ランニングタイツで血行が悪くなる?
ランナーや登山者にはお馴染みのランニングタイツですが、血行が悪くなったり動かしづらい場合があるようです。
元々きつめの履き心地がするものなんですが、体の為のものなのに具合が悪くなるんじゃ元も子もありませんよね。
長いのや短いの、機能も色々種類がありますが、締め付け感が気になる人には、どのタイプが良いのか検証してみましょう。
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血行が悪くなるのはこんな人
そもそも血行が悪くなる人とはどういう特徴があるのでしょうか?血行不良の原因には、運動不足や寝不足または喫煙、ストレスや姿勢の悪さといった生活習慣の乱れがあるようです。
湯船につからず、シャワーだけですます人も要注意。
また食生活においても、脂肪分が多い肉類やジャンクフードが好きな人は、コレステロールが溜まりやすく、血流が悪くなる傾向があります。
同じたんぱく質でも魚の油は体に溶けやすいので逆に積極的に食べたほうが良い食品ですよね。
これらの事から言えるのは、ランニングタイツというものは、本来健康的な生活をしているアスリートの筋肉の疲労などをサポートする為に産まれたものなので、不健康で血行が悪い人が履くと逆効果になるかもしれないということです。
でも、そんな人にも合うタイツがあるはずです。
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種類によって違う効用
ではランニングタイツにはどういった種類があるのでしょうか?共通の機能としては、長時間の運動でも疲れにくいように、筋肉の揺れを抑えてエネルギー消費量を減らす効果のある「コンプレッション機能」と、肌を守る「UVカット」、怪我を防ぐ「保護機能」、筋肉を冷やさない為の「保温機能」です。
夏用と冬用があるので間違えないようにしてください。
その他、ランニングフォームが崩れないように骨盤をしめて体幹を安定させる効果や、部分的に伸びにくい生地を使ったテーピング効果で膝の痛みを予防したり、少なくする「サポート機能」、足首から太ももまで圧迫力を変えて、血流を促進し、疲労回復を助ける「段階着圧機能」があります。
血行が悪い人には「段階着圧機能」のついた商品が良さそうですね。
メーカーによっても個性が違います。
ランニングタイツを扱っている主要メーカーとして、ワコール・ミズノ・アシックス・アンダーアーマー・スキンズなどがあります。
価格的にも1万以上しますが、その分機能面、丈夫さにおいて信用ができます。
安物を買ってすぐにダメになるよりは、良いのを買って長く使ったほうが得ですよ。
メーカーによってそれぞれ特徴があり、ワコール製品は機能もさることながら、軽さや履き心地にもこだわりが。
ミズノ製品はさすがの機能重視。
アシックスは着用することによってインナーマッスルを鍛える商品が人気です。
アンダーアーマーやスキンズは段階的着圧に重点を置いた製品づくりをしているブランドです。
特にスキンズは、独自の素材や科学的根拠に裏打ちされた製品クオリティで、お値段は張りますが、世界中のアスリートから支持されています。
血行という面で考えるとアンダーアーマーやスキンズの商品がおすすめかもしれません。
登山者にはサポート機能付きは合わない?
普通に近所でジョギングする分には関係ありませんが、登山のように高所でランニングタイツを着用する場合、低血圧の人や中高年、日ごろトレーニングをしていない人などは、サポート力が強く感じられ、逆に脱いだ方が楽になるという場合もあるようです。
低地と高地では気圧も違いますからタイツが効果的かは意見が分かれるところです。
タイツを着用するかどうかは注意が必要ですね。
まとめ
奥が深いランニングタイツの世界ですが、最近の高齢者の登山ブームやオリンピックの影響により、スポーツ用品への関心も多くなってきているようです。
形から入る人もいるでしょうが、ランニングタイツがキツイ、血行が悪くなる、と感じる人は、まずは正しい生活習慣!健康的な食生活!が大事です。
その後、数あるタイツの中から自分にピッタリの1枚を見つけてくださいね。