ランニングタイツが走ることをサポートしてくれる仕組み

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ランニングタイツは、走ることをサポートしてくれるアイテムだというイメージを持っている方はたくさんいるでしょう。

でも、そもそもなぜランニングタイツを履くと走ることがサポートされるのかということについては知らない方もたくさんいるのではないでしょうか?

そこでここでは、ランニングタイツが走ることをサポートしてくれる仕組みを紹介します。



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テーピングのようになるからサポートされる

走ることをサポートするとはいっても、ランニングタイツの役割は大きく分けて二つあります。

まず一つは、関節などの怪我を防ぐという効果です。

怪我をしてしまうと長く走ることはまずできなくなるので、関節の怪我を予防してくれるというのは、サポートとしてはすごく効果的なことだと言えるでしょう。

では、そんなサポートとして効果的な関節の怪我の予防はどのような仕組みで行われているのでしょうか?

それは、関節をしっかりと締めつけて、テーピングのようにすることで行われています。

ずれがなくなる

しっかりと関節を締め付けていくと間接はどうなるでしょうか?

ずれが無くなります。

間接はずれてしまうことがよくあります。

特に膝はそうなることが多いのです。

でも、360度しっかりと固定されていたらどうなるでしょうか?

そうしてしっかりと固定されていたら、ずれようがありません。

そんな風に関節を守ることができるようになると言えるのです。

はしることで間接にかかる負担は大きい

ちょっと考えたら分かることですが、走ることによる間接への負担というのはかなりのものだと言えるでしょう。

走ることによって身体は上下に揺れていきます。

そして当然走るということは、膝を伸ばしたり曲げたりを繰り返すことになります。

それが負担にならないはずもないのです。

だから、走る際には膝の関節をしっかりとサポートしてあげないと、故障に繋がりやすいのです。

それでなくとも膝は何かの拍子で痛めてしまいやすいところなのですから、しっかりとサポートしていけるランニングタイツの存在は、すごく大きいと言えるでしょう。



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伸びてしまっていたら意味がないので注意

ランニングタイツが膝等の関節のサポートになるのは、テーピングのようにしっかりと固定できるからでした。

ということは、ある一つの結論にたどり着きます。

それが、ちょっとゆるくなってしまっているランニングタイツでは、そうしてしっかりとテーピング的な効果を出すことができないという事です。

締めつけられていないと、ずれを予防することは出来ないでしょう。

だから、もしランニングタイツを履いて、関節の怪我の予防の効果を期待したいのであれば、伸びているランニングタイツは履かないように気を付ける必要があるでしょう。

意外と伸びやすいので注意

ランニングタイツは、意外と伸びやすいです。

たとえばソレを履いて自転車などに長時間乗っていたりしたら、やはり伸びてしまうでしょう。

一回で伸びることはないにしても、間違いなくダメージは深くうけてしまうはずです。

だから、ラニングタイツをしっかりと間接をサポートしてくれるような状態でとどめておくためには、はなるべく慎重に扱わないといけないのです。

まず、膝が曲がっているような状態を長時間とらないとならない時にランニングタイツを履くのはやめましょう。

たとえば先述のような自転車に乗る時や、或いは椅子に長時間座っていないとならない時です。

帰ってから走るために、朝仕事に行く時にランニングタイツを履いている方もいるかもしれませんが、それは避けた方が良いでしょう。

そうするとランニングタイツの寿命も早まりますし、ずっと履いていることで血流も悪くなり、良いことなしです。

だから、ランニングタイツは、走る直前に履くように意識して扱っていってください。

また洗濯の頻度もあまり増やさない方が良いでしょう。

あまりにたくさん洗濯をしていくと、それによって伸びていってしまいますから。

圧迫箇所が変わることで血流が良くなる

ランニングタイツのサポート効果として、関節の怪我の予防の他に、もう一つあげられるものがあります。

それが疲労回復の効果です。

つまり、ランニングをしていても足が疲れないようにしてくれるのです。

当然全く疲れないということはありえませんが、少なくとも理論上はある程度足を楽にしてくれるでしょう。

ではその理論はどのような理論になるのでしょうか?

それは、特別難しい事ではありません。

ランニングタイツはしっかりと締めてつけて、筋肉を圧迫します。

でも走る時の筋肉の形は一定ではありません。

流れるように筋肉を使う箇所を変えていると言えるでしょう。

そうして流れるように筋肉を使う箇所を変えているのですから、当然それにともなって足が圧迫される個所も流れに合わせて変わっていくことになります。

圧迫される個所が流れるように変わっていけば、それによって血流が良くなるでしょう。

だから、ランニングタイツを履いて走ると疲労回復になると言えるのです。

マッサージに似ている

それは、マッサージに似ているのではないでしょうか?

マッサージも、強く筋肉を圧迫しますし、圧迫する箇所がどんどん変わっていきます。

マッサージ屋さんにいって、ずっと一か所だけを圧迫されたという方はまずいないのではないでしょうか?

ドンドン圧迫する箇所を変えているから血流が良くなり、疲労回復につながるのです。

走りながらナチュラルにマッサージをされていると思うと、それがいかに効果的かということも分かるのではないでしょうか?

ランニングの敵は足が疲れてしまうこと

ランニングの敵は何かというと多くの場合で、足が疲れてしまう事なのではないでしょうか?

ランニングタイツを履いていようがいまいが、そもそもランニングでそこまでハイペースで走る人はいないでしょう。

ランニングの目的の多くのは脂肪燃焼でしょうから、それならばゆっくりと長い時間走る事が求められます。

ということは当然、体力的な限界よりも、筋力的な疲労の方がツラく感じるようになるはずです。

実際に途中で歩いたりしてしまうという方の多くは、体力が続かないからではなく、そうした筋肉系の疲労によってです。

そんな疲労を軽減できるのですから、それはそれは良い効果だと言えるでしょう。

これも締め付けが弱いと意味がない

筋肉を強く圧迫して、圧迫する箇所を上手く変えていくから血流が良くなり疲労回復が出来るというこのランニングタイツの仕組みですが、そういう仕組みだということが分かったことで、また一点わかることが出てきました。

それは、やはり締め付けが弱いとその効果も発揮できないという事です。

締め付けが弱いとどれだけ圧迫する箇所を変えても大したマッサージ効果は出ないでしょう。

そもそもある箇所では圧迫できるけど、ある個所では全く圧迫出来ないという可能性も出てきます。

なので、締め付けが弱いと意味がないのです。

どんなサポート効果も締め付けが弱いと意味がないので、ランニングタイツの締め付け力には、常に気を払っていた方が良いでしょう。

まとめ

ランニングタイツのサポート効果の仕組みは、しっているのといないのでは全然違います。

知らないでいると、伸びてゆるくなったランニングタイツでもまだ効果はあるかと思ってしまいがちになりますが、仕組みが分かればそう思うことはなくなるでしょう。

また意識をしているのといないのでは効果も変わるでしょうから、是非この機会に意識するようにしてみてください。