ランニングマシンで走る時は裸足・靴下・ランニングシューズどれが最適？
あなたはランニングマシンで走る時、どのような格好で走っていますか？
多くの方は走りやすいトレーニングウェアを着て走っているかと思います。
では、靴は履いた方が良いのでしょうか？
ランニングマシンを使おうと思ている方の中には、そのような疑問を持ったことがある方はいることでしょう。
ここでは、ランニングマシンで靴を履くべきなのかを説明していくので、ランニングマシンでの靴の有無に疑問を持っている方は、ぜひご覧ください。
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裸足とランニングシューズどっちが良いのか
外でジョギングをする時に、靴を履かないで走る人はいません。
中には裸足で走っている人もいるかもしれませんが、多くの人はランニング専用のシューズを履いて走っています。
ランニングシューズには、走る時に脚を守る役割や走りやすくする役割があり、怪我を予防するためにもランニングシューズを履くことは大切です。
まして、多くの道はアスファルトになっているので、裸足で走るのは良くありません。
しかし、ランニングマシンは室内で行うため、「靴を履いて走ったほうが良いの？」と思う方は少なからずいます。
「室内だから裸足や靴下で走っている」・「靴を履かない方が本来の走り方をすることができる」などと思い、靴を履かないで走っている人はいます。
しかし、ランニングマシンで走る場合も靴を履いた方が良いのです。
それは前述した通り、ランニングシューズには走る際の脚にかかる負担を減らす働きがあるからです。
ランニングマシンでも脚には負担がかかる
ランニングマシンの地面であるベルトはゴム製になっており、アスファルトよりも優しい地面になりますが、それでも着地の時に脚には大きな衝撃が加わります。
ランニングは長い時間、着地と地面を押し出すのを繰り返すため、着地の時にかかる負担が大きいほど怪我をするリスクは高まります。
そのため、ランニングマシで走る時もランニングシューズを履くことをおすすめします。
走るだけでなくウォーキングをする場合も靴を履くと良いでしょう。
多くのランニングマシンを販売しているメーカーも運動靴で走ることを勧めており、靴下や裸足で走ることは勧めていません。
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裸足ではなく靴下を履けば良いのか
ランニングマシンの走行ベルトは、足が滑らないように比較的ザラザラしています。
そのため、裸足で走っていると、走り始めは問題なくても、走っているうちにベルトのザラつきによって足の裏が痛くなってしまいます。
ランニングマシンのスピードを速くしたり傾斜をつけると、更に足の裏で発生する摩擦は強くなるため、足の裏の皮膚には大きいダメージを与えてしまいます。
そうなると足の裏は痛くなり、走ることは困難になってしまいます。
汗は足の裏からも出ますが、裸足だと足の裏の汗によって走行ベルトが汚れます。
また、その汗によってランニングマシンが故障する可能性もあります。
これらのことから、「裸足じゃなくて靴下を履けば問題ないんじゃ」と思う方もいるかと思います。
ランニングマシンは室内で行いますが、多くの日本人は室内で靴を履くことに違和感を感じ、「靴下を履けば足の裏を守り、汗によるランニングマシンの故障を防げるのでは？」と思う方もいることでしょう。
確かに靴下を履けば、ランニングマシンのザラつきから足の裏を多少守ることができ、汗が走行ベルトにつくのを減らすことができるでしょう。
ですが、外で走るにしても、ランニングマシンで走るにしても、走る動作は脚や関節に負担がかかります。
その負担は靴下では減らすことができないため、靴下を履いただけで走るのは故障の原因になります。
また、靴下だけだと滑って転倒する恐れがあります。
そのことからも靴下だけではなく、ランニングシューズを履くことをおすすめします。
裸足や靴下で走るのにメリットはない
ここまでの説明で、裸足や靴下でランニングマシンを走るのは良くないということが分かったと思います。
ランニングマシンは室内で走ることができるマシンですが、ランニングシューズを履いて使うことが大切です。
足の裏を傷つけたり、足首や膝を怪我するリスクが高まったり、走行ベルトに汗がつきやすくなったりなど、裸足や靴下でランニングマシンを走るメリットはありません。
また、脚にかかる負担が大きくなることにより疲れやすくなるので、ランニングマシンで走る時はランニングシューズを履きましょう。
当たり前のことですが、ランニングマシンではなく、外で走る時もランニングシューズを履くことが大切です。
ランニングマシンでのシューズの選び方
ランニングマシンで靴を履くことの大切さを説明してきましたが、靴なら何でも良い訳ではありません。
ジョギング・ランニング専用のシューズを履くことが大切です。
ジョギング・ランニング専用のシューズは、走ることを考えて設計されたシューズなため走りやすくなっています。
クッション性が良く、足にフィットしやすいように作られています。
クッション性やフィット感などはシューズの種類によって異なりますが、基本ランニングシューズは他のシューズよりも走る際の機能が優れています。
クッション性を重視しよう
では、どのような基準でランニングシューズを選べば良いのかということを説明します。
ランニングシューズにはクッション性が高い物から低い物まであり、基本クッション性の高い物はソールが厚く重いシューズになります。
安価なランニングシューズはソールが厚くなっていますが、ソールに使われている素材が安価なものなため、それほどクッション性が高くない場合が多いです。
ランニング初心者や上級者に関係なく、基本のランニングシューズの選び方は、クッション性が良いものを選ぶことが重要です。
それは、脚にかかる負担を軽減して怪我を防止するためです。
そのため、ランニングマシンで走る場合は、クッション性に優れたシューズを履くことをおすすめします。
ですが、ランニング上級者なら、クッション性が少し落ちる、多少軽めのシューズを履いても問題ありません。
また、練習内容によって履き分けても良く、軽く走る時はクッション性の優れた重いシューズを履き、スピード練習をする時は比較的軽いシューズを履くなど、工夫しても良いでしょう。
ランニングソックスを履くのもおすすめ
ランニングマシンで走る際は、ランニングシューズを履くことが大切ですが、靴下も大切になります。
現在、多くの種類のランニング専用の靴下が販売されており、履くことによりランニングをサポートしてもらえます。
ランニング専用の靴下にも質が良いものと悪いものがあります。
質が良い靴下だと、通気性が良く、土踏まずをしっかりサポートし、足首をしっかり固定し、着地の時の衝撃を軽減し、滑り止めがついています。
そのようなことから、高品質な靴下を履いた方が走りやすく、マメができにくくなる効果も期待することができます。
ランニングソックスには5本指のものもある
ランニング専用の靴下には、5本指のものも販売されています。
足の親指から小指まで一本一本覆うので、指が独立しやすくなります。
そのため、走る際、足の指に力が入りやすく、効率的に走ることが可能になります。
5本指ソックスでも合わない方もいるので、その方は指が分かれていない通常のランニングソックスを選ぶと良いでしょう。
まとめ
ランニングマシンは室内で走るため、「靴を履いた方が良いの？」と疑問に感じる方もいますが、ランニングマシンで走る時も靴を履いた方が良いです。
普段履いているスニーカーなどではなく、ジョギング・ランニング専用のシューズを履きましょう。
ランニングシューズを履くことで怪我をするリスクは減り、走りやすくなります。
お金に余裕があるなら、ランニングソックスを履くのもおすすめします。