運動に取り入れるならコレ!全身運動が可能なランニングマシンがおすすめ
運動不足の解消にもってこいのトレーニング機器としておすすめしたい「ランニングマシン」。
春夏秋冬の季節や天候を気にすることなく、基本的なウォーキングからランニングといったハードトレーニングまで、幅広く気軽に行うことが出来ます。
従来よりも高機能化したランニングマシンを利用して、運動不足の解消だけでなくスリムアップ効果を狙ってみてはいかがでしょうか。
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ランニングマシンとは
天候を気にすることなく継続的に運動が出来るランニングマシン。
トレーニングジムではもちろん、自宅におけるコンパクトサイズのランニングマシンも多く販売されています。
ランニングマシンの機能は多彩で、種類にもよりますが速度を変更できる他、インターバル設定が出来たり傾斜をつけて負荷を高くすることが出来たりと、自分好みの設定が出来るようになっています。
毎日のトレーニングをより効果的にし、飽きることなく取り組むことが可能なのです。
ランニングマシンの最大の魅力は、パネルに走行速度や距離、心拍数、消費カロリーなどの表示されることです。
もちろんそれらの機能を兼ね備えたスマートフォン機能やウォッチなどもありますが、身に付けるといった身体への負荷をかけず正確な数値を知ることが出来るので大変便利です。
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ランニングマシンを利用するメリット点とデメリット点
是非運動の際には取り入れて欲しいランニングマシン。
まずメリット点とデメリット点を見てみたいと思います。
メリット点
●速度を一定に保てる
屋外でのランニングは、どうしても自分でペース配分をしてしまうため、走り始めは張り切ってハイペースになってしまいがちです。
一方ランニングマシンでは、一定の速度を保って走れるため、身体への余計な負荷がかかりません。
ゆっくりとしたペースでも継続して行えれば、有酸素運動となり脂肪燃焼効果も期待できます。
またランニングを行う際に効果的なスピードがあるのですが、ロードランニングではなかなかランニング速度をはかれないものです。
その点ランニングマシンでは速度が目に見えるため、ペースを意識して走ることが出来ます。
●ウォーキングに比べると足の筋肉を使うため筋力アップの効果あり
ランニングは、ウォーキングに比べると地面をけり上げて跳ね上がる全身運動となるため、身体には負荷の高い運動となります。
中でも特に脚の筋力を使うため、脂肪燃焼効果プラス、筋力アップ効果も期待できます。
●脚への負担が少ない
外の固いアスファルト上を走ると足への負担が大きくなりますが、ランニングマシンでは走り心地を追求した柔らかいベルト上を走るため、脚への負担が少なく済みます。
デメリット点
●フォームが崩れやすい
ランニングマシンはその場でジャンプしている間にベルトが進んでくれるため、やはり実際に前へ進んで走るランニングとは感覚やフォームが異なります。
ランニングマシンでトレーニングをいくら積んでも実際にロードを走る時はフォームが崩れ、身体への負荷が大きくかかることとなってしまいます。
またランニングマシンでのトレーニングでは地面をけり進む際に使う筋肉とは違う筋肉が鍛えられるため、マラソンなどに挑戦する時にランニングマシンのみに頼るのは良くありません。
●時間の経過が長い
以前に比べると、ランニングマシンをしながらテレビを見られたり音楽を聴けたりと、トレーニング中に行えることが多くなりましたが、やはり時間の経過を長く感じる方が多いのも事実です。
●コストがかかる
ロードを走るよりは明らかにコストがかかります。
自宅にランニングマシンを置いてトレーニングをする場合は購入コストや電気代、ジムに通う場合は会員費や交通費がかかります。
ランニングマシンで効果的にダイエット
脂肪燃焼やダイエットに最適と言えるランニングマシンですが、使い方を間違っていてはなかなか効果を得られることが出来ません。
どのように取り入れていくか意識することで、より効果的に脂肪が燃焼できスリムアップ効果を狙うことが出来ます。
ダイエット効率が良くなる速度
ランニングマシンで走り始める際には、必ず速さを設定しなくてはいけません。
