スポーツの秋だアウトドアに飛び出そう!その前にランニングタイツのお手入れを
暑い時期を越えて涼しくなってくると、スポーツの気分はいや増してきます。
ひどい汗や脱水の危険も無しに運動できるのですから、特に秋はそれこそスポーツの秋を満喫する人も多いでしょう。
夏の間少しサボってしまった戸外のスポーツ、ジョギングやランニングもこの季節は風も気持ち良く走れると言うものです。
さてでは、ウエアやランニングタイツを久しぶりに引っ張り出してと言う事になりますが、お手入れの面は大丈夫でしょうか。
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スポーツの秋はリハビリの秋
アウトドアスポーツは気持ちのいいものですが、昨今のように夏の気温が高すぎるようになっては、危険も伴ってきます。
出来れば気温の高い日は、インドアで運動したいものですし、身体のためにもインドアの方がおすすめです。
幸いトレーニングマシンの普及で、インドアでもランニングもサイクリングも出来ますし、インドアなら気分が悪くなってもすぐに対処が出来ます。
なので暑い時期は、インドアでスポーツに変更した人も多いでしょう。
さてこのインドアの場合、本当に危険無く周囲に気配りも無く運動が出来ました。
ランニングマシンで走っている時も、アウトドアと違って信号とか歩行車車の心配もなく、音楽を聴いたりしつつ走ることが出来たのです。
それを数か月続けた後で外に出た場合、危機管理にちょっと甘くなってしまっている自分を、感じたりしませんか。
まずは、気持ちとか危機管理のお手入れ、リハビリから開始しないとアウトドアは結構危険が多いのです。
気持ちを切り替えて、最初はリハビリのつもりでゆっくりと確実に、何かに気を取られないように走りましょう。
音楽やスマホは、アウトドアでは危険ですので、インドアで使用していた人はサクッと切り替えましょう。
秋は、アウトドアスポーツへのリハビリに、まず努めておきましょう。
そしてまた、ウエアのリハビリも必要になっていませんか。
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ランニングウエアは大丈夫?
さてインドアで使用したランニングウエアは、使用し続けているので大丈夫としましょう。
しかしアウトドアで着ていたウエアは、しまいっぱなしだったものはお手入れが必要です。
そのまますぐに着るのではなく、ちょっとだけお手入れしましょう。
ランニングパンツやシャツは、季節関わらず使用していますので良いとして、インドアの気安さで使用していなかったランニングタイツや、アウトドア用のシューズのお手入れは必須です。
シューズは、もし普段の生活でも使用していたのなら問題無しです。
そうでなければ、しまっておいたものを出して陰干ししておきましょう。
使わなかった場合、いくらしまう前にお手入れしていても、何となく黴臭くなったりしているものです。
陰干しは必須ですし、軽く内外を拭っておくと気持ち良く履けるでしょう。
またしまった後ですので、多少サイズに変化があるかもしれません。
すぐに走るのに使用せずに、少し履いて歩いておきましょう。
買い物などに行く時に利用して、足に馴染ませておくといいかもしれません。
ランニングタイツは大丈夫?
インドアで走っている時にも使用していた場合は、そのまま使用で大丈夫ですが、ついしまい込んでおいた場合はお手入れが必要です。
まず目で大体のチェックを
お手入れして乾かしてからしまったランニングタイツですが、しまっておいた間にストレッチなどが劣化している場合があります。
特に気温の高い時期にケースなどにしまい込んでおくと、かなり内部の気温が上がってしまうので、ゴム関係には注意しましょう。
実は日本のゴム、着衣に使用するゴムは熱にあまり強くありません。
これは筆者がアメリカで経験したことですが、あちらでは高熱の乾燥機を洗濯後に使用します。
外干しの習慣がない国なので、乾燥機ですべて乾かすわけです。
日本から持っていった着衣のゴムが、これですっかり伸びてしまったのは完全に誤算でした。
ちなみにシューズの靴底も、あちらの製品は乾燥機の熱に耐えられるように作られているそうです。
乾燥機ほど高熱ではありませんが、数か月放置しておいたランニングタイツですから、特にテーピングタイプの物は注意してチェックしましょう。
テーピングタイプの物でサポートが必要な人の場合、しっかりと見ておくことが大事です。
軽く手洗いしておく
全体的に特に難が見られなければ、まず軽く手洗いをしておきましょう。
普段ならネットに入れて洗濯機と言う人も、このしばらく使用していなかった後だけは、手洗いがおすすめです。
上記のように何か難があるかもしれませんので、自分の手で確かめておくためにも、手洗いをします。
目で見つからなかった何かが、指先で見つかるかもしれません。
優しく、また1年近くよろしく、と挨拶するような気持で洗ってあげましょう。
家の中でケースやチェストに入れてしまっておいても、結構埃になっているものです。
干すのは勿論陰干しで
これは普段から皆さん当たり前のようになさっているでしょうが、洗った後は陰干ししましょう。
特に秋の始めはまだまだ、陽の光も強いものです。
ここで直射日光に当ててしまうのは、さすがにタイツに対しても気の毒と言うものです。
形を崩さないように注意しつつ、陰干しで優しく乾燥させてあげてください。
また海外製品の場合、国によっては先に書きましたように、乾燥機が当たり前の国の製品もあります。
これらは熱には本当に強いのですが、実は太陽の光に弱いのです。
直射日光で色落ちしやすい衣料がが、少なくともアメリカ製品には多く見られます。
つまり、日本製も海外製品も、熱と色落ちと問題に違いはありますが、直射日光は避けておおいた方が安心だと言う事です。
とりあえず履いておく
着るものと言うのは、着られるのが目的で出来ています。
変な言い方ですが、着られることを目標に作られているわけです。
家もそうですが、住人がいないと荒れてしまいます。
着衣もまた、着ていないと妙な劣化をしてしまいます。
特にストレッチ系の衣料の場合、着ていないことで劣化が激しくなります。
肌に密着するわけですので、その肌からの湿度や体温も計算に入れて作られているのですから、それ無しに数か月は劣化して当たり前と言ったところでしょうか。
なので本格的に走る前に、一旦履いておきましょう。
しまう前と同じ感覚で履けるかどうか、伸び方締め付け方は気持ち良く感じられるかを、身体でチェックしておきましょう。
ランニングタイツはランナーの砦
ランニングやジョギングをする場合、最も身体にフィットしてサポートしてくれるのがランニングタイツです。
シャツやパンツなどは、風通しのいい素材の物で走るのに邪魔にならない品を選べば、問題はまずありません。
しかしランニングタイツの場合は、保温、サポート、吸湿、怪我の軽減と多くの役目を負っています。
特に膝や足首にトラブルのある場合、ランニングタイツでのサポートは侮れないものがあります。
またランニング中に転んだ時も、このタイツ1枚で怪我の程度はかなり軽減されます。
脚を流れる汗も吸い取ってくれますので、大事な脚の筋肉を冷えからも守ってくれます。
またその汗がシューズに入るのも、防いでくれるのです。
これだけ多くの機能のあるランニングタイツです。
普段からのお手入れも勿論大事ですが、しばらく使用しなかった後のお手入れとチェックは、出来る限りしっかりとしておきたいものですね。
まとめ
たかがタイツ1枚と思っているかもしれませんが、多くの機能と役目を持っているランニングタイツです。
使用し続けている時も、しばらく使用しなかった後もその時々のチェックはしっかりとしておきましょう。
そのチェックのためにも普段からお手入れは欠かせませんが、ちょっと久しぶりに使用する場合は何時も以上に心を込めて、お手入れをしてあげてください。