腰痛になりやすい理由とマットレス選びのポイント
日本人は腰痛になりやすいです。
朝から晩まで椅子に座って腰を曲げているからです。
大事になってくるのがマットレス選び。
1日の3分の1を寝て過ごす私たち。
そのためマットレス選びは人生の3分の1をともにするパートナー選びと一緒です。
その重要性を理解して、腰痛になりやすい原因や理由を念頭に置いて、マットレス選びのポイントを確認していきましょう。
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腰痛の原因と理由
腰痛になりやすい現代社会。
人間の体は、もともと座るために作られたものではありません。
古代から直立で作業をするように作られているのです。
現代の社会はどうでしょうか。
子供の時から椅子に座らされて、大人になってもデスクワークばかり。
これでは腰に負担がかかってしまうのも当然。
この現代の腰に負担のかかる生活が、私たちを腰痛で苦しめる理由なのです。
そこで大事になってくるのがマットレス。
寝ているときには腰が伸びます。
寝ている間には、腰を休めることができるのですが、マットレス選びを間違ってしまうと、さらに腰を痛める結果になってしまいます。
それでは、どのようにマットレスを選んでいったらいいのでしょうか。
そのポイントを確認しておきましょう。
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必ず試すこと
マットレス選びの際には、必ず自分で寝転がり、確認することが大切です。
最近ではインターネットの通販も盛んになってきたので、クリック一つでマットレスを買えばいいや、と思っている方もいるでしょう。
一般的な買い物ならこれでいいのですが、マットレスの場合は事情が違います。
他人の口コミやレビューをみても、自分の体に合ったものは他人のものと違います。
必ず店舗に赴いて寝転がり、どのような感触かを確かめてみることが大事です。
寝返りしやすいものを
人は寝ているときに寝返りを打ちます。
一晩の間に20回～40回の寝返りをうつと言われていますが、この寝返りって人間の体に重要な機能があるのです。
同じ体勢のままでいると、気持ちが悪くなってしまいますよね。
血行が悪くなるせいです。
寝返りを打つことによって、血行がよくなり、自然な形で眠れるのです。
つまり、寝返りが打てなければ、寝ている時も不快に感じます。
腰周辺の血流も悪くなり、腰痛がさらに悪化してしまうことも考えられます。
やわらかすぎると体が沈み込んでしまって寝返りを打ちにくくなります。
そのためある程度の硬さが必要になってきます。
やわらかいものがいいもの、と誤解しがちですが、ある程度の硬さが必要だということは覚えておき、販売店で確認をしましょう。
さまざまなメーカーのものを比べることが大事です。
寿命もある10年くらいをメドに
マットレスには寿命もあります。
永遠に使えるわけではないのです。
長い間使っていれば必ず腰の部分が凹んできます。
寝心地も悪くなり、寝返りを打ちづらくなります。
しだいに不快感が増してくるので、ある程度の期間が経過したら、新たに購入することをおすすめします。
へこんできた場合には買い替えのサインですが、一般的に10年くらいだと理解しておきましょう。
それよりも短い期間でへこんでしまうものもあるし、それより長く持つものもあります。
一般的には10年くらいだと思って、マットレスを選びましょう。
偽物もある
有名なメーカーのマットレスは、粗悪品で偽物を販売しているところもあります。
インターネットの販売では注意をしてください。
あまりに値段の安すぎる場合はかなり怪しいです。
正規販売店でもないのにインターネット上で販売している輩もいるので、有名ブランドのマットレスを購入する際には、正規の販売店を調べたのち、実際に確認しに行きましょう。
高い買い物ですから手間を惜しまないようにしましょう。
まとめ
腰痛になりやすい現代社会。
マットレス選びが重要です。
腰痛になりやすい原因や理由を理解しましょう。
そして自分に合ったマットレスを購入して痛みやすい腰をいたわってあげましょう。
簡単に買い換えられるものでもないので、と自分の目で見て感触も確認しましょう。
寝返りを打つためにある程度の硬さも必要で、インターネットだけで選ぼうとせず、きちんと実物を見ることが大事です。