ランニングタイツは初心者こと取り入れたいアイテム！その理由4つとは？
ランニングタイツというと、ランニングに本格的に取り組んでいる人が履くべきものだと思われている節があります。
しかし、それは間違いです。
ランニングタイツはランニング初心者にこそ大切なものです。
ランニングタイツはパフォーマンスを上げ、怪我を防止する大切なものです。
また、初心者は自分にあったランニングタイツを選ぶことも大切です。
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目次
ランニングタイツは上級者だけのものではありません
ランニングタイツはランニング上級者が着るものと思っているのならばそれは間違いです。
上級者はもちろん、ランニング初心者でも履くべきものなのです。
むしろ、ランニングタイツは走り慣れていない技術や身体の作りが未熟な人を効果的にサポートしてくれます。
もっと上達してからランニングタイツを購入しよう、ランニングが続くか分からないし、と思っている人も多いですが、最初からランニングタイツをはくことによってランニングの面白さに目覚めやすくなります。
また、ランニングタイツを履かないことによって怪我をしやすくなってしまいます。
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ランニングタイツを履くと疲れにくい
ランニングタイツを履くことによって疲れにくくなります。
ランニングタイツを履くと、履いていない時と比べて長距離を走っても疲労が軽減される効果があります。
ランニングタイツには普通のズボンにはない着圧というものがあります。
足全体をキュッと引き締めます。
この着圧がとても大切です。
適度な着圧があることで、筋肉や脂肪が揺れにくくなります。
ランニングで脚を着地するたびに筋肉や脂肪が揺れます。
これは積み重なることで大きな疲労のもとになってしまいます。
とくに、筋肉が少なく脂肪の柔らかいランニング初心者や女性にはこの傾向が強いです。
ランニングタイツは走っている時だけでなく、ランニングが終わった後の翌日の疲労感もかなり軽くしてくれます。
ランニングタイツは怪我の予防になる
ランニングタイツは怪我の予防にもなります。
とくに、ランニングを始めたばかりの人は筋肉がまだしっかりついていなかったり、フォームが悪かったりするので、怪我をしやすいです。
ランニングは膝に大きく負担がかかる運動なので、膝を痛めてしまうことが多いです。
ランニングタイツにはテーピング効果もあります。
ランニングタイツは筋肉を締めるだけでなく、関節を適度にサポートしてくれます。
これにより、膝への負担を軽減するのです。
とくに体重が重かったり、中高年のランニング初心者は膝が原因でランニングを続けられなくなることが多いので、ランニングタイツを履いて予防しましょう。
ランニングタイツでフォームが安定しやすくなる
ランニング、つまり、走るという行為はとても単純です。
子どもの頃からしているものです。
そして、良くも悪くも1人でできてしまいます。
なので、ランニングを始めようと思い立った時、スクールに通おう、先生に習おうと思う人はとても少ないです。
しかし、ランニングはフォームがとても大切です。
本やインターネットで調べれば正しいフォームを知ることができますが、実際に正しいフォームを保ちながら走り続けるのは上級者でもとても難しいことです。
ランニング初心者ならばなおさらです。
そして、悪いフォームで走っているとそれがクセになってしまい、直すのに苦労します。
間違ったフォームで走り続けると疲れやすくなってしまったり、身体を傷めやすくなります。
ランニングタイツを履いているとフォームが安定しやすくなります。
ランニングタイツによって筋肉や関節などがサポートされ、これがフォームの安定を促します。
間違ったフォームがクセになる前にランニング初心者はランニングタイツを履きましょう。
ランニングタイツで体温調整がしやすくなる
ランニングは外でやるスポーツです。
夏は暑く、冬は寒いです。
ランニングタイツは体温調整もサポートしてくれます。
ランニングタイツの素材の多くはポリエステルです。
ポリエステルは吸湿速乾性に優れています。
夏は汗を素早く吸い取って外に出してくれるので素足よりも快適に走ることができます。
女性は気にすることの多い紫外線をカットしてくれる効果もあるものもあります。
逆に冬は風を通さないので、素足よりも温かいです。
また、着圧効果で血流を良くしてくれるので冷えも防げます。
冬場はどうしても脚が冷えて筋肉が固くなり、怪我をしやすくなるのでランニングタイツで体温を上げましょう。
せっかくランニングを始めたけれど夏の暑さや冬の寒さで挫折してしまう初心者は多いです。
ランニングタイツで快適に乗り切りましょう。
初めてのランニングタイツはできれば試着して選びましょう
ランニングタイツは10000円以上するのが普通です。
通信販売ならばもう少し安く手に入れることもできますが、できることならば初めて買うランニングタイツは店頭で試着をしてから選ぶほうがおすすめです。
ランニングタイツはランニングをサポートしてくれる重要なものです。
ランニングタイツの効果を得るためにはランニングタイツならば何でも良いというわけではありません。
自分の脚にフィットしていなければかえってランニングを妨げてしまうことになりかねません。
サイズが合っていることはもちろん、肌触りも大切です。
縫い目が気にならないか、脚は曲げやすいか、そして自分に似合うかを実際に履いて確かめましょう。
分からないことがあれば店員さんに直接聞いてみましょう。
愛着の持てるランニングタイツを手にすることが出来ればランニングがより楽しく快適なものになるでしょう。
ランニングタイツを選ぶときはサイズが大切
ランニングタイツを選ぶときにはいくつかポイントがありますが、初心者が一番重視するべきことはサイズです。
サイズが合っていないランニングタイツでは快適に走ることができません。
同じサイズが表示されていても、実際にはメーカーによって太腿のサイズなどが違う場合があるので自分の体型と相性の良いメーカーやシリーズを探しましょう。
また、最初に購入したランニングタイツが自分のベストサイズだと思いこまないようにしましょう。
ランニングを続けていれば体型は変わってきます。
できれば購入の度に計測したり、試着をしたりしてから買いましょう。
より強い着圧を求めるのならばワンサイズ小さ目のランニングタイツを選ぶのもおすすめです。
ランニングタイツを選ぶ上でとくにどこのサイズが重要かは男女によって違います。
男性と女性では骨格のつくりが違うので、小柄な男性でも、大柄な女性でも違う性別のランニングタイツははかないようにしましょう。
男性の場合
男性用のランニングタイツは身長とウエストを基準に選びましょう。
身長とウエスト両方にマッチしたものが無い場合はウエストを優先させます。
腰回りや骨盤をしっかりとサポートしてくれるものを選びます。
女性の場合
女性用のランニングタイツは身長とヒップを基準に選びます。
ウエストは緩い分にはある程度調整可能です。
身長とヒップの両方にマッチしたものが無い場合はヒップを優先させます。
まとめ
ランニングタイツは疲労を軽減し、怪我を防止し、フォームを安定させ、快適に走るためにとても重要なものです。
ランニング技術が未熟な初心者こそ、積極的に取り入れるべきアイテムと言えます。
ランニングタイツはできれば実際に試着して選ぶのがおすすめです。
ランニングタイツの効果をしっかりと実感するためには身体へのフィットがとても大切です。
サイズ確認を必ずしましょう。