寒い時期のランニングは危険がいっぱい！ランニングタイツ使用の注意点は？

2017年12月19日

寒い時期はどうしても、アウトドアでもスポーツは辛く感じるものです。

それでもインドアでは味わえない爽快感を求めて、外に走り出す人は少なくありません。

そんな時に役に立ってくれるのが、ランニングタイツです。

季節を問わずジョギングの強い味方になってくれるランニングタイツですが、特に冬場は必需品と言って差し支えありませんね。



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ランニングタイツはジョギングの必需品

人間の筋肉というのはデリケートなものです。

いきなり動かしたり、あまりに無理をさせると劣化してしまうのは当然です。

特に大人になってからの運動には、いささか気をつけなくてはいけないことが多いのです。

夏の紫外線もですが、勿論冬場の寒さも筋肉や肌にとっては大敵です。

きちんと保護しての運動が、求められます。

また勿論筋肉だけでなく、関節部や骨にも負担をかけすぎないように注意する必要があります。

歩くより走るほうが当然、関節部に掛かる負担も大きいのですから、あたり前のことですね。

そのためにも、ジョギングには積極的にランニングタイツを着用したいものです。

季節問わずの着用がベストですね。



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寒い時期のランニングタイツで時に注意しておきたいこと

特に寒い時期にランニングタイツで注意したいことがあります。

寒い時期は言われなくても肌はカバーしておきたいと、思うのが当然です。

しかし走り出せば暑くなるので、今度は脱ぎたいと思ってしまうのも仕方のないことです。

これもまた当然の気持ちですが。

ここでちょっと待ったをかけておきたいですね。

温まった筋肉をいきなり冷やすと、多くのトラブルを招き寄せてしまいます。

それを避けるためにも、出来れば途中で脱ぐことは止めておきたいものです。

暑がりの人の場合、もしくは汗かきのひどい人の場合は、走り出しは薄手のランニングタイツの上にトレーニングパンツなどを履き、暑くなってきたらそのトレーニングパンツだけを脱ぐ、などしてください。

冷気に汗ばんだ肌を直接晒すのは、筋肉の劣化を招くこともありますので、注意が必要です。

冬場のランニングの注意点

冬場のアウトドアであるランニングやジョギングです。

寒い戸外での運動ですので、注意しておいたほうがいいことが幾つかあります。

それを踏まえた上で、ランニングタイツを選べば怪我などの心配が減ってくれます。

筋肉は冷えに弱い

冷えた筋肉ではサポートは充分にできないばかりか、無理に動かすと筋肉自体に問題が起きてしまいます。

また筋肉自体も、硬くなりがちです。

本格的な運動の前に、充分なストレッチをすることが必要です。

それも短時間でさっさとやるのではなく、軽いストレッチを時間をかけてやると徐々に筋肉も柔らかくなってきます。

いきなりの動きは寒い時期にはトラブルを招きます。

準備を怠らずに行くことが、怪我もなくいい運動が出来る条件なのです。

汗は冷えを呼んでしまうことも

運動の結果出る汗は、気持ちのいいものです。

それが乾く時に、身体の熱を冷やしてくれます。

しかしこの冷やすという事自体、冷えを呼ぶことであるのも事実です。

夏なら、上がりすぎた体温を下げることで、身体の調子を整えてくれる汗です。

冬でも同じことですが、こちらは時に冷やしすぎから冷えを呼んでしまうことがあります。

特に若い人の場合、そのあたりに注意が必要です。

冬の汗は出来るだけ早く拭いて、残さないようにしたいものですね。

寒い時期に選びたいランニングタイツ

さて寒い時期にピッタリのランニングタイツとは、どういう物がぴったりなのか代表的なものを上げてみます。

冬場の運動の注意点を踏まえると、大体見当がつきますね。

勿論個人差もありますので、参考として頭にとめておいてください。

速乾性のあるもの

寒い時期なのに速乾性のあるものをと、不思議に思うかもしれません。

しかし寒い時期だからこそ、速乾性が必要なのです。

と言いますのも、走っていてかいた汗がそのままだと肌にも身体にもよくありません。

出来るだけ早く、しかし必要以上に体を冷やさないように汗を乾かすことが必要なのです。

そのためにも、速乾性に優れた素材のものがおすすめになります。

加えて、頻繁に洗濯の必要なランニングウエアですので、寒い時期でも洗濯後の乾きが早いほうが望ましいです。

速乾性の素材のもので、そのあたりを解決しておくのがベストです。

保温性はあるけどありすぎないもの

矛盾した言い方になってしまいますが、保温性があってもありすぎないものをおすすめします。

今では裏起毛や発熱加工のものなど、多彩な保温性のあるランニングタイツが出ています。

実際、暖かい部屋から出てストレッチして走り出す時には、この保温性は大変にありがたいものです。

ヒートショックも、ある程度軽減されます。

しかしこの保温性が、走り続けた場合は今度は汗のかきすぎなどのトラブルを引き起こすことがあるのです。

こうなった場合、タイツの内部が蒸れてしましますので、肌にも良くない影響を与えます。

また勿論、筋肉も温まりすぎるので今度は、発汗もひどくなってしまいます。

汗のかきすぎは、骨からカルシウムなどを削ってしまうことにもなりかねません。

冬場だからこそ、保温性は必要ですが必要以上の保温性は敵になってしまうことも、忘れないでください。

重ね着の出来る薄手のもの

これまた、冬に薄手のものと思うかもしれませんが、重ね着が出来るような薄手の素材だと、温度調節が出来るので便利です。

最初は重ね着をしておいて、暑くなってきたら1枚ずつ脱いでいくのがいいですね。

薄手のランニングタイツなら、トレーニングパンツと重ねてもかさばりませんので邪魔になりません。

ストレッチと走り出しは全部着ていて、その後走っている最中に汗をかきすぎる前に上に着ているものを脱いでいけば、余計な発汗も抑えられます。

とは言え最後の砦であるランニングタイツは、ゴールまで脱がないようにしておくのが、身体の冷えを呼ばないということも忘れないでください。

テーピング効果のある機能性タイツ

テーピング効果のあるタイツは、特に怪我の後などのリハビリや筋肉の衰えをカバーするのに使うことが出来ます。

また初心者の場合、関節部に付加をかけすぎないように、テーピング効果でサポートをすることも出来ます。

この関節部のサポート効果が、冬場のランニングの時には助っ人になってくれますので、利用してみてください。

走り出しの、一応ストレッチはしたけどまだ筋肉が温まりきっていない時など、どうしても筋肉のサポート力は弱めです。

走る時の膝関節や足首関節また股関節への負担は、大変に大きなものです。

これをサポートしてくれるのが筋肉ですが、それがまだ充分に動いてくれないのが、寒い時の最も大きな問題です。

そんな時に、テーピング効果のあるランニングタイツを履いておけば、走り出しから関節の保護ができることになります。

特に寒い日や北風の強い日、それによって膝関節などが不調に感じる時には、このタイプを履いてのランニングがおすすめです。

まとめ

ランニングタイツは脚の保護には必要不可欠なウエアです。

しかし保護だけでなく時には怪我の予防にも役立つことがあります。

このように大変に役立つランニングウエアですが、使い方によってはマイナスになってしまうことも無いではありません。

体の調子なども考えた上で、その日の状況に合わせたものを着余するのもいいですね。

上手く利用して、寒い時期のアウトドアスポーツを満喫してください。