ランニングシューズはどんな効果がある?ランニングするなら知っておきたい豆知識
体重を減らしたい時、健康を維持したい時にランニングは有効です。
ランニングは有酸素運動にもなり、それをすることで脂肪燃焼や健康促進が図れます。
ですので、ダイエットや健康維持にランニングをしていきましょう。
また、走る時に欠かせないのがランニングシューズです。
ランニングシューズを履くとどんな効果があるのか、その効果を具体的に見ていきます。
ダイエットには丁度良いランニング
ランニングは趣味になり、ダイエットになり、健康促進にもなります。
特にダイエットをするときにはランニングは丁度良く、気軽にはじめられて、脂肪燃焼効果も期待できます。
肥満体型で困っているなら、ランニングを初めて健康的に体重を落としてみましょう。
必要になる道具も非常に少ないので、数あるスポーツの中でもはじめ易さはかなり優れています。
ランニングの際に必要な道具
スポーツによって必要となる道具が変わってきます。
例えばスキーならスキー靴や板、ストックやスキーウェアなどの道具が必要です。
ランニングの場合は、そこまで必要になる道具はありませんが、ランニングシューズやランニングウェアが要ります。
ただ走るだけですが、ランニングは長時間走ることになりますので、ランニングシューズやランニングウェアを用意しないと、靴ずれを起こしてしまったりする可能性がありますので、本格的に走り込むならそれらの道具を用意していきましょう。
ランニングシューズの持つ効果
ランニング時には特にランニングシューズが重要です。
それが有ると無いとではかなり違いが出てきます。
一般的にランニングシューズを履くと、普通のシューズには無い次のような効果を期待出来ます。
靴ずれ予防
普通に歩くだけでも、長時間歩いていると靴ずれを起こします。
走る時に合わない靴を使って走れば、簡単に靴ずれが起きてしまうでしょう。
しかし、ランニングシューズを使えば、靴ずれを起こしやすい部分には、クッション性が良い素材が使われていたりして靴ずれを予防する効果があります。
靴ずれを起こしてしまったら、傷口が回復するまで暫く走れなくなってしまいますので、ダイエットをする時など、最初の段階でつまずかないようにランニングシューズを活用していくのがおすすめです。
足や膝への負担を減らす
ランニングシューズでは無い普通の靴の中には、機能性は度外視で、見た目だけにこだわったオシャレなシューズも多いです。
ただ、それらのシューズはデザイン優先で、走るのに適していなかったりします。
特にソール部分の素材のクッション性が悪く、長時間走ると足や膝に大きな負担がかかる場合もあります。
しかし、ランニングシューズでは走ることを前提に作られている商品ですので、ソールのクッション性がよく負担を軽減してくれます。
足や膝に負担がかかりすぎると、それは怪我のもとになりますので、ケガ予防のためにもランニングシューズを使うことは大切です。
ケガ防止
ランニングをする時に、足がむき出しになるタイプの靴だと、走っている最中に怪我をする可能性があります。
ジムや体育館といった屋内で走る場合はそれほど気にする必要はありませんが、砂利道や砂浜を走るときには注意が必要です。
例えば、サンダルで砂利道を走ると、走る時に跳ねた石ころがサンダルの中に入ってきて、石を直接足で踏みつけて怪我をする恐れがあります。
しかし、足全体を包み込むようなデザインの、ランニングシューズを履けば、そのような事も少なくなってきます。
また、ランニングシューズは足を捻ったりしにくく、捻挫予防にもなります。
ランニングシューズの選び方
そして、ケガ防止や走りやすくするため、ランニングシューズをこれから購入される方は、次のポイントを押さえて購入するのがおすすめです。
まずは試し履きをする
ネット通販等でもランニングシューズは購入できるものの、やはり自身の足にフィットするかどうかは、履いてみるのが一番早い方法です。
靴屋さんやスポーツ用品店では、試し履きが出来る所も多いので、実際に試し履きをしてフィット感や履きやすさを確かめてみましょう。
足の形に合わせた靴選び
人の足は、主に指の長さがほぼ同じスクエア型、親指から小指にかけて傾斜がついているエジプト型、親指より人差し指の長さが長くなっているギリシャ型の3タイプに分かれます。
自身の足がどのタイプになるのかを見て、購入するランニングシューズを選ぶのもポイントです。
ランニングシューズのタイプを見る
ランニングシューズはトレーニング向けのシューズと、レース向けのシューズがあります。
レース向けのランニングシューズの場合、スピード重視で、クッション性が低くなっている商品も多いです。
ですので、ダイエットやちょっとした運動の為にランニングシューズを図れる方は、クッション性が良い商品や、トレーニング向けの商品を選びましょう。
通気性や保温性
季節によっては、ランニングシューズの通気性や保温性が重要になってきます。
冬場に通気性が良すぎる商品を履くと、足が冷たくてランニングどころでは無くなってくることもあります。
ですので、季節に合わせたランニングシューズ選びも大切です。
ランニングシューズとメンテナンス
ランニングシューズを使う時には、定期メンテナンスをするのがおすすめです。
定期メンテナンスをすることで、ランニングシューズが臭くなるのを防ぎ、本来の機能を落とさずに履き続けることが出来るようになります。
特に、突然の雨でランニングシューズがびしょびしょになった時は、そのまま放置していると臭い菌が湧いて物凄く臭くなる事もあります。
ランニングシューズが臭くなると、玄関まで臭くなりますので、濡れてしまったときにはよく乾かすようにしていきましょう。
メンテナンス方法については、表面の汚れを落とす為に布で拭いたりブラッシングしたりする方法や、手洗いや日陰に干す方法、ランニングシューズ用のクリームを塗る方法などがあります。
使用するランニングシューズごとにお手入れ方法は変わりますので、靴屋でランニングシューズを購入する時にお手入れ方法を聞いておくと安心です。
ランニングシューズはいつが買い替え時か
ランニングシューズは消耗品ですし、定期的に新しい商品と取り替えないと、逆に怪我をしやすくなると言われています。
ランニングをするときには、基本的にかかとから地面につけていきますので、ランニングシューズのかかとは直ぐにすり減ってしまいます。
ランニングシューズのかかとがすり減ると、それだけ衝撃吸収効果が弱くなってしまったり、走りの安定性が失われたりする原因になります。
買い替えのタイミングについては、まずはかかとが大きくすり減ってきたら新しいものを購入するのがおすすめです。
その他には、臭いがきつくなった時、よれてきた時も買い替え時となります。
ちなみに、300km~1000kmほど走ったら、ランニングシューズのパフォーマンスを落とさないため、交換するというランナーの意見もあります。
特にアウトソールのすり減りが、一つの判断ポイントなってきますので、ランニングシューズを裏返してチェックしていきましょう。
また、いつも同じランニングシューズばかり履いている方は、気分転換として新しい商品と交換するのも方法です。
まとめ
このようにランニングシューズはランニング時に大活躍するアイテムで、ランニングをする時に足や体に負担をかけないためにも、欠かせないアイテムとなっています。
また、ランニングシューズを履くと「ランニングをするぞ!」という気持ちになり、モチベーションが上がってくることもあります。
自分好みのランニングシューズを見つけて、ランニングを楽しくしていきましょう。