ランニングタイツのストレッチ性、どの程度がお勧め?
昔と違ってストレッチ素材の性能は、目を見張るほどよくなりました。
身体を動かすについては、邪魔に感じられないストレッチ素材から、サポート用のストレッチ素材まで本当に豊富にあらゆるストレッチ性能の布地が、運動用品に使われるようになりましたね。
運動をする人にとっては嬉しくもあり、また選ぶのに苦心もするようになったのは事実です。
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基本的にどういうストレッチ性能がいい?
ランニングタイツの場合は長時間の使用に耐える生地でなければなりませんし、長時間の運動で出来るだけ筋肉疲労を感じなくて済む素材であってほしいものです。
まずチェックしたいのは、ストレッチが縦横にしっかり伸びてくれるかと言うことです。
普通に履くタイツだったりすると、横は伸びるけど縦はあまり伸びない、とか一方だけのストレッチ効果の物もあるのです。
なので特に、専門店では無く普通の一般店でランニング用のタイツを購入する時は、縦横に引っ張って見てストレッチ性能を確かめましょう。
ランニングは見た目よりも走る時に脚を上げていますし、また最後の方では疲労で筋肉が硬くなったりもするスポーツです。
良く伸びて、状態の変化にも対応できるストレッチ素材の物を選びましょう。
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ストレッチは硬め?それとも柔らかめ?
これについてはご当人の筋肉の質とか、また関節部分の問題など関係してきますが、一般論としては以下のような特徴が上げられます。
柔らかめのストレッチ素材の場合、大変に軽く感じられて脚にフィットしやすく負担も少ないので履きやすく感じる素材です。
初心者の方はこちらを選ぶとよろしいかもしれません、締め付け感も少ないので筋肉の疲労度も割と少なく済みます。
ただしその分、筋肉に対するサポート機能は少ないので、フルマラソンなどの長時間のランニングの場合には物足りなく感じるかもしれません。
これに対して強めのストレッチ素材の場合、いささか足を締め付けますし筋肉への負担も大きくなりますが、反面筋肉サポートに関しては威力を発揮してくれます。
加えて筋肉への負担は同時に、加圧トレーニングと同じで、筋肉トレーニングにもなりますので効果的でもあります。
あくまでも一般論としてですが、あまり長時間走らない初心者の場合は柔らかめのストレッチ素材がおすすめです。
逆に長時間の走りをする上級者には、筋肉に加えて関節部のサポートのためにも、また筋トレも出来ると言うことから強めの素材がおすすめですね。
ブランド品のほうが長持ちする?
お値段の高めのスポーツブランドの製品は、やはりお値段だけのことはあります。
ストレッチ性能にしても優秀ですし、専門店で手に入れる場合などスタッフのアドバイスも受けられますので、特に初心者で続ける気のある人にはアドバイスの面も考えて専門店でブランド品、と言うのも考慮のうちです。
ただし現在では本当に、普通の一般店でも中々ストレッチ性能のいいPBのタイツなども用意されています、お値段的にも嬉しいのである程度の経験者の場合こちらも考慮に入れてみましょう。
頭に置いておきたいのは、あくまでもランニングタイツは消耗品だと言うことです、走れば走るだけいくらいい布地でも消耗していきます。
ストレッチが一部でも効かなくなって来たら、特に長距離ランナーの場合は取り換えを決意しなければなりません。
また筋肉は時々刻々変化していきます、いくらお気に入りのタイツがあったとしても走る時に感触が変わってきたら、やはり取り換え時でしょう。
まとめ
ストレッチの素材と言うのは、実際に履いてみないと感覚的にわからないものです。
出来れば試着の時に走って見られれば一番いいのですが、そういう意味では専門店での購入がよろしいかもしれません。
現在の自分に合ったストレッチ素材が、明日の自分にもフィットするとは限りません。
このことを常に念頭に置いて、ランニングタイツ選びの基本としては如何でしょう。