NASAも認めた技術で熟睡を!テンピュールの枕を見てみよう。

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TEMPUR (テンピュール) トラディショナルピロー ふつう (約 63x43cm)

日本では腰痛や肩こりを訴える人が多く、もはや国民病と言える勢いです。

そんな腰痛や肩こりは寝姿勢とも係わりがあるというのはご存知でしょうか。

適切な寝姿勢を保っておかないと、腰痛や肩こりが悪化することもあるのです。

良質な睡眠のためには、安定した寝姿勢が大切。

そして安定した寝姿勢のためにはテンピュールの枕がおすすめです。

どんなものがあるのでしょうか。



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枕は古代から使用されてきたもの!

頭に敷いて眠るだけですが、枕の歴史は古く、エジプトの古代遺跡からも枕が発見されています。

エジプトのみならず、その他の文明においても頻繁に枕が発掘されています。

つまり枕はそれほどに古くから人間にとって必要とされてきたものであり、意味のあるものなのです。



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人間の背骨と枕の関係…

人間は他の動物とは異なり、直立し、二足歩行を行います。

二本足で立つのはバランスが悪く思えますが、人間の身体はうまく出来ているもので、きちんとバランスを保てるような骨格のつくりになっているのです。

これは背骨のつくりを見るとわかります。

人間の背骨はまっすぐのように見えますが、垂直ではありません。

横からみると、緩やかにカーブしS字の形を描いています。

重たい頭を支えるためにはこのカーブが重要で、「脊椎の生理的湾曲」とも呼ばれています。

このカーブがサスペンションの役割を果たし、筋肉への負荷をやわらげているのです。

脊椎の生理的湾曲が崩れると…

緩やかなカーブを描くことによって周辺の筋肉への負担や重力の一極集中を防いでくれる脊椎。

人間にとって最も重要な部位の一つです。

しかし様々な理由でこの緩やかなカーブが崩れてしまうと、人間の身体には様々な不調が起こります。

具体的には腰痛や背中痛、肩こりなどです。

この生理的湾曲が崩れてしまうと、分散されていた頭の重みや重力が腰部にかかってしまいます。

そのため腰椎の周りの筋肉にも負担となってしまいます。

腰部の血行が悪くなったり、炎症を起こすことによって腰痛が発生するのです。

症状が悪化すると頭痛や吐き気を起こすこともあります。

人間にとって脊椎の生理的湾曲をキープすることは健康上とても大切なことと言えますね。

睡眠中も正しい姿勢を保つことが大切!

人間にとって一番楽な姿勢は何だと思いますか?

寝ている、あるいは座っていると思われがちですが、実は直立している時が一番負担のない姿勢なのです。

身体にかかる重力が全身にきちんと分散され、自然な形でいられます。

良質な睡眠を得るためには、この正しい姿勢を保つことが大切です。

つまり生理的湾曲を崩すことなく、重力が分散された状態が理想なのです。

そして枕はこの姿勢をきちんと保つのをサポートしてくれる役割があるのです。

ですから、きちんと体にあった枕を選ぶことがおすすめなのですね。

良質な睡眠のために!トップブランド「テンピュール」

枕のブランドは知らなくても、「テンピュール」という名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

枕を探す上では決して外すことのできない、高品質ブランドです。

テンピュールってどんなブランド?

本社をケンタッキー州レキシントンに置く寝具ブランドです。

2013年に「Tempur-Pedic International Inc.」が「Sealy Corporation」を買収し、「Tempur Sealy International.Inc.」となりました。

ブランド名となっている「テンピュール」素材は、1960年代の「スペースシャトル計画」においてNASAが開発した素材「ヴィコエラスティックホーム」を基にして開発されたもの。

宇宙船の中で、宇宙飛行士にかかる重力をやわらげるために開発されたものなのです。

これを改良して商品として発売したのがテンピュールの親会社であるスウェーデンの「ファゲダーラ社」でした。

商品化されたテンピュール素材は独自の特性で体温と体圧を感知し、身体の一点に集中しがちな圧力を均一に分散させてくれるのが特徴です。

テンピュール社は1988年、寝具メーカーとしては初めてNASAから「Certified Technology Seal」を受賞しました。

これは製品の基本的な技術が米国の宇宙における実験と努力に由来しているものであることを証明しています。

日本では1992年に初めて一部テンピュール商品が取り扱われるようになりました。

その後1999年にはテンピュール100%出資の子会社として「テンピュール・ジャパン」が設立。

さらに2014年にはテンピュール・シーリー・ジャパンとなりました。

「シーリー」と合併し、寝具ブランドNO1へ!

