私服でも使いたいなら!マラソンシューズを私服で使う際のポイント
マラソンシューズは、オシャレでかわいいものも多いです。
そして当然、マラソンシューズなので、機能的にも優れています。
だから、私服でもそれを使いたいと考える人も多いでしょう。
もちろんマラソンシューズは私服に使うことも可能です。
でも、オシャレに見せるにはポイントがあります。
そこでここではそんな、マラソンシューズを私服で使う際のポイントを紹介します。
スポーティーな服とあわせない
マラソンシューズは、スポーティーな服とは相性が良いです。
マラソンシューズ自体がスポーティーなのですから、相性が良いのは当然なのです。
でも、そうした相性の良さが、私服でマラソンシューズを使う際には、問題となります。
なぜなら、あまりにも馴染みすぎてしまうからです。
あまりにもそれが馴染みすぎてしまうと、マラソンの延長線上のような格好になってしまうでしょう。
もちろん、マラソンの延長線上のような恰好でも、私服としてはギリギリ成り立つかもしれませんが、それがおしゃれかと言われると微妙なところでしょう。
マラソンシューズの良さを最大限発揮できているかと言われると、そうでもなくなります。
キレイめな服とあわせた方がはまる
マラソンシューズの良さをしっかりと活かすためには、靴以外の部分は、キレイめな雰囲気でまとめていくと良いでしょう。
キレイめな雰囲気でまとめていった中で、最後に足元でスポーティーな雰囲気を出していくと、その足元の軽さが外しとなり、すごくしゃれた印象になります。
いい具合なアンバランス感が、すごくハマるのです。
まとめ過ぎるときれいにはまとまるかもしれませんが、オシャレかと言われるとそうではなくなります。
なので、マラソンシューズを私服で使う時には、他のアイテムはキレイめなアイテムにするのがおすすめです。
シンプルな配色の靴を選ぶ
マラソンシューズを私服で使う場合には、そもそもマラソンシューズの選び方も問題になります。
何でも良いというわけではないのです。
私服に合うようなマラソンシューズもあれば、まったく合わないような物もあります。
だから、マラソンシューズを私服で使うのであれば、シンプルな配色の靴を選んでいきましょう。
なるべくシンプルな配色のマラソンシューズであれば、だいたいの私服に合うと言えます。
マラソンシューズには、赤と黄色と青と白等といったような、多色使いのものも多いです。
でもそうした多色使いのシューズは、私服との相性はすこぶる悪いです。
多色使いで合わせると、私服の中に入れた時にすごく浮いてしまうのです。
私服の中でそうした多色使いのコーディネートをしているのであれば話は別ですが、そうした多色使いのコーデをしているという人はあまりいないでしょう。
多くの場合使っていても、2色3色ではないでしょうか?
だから、多くの色を入れ過ぎるのは良くないのです。
出来れば2色が一番
理想をいれば、私服に使うのであれば、2色使いが一番です。
例えば、全面赤でソールが白といったような赤と白の2色使いだったり、黒と白で、シンプルなモノトーンだったり、そうした2色使いであれば、どんな私服にいれても良い雰囲気ではまります。
1色使いならばさらに合わせやすくはなるでしょうが、ソールまで同じ色の一色使いのマラソンシューズというのは、ありそうでなかなかありません。
だから、2色使いのものを選んでいけば良いでしょう。
全体をシンプルにまとめる
マラソンシューズを私服で使う際には、全体をシンプルにまとめるという事も大切になります。
全体をシンプルにまとめていかないと、マラソンシューズの存在感でガチャガチャしてしまう可能性が高くなります。
全体がガチャガチャしてしまうと、あまりオシャレには見えなくなりますし、マラソンシューズの良さも無駄にしてしまいます。
マラソンシューズは、その存在感が武器です。
なので、全体をシンプルにまとめて存在感がより出るようにまとめていった方がより素敵に見えるのです。
だからなるべくシンプルにまとめていきましょう。
シンプルとは何か?
こうしてなるべくシンプルにまとめるという時に問題になるのが、シンプルとは何かという事です。
シンプルを作る要素は大きく分けて3つあります。
だからこれらの3つの要素を抑えておけばシンプルをつくることができるはずです。
まず1つは、重ねないこと。
たとえば、シャツとインナーとベストとカーディガンとコートという風に上着だけでこれだけ重ねていたら、それはまちがいなくシンプルではありません。
冬ならば、ダウンとニットというくらいの合わせで抑えておくことが、シンプルを作ります。
2つ目は色味です。
ダウンとニットという合わせでも、黄色のダウンと、真っ青なニットという合わせではシンプルとは言えません。
モノトーンやグレーやカーキなどの目馴染みの良い色でまとめることが、シンプルにつながるのです。
そして最後、3つ目は、デザイン性です。
シンプルな合わせでシンプルな色味だったとしても、デザイン性がすごく高いアイテムを着ていたら、それだけでシンプル感はなくなります。
デザインにはそれだけの力があるのです。
無地Tシャツとデニムなどのあわせがシンプル
こうしたシンプルとは何かというところから考えると、無地Tシャツとデニムなどというコーディネートこそが、シンプルな合わせだと言えます。
そういう格好であれば、マラソンシューズはすごくハマり、それだけでオシャレに見えるでしょう。
冬の場合は、Tシャツを無地のニットにして、上に黒のダウンなどを入れると良いでしょう。
トレーニング用のマラソンシューズにする
マラソンシューズにはトレーニング用の物と、上級者が使う用のものがあります。
私服として使うのであれば、断然トレーニング用の物がおすすめです。
トレーニング用でない上級者用のものは、シルエット的にすごくシュッとしています。
つまり、マラソンシューズ感がすごく強いのです。
そうしたマラソンシューズ感が強くなればなるほどに、先述のアンバランス感が強くなっていきます。
アンバランス感は、あんまり強くなってしまうとどうしてもダサさが買ってしまうことがあります。
バランス的には、トレーニング用のマラソンシューズの方がちょうど良いのです。
だから、出来ればトレーニング用のマラソンシューズをつかっていってください。
上級者用の方は私服で使うのは勿体ない
初心者用のトレーニングシューズで無いマラソンシューズを私服で使うのは、勿体ないと言えます。
私服で使うだけでも、靴を履いたら当然それはダメージをうけます。
タイムを上げる為の靴なのに、そうしてただ歩いているだけでダメージをうけてしまっていたら、肝心のタイムを測る際に履く回数が減ってしまうことになるかもしれません。
そもそもトレーニング用でないマラソンシューズは、トレーニング用と比べると頑丈さにも欠けます。
だから余計にダメージを受けやすいと言えるでしょう。
そういうこともあって、私服で使うならトレーニング用のマラソンシューズが良いのです。
まとめ
私服でもこうしたポイントを抑えていけば、マラソンシューズを使う事ができます。
こうしたマラソンシューズを上手く私服で使っていければ、マラソンシューズを購入した分のもとをしっかりとることができるでしょう。
それでいてオシャレにも見せる事が出来るのですから、一石二鳥です。
是非一度、ポイントを抑えて私服で試してみてください。