サイズが合ってない?ランニングタイツがずり落ちる3つの原因と対処法

ランニングタイツはピタッとしているものなため、基本、ずり落ちることはありません。

しかし、サイズが合わなかったり、穿き方が悪かったりすると、走っている最中にずり落ちてしまう場合があります。

ランニングタイツはしっかりフィットさせることによって機能を発揮することができるため、ずり落ちてしまうと機能を十分に発揮することはできなくなります。

また、走りにくくなってしまうため、自分に合っているサイズのものを選ぶことが大切です。



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サイズが合っていないことでずり落ちる

ランニングタイツがずり落ちる原因の1つとして、サイズが合っていないことがあります。

サイズが大きすぎると、ピタッと密着するランニングタイツでも緩めになってなってしまいます。

緩めになることで、ランニングの上下動によりずり落ちてしまいます。

では、なぜ自分に合っていないサイズを選んでしまうのでしょうか?

それは、自分のサイズを把握していない、太腿のサイズだけに合わせて選んでいる、などが考えられます。

ウエストのサイズを考慮しないで太腿やふくらはぎのサイズに合わせて購入してしまうと、ウエストが合わないことがあります。

人間の身体のサイズは人によって異なり、ウエストは細めだけど、太腿やふくらはぎは太めという方もいます。

そのような方は、太腿やふくらはぎに合わせて購入すれば、太腿やふくらはぎは丁度良くフィットしますが、ウエストは緩くなってしまうので、走っている時の上下動によってずり落ちてしまう可能性があります。

自分のサイズを全く把握していないのは問題外

自分のサイズを全く把握していないで、勘で選ぶのは問題外です。

ランニングタイツは自分に適したサイズのものを使うことで機能を十分に発揮することができるため、自分のサイズを把握しないで「サイズはこれくらいかな?」などと適当に選んでしまうと、ずり落ちたり機能を十分に発揮できなくなります。

多くのランニングタイツは脚だけでなく腰回りもサポートするので、腰辺りがずり落ちてしまうと、腰回りをサポートする効果は得られなくなってしまいます。

メーカーや商品によってサイズの詳細などが異なるので、サイズをしっかり確認してから購入するようにしましょう。

サイズが小さすぎると圧迫しすぎてしまうことも

ランニングタイツのサイズが大きすぎると、ランニング中ずり落ちたり、コンプレッション効果を十分に得られなかったりしてしまいます。

そのため、自分に適したサイズのものを選ぶことが大切ですが、コンプレッション効果をしっかり得るために小さすぎるサイズを選んでしまう方もいます。

サイズ表記よりも比較的緩めなランニングタイツなら、小さめのものを選んだほうが効果をしっかり得ることができるため良いのですが、明らかにきつすぎて小さすぎるものを選ぶのは良くありません。

小さすぎてきつすぎるものだと下半身を圧迫し過ぎてしまい、逆効果になってしまいます。

圧迫され過ぎることで走りにくくなり、血流は悪化し、パフォーマンスは低下してしまうので、小さすぎてきつすぎるものは選ばないようにしましょう。



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穿き方が悪いことでずり落ちる

サイズが合っていてずり落ちる場合は、穿き方が悪い可能性があります。

ハーフタイツよりも穿きにくいロングタイツの場合は、特に穿き方が悪い可能性があります。

ロングのランニングタイツを穿く時は、足首辺りからフィットさせるように徐々に穿いていきますが、丁寧に密着させるように穿いていかないとしっかりフィットしないため、ずり落ちる原因になってしまうことがあります。

急いで穿いたり、乱暴に穿いたりすると、しっかりフィットしない場合があるので注意が必要です。

力いっぱい無理に引っ張り上げようとせず、フィットしているのか確認しながら徐々に持ち上げて穿くことが大切です。

ランニングタイツはピタッとしっかりフィットしないと意味がないので、穿く時は急がないでゆっくり穿くようにしましょう。

ふくらはぎからウエストまでしっかりフィットさせることによって、ランニングタイツの効果をしっかり得ることができます。

調節ひもつきのものを選ぶ

人それぞれ太腿やふくらはぎ、ウエストなどのバランスは違うため、自分に合ったランニングタイツを見つけるのは難しいかと思います。

ただ、ランニング中にずり落ちてくるものは、ランニングタイツの効果をしっかり得られないどころか、走りに集中することができなくなるので使いにくく、最終的には使わなくなってしまいます。