テンピュールに買収された「シーリー」。

寝具について知っている人なら、聞いたことがあるのではないでしょうか。

「シーリー」はアメリカ再大手の寝具メーカーで、創業は1881年の老舗ブランドです。

整形外科医との連携を図り、身体の凸凹や体圧に合わせて反発力が変化する「ポスチャーテックコイル」など、独自の高い技術を商品化しています。

アメリカ国内では11000店もの直営店を持ち、およそ3000の取引先に製品を卸しているトップメーカーです。

その品質への信頼は高く、「リッツカールトン」や「コンラッド」など、世界の一流ホテルの寝具として採用されています。

テンピュール社との合併により製品、技術、80か所以上に上る世界拠点などを共有することになりました。

テンピュールの枕を見てみよう

テンピュールはアフターケアがしっかりしていることでも知られています。

枕はきちんとしたところで購入すれば、3年間の保証がつくので安心です。

マットレスは、なんと15年もの保証がつくそうですから頼もしいですね。

そんなテンピュールの枕の特徴はなんといっても低反発の柔らかな寝心地です。

NASAの宇宙飛行士のために開発された素材が基になっているので体圧分散力に優れ、他にはない寝心地を体感することが出来ます。

そして現在も研究開発に余念がなく、公式HPによると「世界各国のどの寝具ブランドよりも多くの研究開発投資を行っている」とか。

最高の品質を保証するために絶えず既存製品の試験を行っているのです。

また、優れた耐久性もテンピュールの枕の特徴の一つです。

他の枕よりお値段は張りますが、その分しっかりと長く使用することができるのです。

前述の通り品質保証期間も3年と長いのでアフターケアもしっかりしているので安心ですね。

枕には様々なタイプがあり、あらゆる姿勢に対応できるラインナップが揃っています。

シリーズは大きく分けて2つ。

「トラディショナル・コンフォートコレクション」と「エルゴノミックコレクション」です。

一般的な形状で作られているものが「トラディショナル」、人間工学に基づいて作られているものが「エルゴノミック」です。

お値段は「エルゴノミック」の方が少々お高め。

どれを選ぶか迷ってしまいますが、自分の身体と寝姿勢、頭の高さ等を考慮して検討しましょう。

実際にお店で見てみるのが一番のおすすめです。

人気のあるものを見てみたいと思います。

トラディショナルピロー

TEMPUR (テンピュール) トラディショナルピロー ふつう (約 63x43cm)

「トラディショナル・コンフォートコレクション」の枕です。

馴染み深い形状で、どんな寝姿勢でも簡単に快適なサポートが得られる形になります。

テンピュール素材が頭や首、肩に優しく沿うので、包まれているような優しい寝心地が実感できますよ。

オンブラシオピロー

テンピュールオンブラシオピロー

「エルゴノミックコレクション」の枕です。

バッテン型で、うつぶせ寝の人におすすめ。

首や背中に負担がかかりにくく、呼吸しやすいように研究されています。

勿論うつ伏せ寝以外でも快適に眠ることができます。

こちらも体圧を分散させ、身体を楽な姿勢にしてくれるテンピュール素材で作られています。

まとめ

NASAも認めた技術で作られているテンピュールの枕。

テンピュールが日本に現れて以来、あちこちで低反発のクッションや枕を見るようになりました。

しかし本家テンピュールはただの枕ではありません。

特殊な技術で製造されており、その構造や製法は厳重に管理されています。

情報漏洩を防ぐため、ごくわずかの人しか知らないのです。

テンピュール・ジャパンの社長も知らないと言いますから、情報管理はかなり徹底しているようです。

そんな極秘技術で作られているテンピュールの枕ですからその辺の低反発とはわけがちがいます。

NASAお墨付きの技術力を感じてみたくなったら、是非試してみて下さいね。






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