どのくらいで替える?ランニングタイツの寿命と寿命を延ばすコツ

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ランニングタイツは、ただのタイツではありません。

ランニングタイツというのは、足をコンプレッションしたりと様々な効果があるものなのです。

だから当然、その効果がキレてくる、寿命が存在します。

では、ランニングタイツの寿命はどのくらいなのでしょうか?

ここではそんな、寿命と寿命を延ばすコツについて紹介していきます。



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ランニングタイツの寿命は大体2年

ランニングタイツの寿命は、だいたい2年だと言われています。

だから、2年程度ソレを使用しているのであれば、買い替えを考えた方が良いでしょう。

もちろん購入から2年たったらかならずしも買い替えるべきかというとそんなことはありません。

購入から2年たったけどほとんど使用していないというのであれば、そこからもう1年くらいは履くことができるでしょう。

でも、週に数回程度はランニングをして、その度にしっかりとランニングタイツを着用していたというのであれば、だいたい2年くらいが寿命だと思っていた方が良いでしょう。

遣えば使うほどにダメージをうける

当たり前ではありますが、ランニングタイツは使えば使うほどにダメージをうけます。

それにはやはり、ランニングタイツの効能が影響していると言えるでしょう。

ランニングタイツとは、足をしっかりとコンプレッションしていくものです。

足をしっかりと押さえつけるのですから、使用していくうちにだんだんとその締め付けが弱くなるのも当然です。

また、ランニングというのは、膝を曲げたり伸ばしたりするものです。

だから、その度に質感に変化が生まれて、だんだんと膝のあたりも伸びていくのです。

そうしてコンプレッションが毎回毎回弱くなっていくと考えた方が良いでしょう。

そしてそれが一番弱くなるのが、ちょうど2年くらいたったころだというわけなのです。



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寿命を延ばすためには複数用意する

では、どうしたらそのランニングタイツの寿命を延ばしていくことができるでしょうか?

ランニングタイツの寿命を延ばすためにまずおすすめなのが、ランニングタイツを複数用意するという方法です。

ランニングタイツを複数用意していけば、一つのランニングタイツが連続でダメージをうける回数が減っていきます。

当然と言えば当然のことですが、弱っている状態のものにもう一度ダメージを与えると、その弱まるスピードはどんどん高まっていきます。

でも、一度ダメージを与えてしまったとしても、その後でしっかりとやすめて状態を回復させてから再度使用すれば、一回目のダメージの蓄積がかなりへった、良い状態で使用されることになるので、あまりダメージを感じなくなります。

だから、必然的に多少長持するようになるのです。

こうしてローテ―ションで回していけば、3年4年くらいは平気でもつようになるでしょう。

3枚くらいは用意しておきたいところ

では、複数というのは具体的にはどのくらい必要なのでしょうか?

それは大体、3枚くらいでしょう。

もちろん毎日走るというのであれば5枚くらいは欲しいところですが、毎日走るという人もあまりいないでしょう。

せいぜい多くても週に2回3回くらいなのではないでしょうか?

それならば、だいたい3枚あれば上手くローテーションしていけるはずです。

一週間くらいの休息を与えることができれば、しっかりと回復させることができるので、長持ちさせることができるようになります。

だから、それくらいを目安に購入していくと良いでしょう。

セールなどを上手く利用して

ランニングタイツは、決してそこまで安いものではありません。

だから、何枚も購入しようと言っても、簡単ではないでしょう。

理想的な枚数用意したいけれど、なかなか手が出せないという方も多いでしょう。

そういう方は、セールやアウトレットなどを上手く利用して下さい。

そういうところであれば、まれに50パーセントオフ位になることがあります。

50パーセントオフであれば、ランニングタイツを1枚買うお金で2枚買う事ができますし、元々の値段の1.5倍出せば3枚用意することができます。

だから、こうして上手くセールやアウトレットを利用していってください。

手洗いをすると長持ちに

ランニングタイツを長持ちさせたいのであれば、手洗いをすると言う事も大切です。

洗濯器による洗濯というのは、衣類にすごくダメージを与えてしまうものです。

そうして衣類にダメージを与えてしまうのであれば、当然使用によるダメージと洗濯によるダメージが合わさることとなってしまいます。

それでは寿命もどんどん近づけてしまうでしょう。

手洗いであれば、最低限にダメージしか与えずに、汚れだけを落としていくことができます。

色々なものと絡まるという事もないですし、ごしごし必要以上に現れるという事もありません。

だから、寿命を延ばすことができるのです。

絞り方には要注意

ただし、こうして手洗いをするのであれば、絞り方には要注意です。

なにかを洗った時に絞るというと、ついつい雑巾のように絞りたくなるものです。

でも、当然ながらそうして雑巾のように絞るというのはNGです。

そうして雑巾のように絞ってしまうと、それによって間違くなくランニングタイツは伸びてしまいます。

それでは結局寿命が短くなると言えるでしょう。

なので、絞る際にはそうして絞るのではなく、タオルなどで挟んで、上から押すようにして絞るようにしてください。

タオルで押していけば、特別素材を伸ばす事なく水だけを切ることができるようになります。

ただし、これで絞るには、それなりに時間がかかります。

なので、根気強くやっていってください。

水が垂れる状態で干すと伸びてしまう

タオルでの脱水は時間がかかりますが、そこで妥協をしてしまうと、わざわざ手洗いした意味がなくなってしまいます。

というのも、水が垂れる状態で干すと、その重みでランニングタイツがすごく伸びてしまうのです。

そうして伸びてしまうのであれば、結局ランニングタイツの寿命を短くしてしまう事となるのです。

洗濯機で洗うよりもむしろダメージを与えてしまう事になる可能性もあるでしょう。

洗剤だけで洗うようにする

ランニングタイツの寿命を延ばすためには、柔軟剤を使わないという事も大切です。

ランニングタイツに限らず、なにかを洗濯する際には、その最後に仕上げとして柔軟剤を使用するという方も多いでしょう。

でも、そうして柔軟剤を使用してしまう事は、ランニングタイツの寿命を早めてしまう事に繋がるのです。

だから、なるべく避けた方が良いと言えるでしょう。

機能を損なわせてしまう

柔軟剤を使うのは、なぜランニングタイツの寿命を早めてしまうのでしょうか?

それは柔軟剤を使うことで、ランニングタイツの通気性や速乾性を損なわせてしまうからです。

そこが損なわれていったら、だんだんと汗などの重みで伸びやすくなり、次第にコンプレッション効果がうけられなくなります。

だから、ランニングタイツを洗う際には洗剤だけで洗うようにしないとならないのです。

まとめ

ランニングタイツの寿命はだいたい2年くらいですが、工夫次第で伸ばすこともできますし、その工夫も決して難しいものではありません。

確かに手洗いしたり、タオルで脱水したりするのは簡単ではありませんが、それをすることでお得になると思えばすることもできるでしょう。

是非そうして、一枚のランニングタイツを長く履いていってください。