ボタン一つで少しずつ速い・遅いが節できますので、初めての方は数値を打ち込むのではなくボタンで少しずつ速度を速めていく方法をおすすめします。
ちなみにランニングを行う際に効果的な速度は7km~15km程がいいとされています。
脂肪を燃焼しやすい心拍数
脂肪が効率よく燃焼する心拍数は最大心拍数の60%~80%の心拍数を目標にするといいと言われています。
この最大心拍数というのは、個人的に"限界"とする運動量を行った時の心拍数の値のことを指します。
ただ、力を極限まで出して最大心拍数を図るのはなかなか難しいものです。
そこでよく利用される計算方法に「220-年齢」というものがあります。
この式で出た数字の値を最大心拍数として、60~80%くらいの心拍数になるように運動強度を高めてトレーニングすると良いでしょう。
効果が出るまでのトレーニング時間の目安
一般的にダイエット効果が得やすいのは20分以上の運動とされています。
この時間はもちろん一気に行う必要はありません。
途中にストレッチや違うマシンでの運動をまじえても大丈夫です。
慣れてきてからはゆっくりのペースでも20分継続して行う、インターバルで走りに強弱をつけるなどして行うことで、心肺機能の向上や脚の筋力が増えより効果的にダイエットが行えます。
目安として週に3回以上はランニングマシンを利用して運動を行うことをおすすめします。
家庭用でも十分、ランニングマシンを選ぶ際はここに注意
トレーニングジムが近くにないという方でも大丈夫。
家庭用ランニングマシンでも、十分な機能が備わっているものが多くなりました。
購入の際注意してもらいたい点をピックアップしてみたいと思います。
速度
ランニングマシンによって出せる最高スピードの設定が異なります。
ウォーキングや軽いジョギングでいいからと速度を気にせず購入すると、慣れてきてトレーニング強度を上げたくても機能が追い付かない事態がおこります。
一般的に脂肪燃焼やトレーニングに効果的な速度と言われている時速15kmは出るマシンを選ぶと良いでしょう。
走行ベルトの長さ
家庭用ランニングマシンはコンパクトサイズに作られているため、走行ベルトに十分な余裕がないものもあります。
満足いくランニングが出来ない他ストレスの増大、時にはケガをしてしまう恐れもでてきます。
そこで走行ベルトに関しては幅が39~40cmあるもの、長さは最低110cm出来れば115cm以上あるものを選ぶと良いでしょう。
もしトレーニングの強度を上げたいという方は120cm以上の長さがあるマシンを選んでください。
自走式と電動式がある
自走式:自分の歩く力・走る力でベルトを動かすタイプ電動式:搭載されているモーターによって自動でベルトが動くタイプ【自走式のメリット点】
- 消費カロリーが高い。
脚への負荷が大きいため、電動でベルトが動くタイプよりも消費カロリーが多くなります。
- 自動で動かないため安全。
脚がもつれてしまった場合でも自走式なので安心。
高齢者やあまり運動していない人におすすめです。
- 自分のペースで走れる。
電動ではないので、自分のペースで強弱のある走りが出来ます。
- 電気代の節約。
電気を利用しないので、その点で節約となります。
- コンパクト。
自走式にはモーターがついていないため基本的にコンパクトなものが多く、収納しやすい・設置しやすい特徴があります。
- 安い。
高機能なモーターが搭載されていない分、値段は安くなります。
【自走式のデメリット点】
- 負荷が大きすぎる。
自分の足の力で動かすため、疲れやすく長続きしないこともあるようです。
- 飽きやすい。
電動式特有の速度変更機能やプログラム機能が無いため、使用時は単一な動きとなってしまいます。
- 飽きずに毎日継続するには根気が必要です。
- 走行ベルトがぶれる。
自分の走り方によって動くため、ベルトが左右に振れやすくなります。
速い速度での本格的なランニングをしたい場合は電動式の方がおすすめです。
まとめ
ランニングマシンを日頃のトレーニングに取り入れることで、より効果的に、より早く理想とする身体の状態へと仕上げることが出来ます。
可能であれば、高機能なマシンがあるトレーニングジムでの使用を心がけてみて下さい。
トレーニングをするというメリハリも出ていいかと思います。
もしご自宅でトレーニングを行いたい場合は決して安価なものは選ばず、注意事項を確認しながらマシンを購入して、トレーニングに励んでもらいたいと思います。