデンのファゲダーラ社が商品化に成功したマットレスは快適な眠りを運んでくれるでしょう。
12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら
オリジナル21
テンピュールのオリジナルコレクションからご紹介するのは「オリジナル21」になります。
テンピュールマットレスの原点ともいえる製品で、それぞれ特性の違う3層構造になっています。
1層目には2cm厚のテンピュールコンフォート層、2層目に8cm厚のテンピュールサポート層、一番下に11cm厚の高耐久ベースを配置しているのです。
「オリジナル21」は硬さの違う2層のテンピュールによって体全体を包み込むようにサポートしますので、理想的な体圧分散を実現しています。
このため体の一部分に負荷がかかることなく心地よい寝心地を得ることができるでしょう。
カバーは取り外して洗濯することが可能ですし、5種類のオプションカバーを用意していますので、季節や気分に合わせてカバーを変えることもできます。
12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら
クラウド21
テンピュールクラウドコレクションはより柔らかな寝心地をお望みの方におすすめで、一番上の層にテンピュールエクストラソフトコンフォートを使用しています。
こちらの「クラウド21」は3層構造になっており、それぞれ5cm厚のテンピュールエクストラソフトコンフォート層とサポート層を重ねて、最下層に11cm厚の高耐久ベースを配置しています。
通常のコンフォート層よりも柔らかめに作られたエクストラソフトコンフォートによって優しく体を包むような寝心地が期待できます。
カバーはオリジナルコレクションのモデルと同様に取り外しが可能であり、オプションで5種類のカバーを用意していますのでお好みでカバーを交換することもできます。
センセーション21
テンピュールセンセーションコレクションからは「センセーション21」をご紹介します。
こちらのマットレスはテンピュールの良さと、従来のスプリングマットレスの良さを融合したモデルで4層構造になっています。
最上層に2cm厚のコンフォート層、2層目に4cm厚のサポート層、そして3層目にスプリングマットレスの感触を再現するために開発されたテンピュールハイモビリティサポート層を4cmの厚みで配置しています。
最下層には前述のモデルと同様に11cm厚の高耐久ベースをセットし、4層構造とすることによってテンピュールとスプリング両方の良さを実現しました。
このハイモビリティサポート層によって体が動きやすくなるため寝返りが打ちやすく、なおかつ上層のテンピュールが体をサポートしますので、寝返りの打ちやすさと体圧分散性を両立したマットレスとなっているのです。
リュクス30
最も革新的なマットレスはテンピュールハイブリッドコレクションです。
このハイブリッドコレクションはテンピュール素材とコイルを組み合わせたマットレスで、テンピュールのしなやかな触感とコイルの高耐久性を併せ持っています。
構造は5層になっており、1層目が4cmのコンフォート層、2層目が3cmのハイモビリティサポート層、4・5層目には2層重ねてプレシジョンマイクロコイルをそれぞれ10cm、そして最下層に3cmの高耐久ベースを配置しています。
コンフォート層が体にフィットすることと、サポート性の高いハイモビリティサポート層と合わせてケットコイル構造のプレシジョンマイクロコイルを配置することによって理想的なマットレスとなりました。
ジッパーが付いたカバーは取り外しが容易で、洗濯も可能になっています。
まとめ
NASAがその技術を開発したマットレスで、テンピュール社の製品を4タイプご紹介しました。
どのモデルにも独自の技術であるテンピュール素材が使われており、理想的な寝心地を追求したマットレスとなっています。
ハイモビリティな素材やマイクロコイルとの組み合わせなど革新的なアイデアの製品もありますので、試してみてはいかがでしょうか。