初心者の方のためのマラソンシューズの選び方

[アシックス] ランニングシューズ GEL-KAYANO 21 TJG930 0193ホワイト/シルバー 30.0

マラソンシューズをご存知でしょうか?

最近はマラソンやランニングなどの運動がブームですので、マラソンシューズをほしいと思っている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方必見です!

「スニーカーとマラソンシューズの違い」や、「マラソンシューズの選び方」などについてわかりやすく解説していきたいと思います。





マラソンシューズの基本事項

スニーカーとの違い

普段はスニーカーを履いているという方も多いのではないでしょうか。

スニーカーは歩きやすさ、デザインを重視して作られていますが、マラソンシューズは速く走ることだけに特化して作られています。

速く走るためにはシューズ自体が軽い必要があります。

その点スニーカーは軽い製品もありますが、あまり靴の軽さに意識して設計されていないシューズがほとんどです。

それに比べてマラソンシューズは走ることに特化しているため、シューズ全体がメッシュでできており、軽量化を意識したつくりになっています。

また、防水性の面でも違いがあります。

マラソンの大会やトレーニングによっては雨の中で走るということも出てきます。

そのため、ランニングシューズは防水性能もしっかりとしています。

スニーカーは普段使いを意識して作られていますので、デザインを重視したつくりになっています。

それに比べてマラソンシューズは見た目が派手なものが多いです。

マラソンシューズの種類

走るための靴にも様々な種類があります。

主にレース用、長距離用、トレーニング用という風に分かれています。

レース用のシューズは速く走ることに特化しているので、軽量化のために靴底のクッションの厚みも薄く作られていることが多いです。

デメリットは靴底のクッションの厚みが薄いので足への負担が大きいことです。

しっかりとトレーニングをしている人でないと、足を痛める可能性が出てきてしまいます。

長距離用のシューズは長距離を走ることに特化しているので、足への負担をできる限り軽減するため靴底のクッションが厚めに作られています。

デメリットとしてクッション性はいいですが、靴底が厚い分シューズ全体の重量は重くなってしまいます。

トレーニング用のシューズは高い耐久性を必要とするため、しっかりとしたつくりになっています。

また、足を痛めないために、靴底がよりクッション性の高いクッションとなっています。





マラソンシューズを選ぼう

選び方の基本

「マラソンシューズならとりあえずは何を買ってもいい」そんな風に考えている方も少なくはないと思います。

実は、自分に合ったマラソンシューズを選ばないと、靴がすぐに消耗してしまったり、最悪自分の足を壊してしまうことになりかねないのです。

楽しくマラソンやランニングを始めるためにも。

しっかりと自分に合ったシューズを選ぶようにしましょう。

初心者の方は走ることに慣れていないという方も多いと思うので、靴底のクッションが厚めの靴(トレーニングシューズ)を選ぶほうがよいでしょう。

クッション性が高い靴は足に負担をかけずに走ることができるからです。

初心者の方は特に通販サイトなどで実際に靴を履かないで購入することは避けたほうがよいでしょう。

しっかりと足にフィットするシューズを選ぶためにもスポーツ店などで試し履きをしてから購入するとよいでしょう。

試し履きの方法

シューズの試し履きをする時には必ず最初に靴ひもを緩めてからシューズを履くようにししましょう。

実は靴ひもをしっかりと締めてしまうと本当に足の形にシューズがあっているのかわかりにくくなってしまうので、靴ひもを緩めた状態でシューズを履き、フィットするかを確かめましょう。

その時に、少し歩いたり走ってみたりして、足がシューズの中で大きくずれないか、窮屈ではないかを判断しましょう。

この時にかかとのフィット感も意識するといいでしょう。

シューズはかかとがフィットしているかどうかが重要なのです。

その次に靴ひもを締めてもう一度歩いたり走ったりしてみてください。

靴の中で足がずれたり痛かったりすることがなければ自分の足にそのシューズがあっているということで間違いありません。

おすすめのトレーニングシューズ

GEL-KAYANO21/アシックス

[アシックス] ランニングシューズ GEL-KAYANO 21 TJG930 0193ホワイト/シルバー 30.0

反発性の良い素材を使用しているので、滑ら科に走ることができます。

クッション性も良いシューズなので、初心者には適したシューズだといえるでしょう。

MR360・WR360/ニューバランス

[ニューバランス] new balance ランニングシューズ MR360 2E MR360 2E BK5 (ブラック(BK5)/25.5)

他のシューズに比べてリーズナブルな価格となっています。

靴底のクッションもしっかりとしているので、初心者にはおすすめです。

response boost/アディダス

[アディダス] adidas response boost M18776 M18776 (ブラック/ブラック/ランニングホワイト/26.0)

こちらもクッション性の優れたシューズです。

また、軽量化も意識して設計されているので、軽いシューズがほしいという方におすすめでしょう。

adizero Japan boost

[アディダス] adidas ランニングシューズ adizero Japan boost 3 IUS99 AQ2430 ボールドブルー/ランニングホワイト/ユニティピンク F16 28.0

こちらはマラソンを本気でやってみたいという方におすすめの商品です。

比較的しっかりとした靴底で、安定性もあります。

他にもシューズはたくさんある

初心者の方におすすめなシューズをいくつかあげましたが、スポーツ店などに行けばシューズはもっとたくさんあるはずです。

おすすめとして挙げたシューズが自分の足に合わないということもあるでしょう。

たくさんのシューズを試し履きしてから自分のほしいシューズを購入してください。

インソールについて

インソールとは中敷きのことです。

どうしても気に入る靴が見つからない、フィットしないという方は、インソールを入れてみると改善される可能性があります。

インソールは足のアーチを支えてくれます。

自分に合ったインソールを使用すると、かかとが安定する、まめができにくくなる、偏平足でもシューズが足にしっかりとフィットする、けがの防止にもなる、というようにたくさんのメリットがあります。

デメリットとしてはインソールの分シューズの重さが重くなってしまうことですが、それに引き換えメリットのほうが良いことも多いのです。

百聞は一見に如かず。

インソールを試してみるのもいいでしょう。

マラソンシューズの手入れの方法

マラソンシューズを購入したら

忘れてはならないのが手入れの方法です。

手入れはマラソンシューズを長持ちさせるだけではなく、けがの予防にもなるので、しっかりとしましょう。

表面をきれいにする

走った後のシューズは案外汚れているものです。

まずはシューズ全体の汚れを柔らかい布でふき取り、泥などは歯ブラシなどのブラシできれいに落としましょう。

ランニングシューズを水洗いする

ランニングシューズの寿命を延ばすためにも定期的に水洗いをするといいでしょう。

まずはシューズ全体に水をしみこませて泥などを浮き上がらせ、シューズ専用の洗剤を使用して優しく洗っていきましょう。

細かい部分は歯ブラシなどを使用して汚れを落としていくといいでしょう。

歯ブラシを使用するときはシューズを痛めないようにできるだけ優しく汚れを落としてください。

シューズが洗い終わったら、洗剤をしっかりと流して日陰に干しましょう。

まとめ

これまでも説明してきたように、マラソンシューズって結構奥が深いのです。

けが防止のためにも、慎重に選ぶようにしましょう。

これからマラソンやランニングを始めたいという方のマラソンシューズ選びの助けに少しでもなれたなら幸いです。

自分にジャストフィットするシューズを見つけて、ぜひマラソンやランニングに挑戦してみてください。