ランニングタイツには様々な種類があり、腰の部分に調節ひもがついているものもあります。

調節ひもを使うことでウエストのフィット感を調整することができるため、ウエストだけ合わないものが多いという方は、調節ひもがついたものを購入しても良いでしょう。

ある程度のサイズの誤差なら、ひもで調節してウエストをフィットさせることが可能です。

緩めなら一つ下のサイズにする

ランニングタイツはコンプレッション効果を出すために、身体に適度に圧力を加え、ピタッと密着するように設計されています。

そのため、緩めのサイズを選んでしまうと、効果は低くなってしまいます。

しっかり効果を得るには、しっかりフィットするものを穿く必要があり、購入したものが緩いと感じたり、きつさ足りないと感じる場合は、一つ下のサイズを選ぶと良いでしょう。

一つ下のサイズを選ぶことで、しっかりサポートしてもらうことができ、ずり落ちることもないでしょう。

一つ下のサイズにしたい場合、交換可能なら交換してもらってください。

伸びたり劣化することでずり落ちる場合がある

ランニングタイツも、長い期間使用していれば徐々に劣化していきます。

劣化すれば伸びてしまうこともあり、伸びれば緩くなってしまうのでずり落ちてしまう場合があります。

また、劣化することでコンプレッション効果は低下してしまうので、下半身をしっかりサポートしてもらえなくなります。

ですから、酷く劣化したり、伸びたりして緩くなった場合は、買い替えるようにしましょう。

緩くなったものを穿いて走っていると、走っている時の上下動によってずり落ちやすくなり、走りに集中できなくなります。

また、ランニングタイツの機能を十分に発揮することができなく、ランニングタイツが邪魔に感じてしまうことでしょう。

なるべく伸びないように使いましょう

ランニングタイツは、しっかりフィットすることで機能を十分に発揮できるので、なるべく伸びないように使いましょう。

穿く時は無理に引っ張ったり上げたりせず、徐々に丁寧に上にあげて穿くようにしてください。

穿き方だけではなく洗濯の仕方も重要で、洗濯する場合はなくなるべく手洗いすると良いです。

優しく丁寧に手で洗うことによって、ランニングタイツは伸びにくくなります。

どうしても洗濯機を使いたい場合は、ネットに入れて洗濯してください。

ネットに入れることによってランニングタイツへのダメージを減らすことができ、伸びにくくなります。

そして干し方も重要で、洗濯したものを干すときは、ぴんとはって干したくなりますが、ランニングタイツはぴんとはらずに干しましょう。

ぴんとはって干すと、ウエスト部分を横に引っ張った感じで干すことになり、徐々にウエスト辺りが伸びてしまう可能性があります。

そのため、ランニングタイツを干すときはぴんとはって干すのではなく、ハンガーにかけて干すことをおすすめします。

ハンガーにかけて干す場合は全体がしっかり乾くように、数時間干したら向きを変えて、また数時間干すと良いです。

まとめ

ランニングタイツがずり落ちやすいと、走ることに集中することができなくなります。

また、ランニングタイツの効果が減ってしまうため、ちゃんとフィットするものを選び、正しい穿き方をしてください。

ランニングタイツは劣化してくると伸びるだけでなく、破けてしまうこともあります。

効果が得られないほど伸びたり破けたりした場合は、買い替えを検討しましょう。

参考URL・参考文献・根拠など

https://runnal.com/3139
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1158929051?__ysp=44Op44Oz44OL44Oz44Kw44K%2F44Kk44OEIOOBmuOCiuiQveOBoeOCiw%3D%3D
https://runnet.jp/community/chiebukuro/questionContentsAction.do?command=init&&questionId=6200