めざせサブ4!おすすめマラソンシューズでフルマラソンを完走!

[アシックス] ランニングシューズ GT-2000 NEW YORK 5 TJG946

十分トレーニングもつんできた。

マラソン大会の経験もある。

そんな方が目指すのはやっぱりフルマラソンですよね。

それも完走でではなくて、サブ5、サブ4くらいではないでしょうか。

サブ3となるともはや上級ランナーですから、ここではサブ4を目指す中級ランナーの方へのおすすめマラソンシューズを見てみたいと思います!





どのくらいのペースで走ればいい?

フルマラソンは、ご存知の通り42.195キロ。

ですので、フルマラソンを4時間以内に走ろうと思ったら、1キロあたりおよそ5分40秒で走る必要がありますね。

しかしこれはあくまで計算上の話。

実際のコースには登坂もあれば下り坂もあり、レース最初から最後まで全く同じペースで走るなどということはあり得ません。

大切なのはコースを知る事、ペースの配分を考えることです。





完走のためのテクニック!

タイムを目標に掲げてフルマラソンに出場するなら、やみくもに走っても駄目です。

無策でも早い人は早いでしょうが、中クラスのランナーならそれなりのプランは考えておきたいもの。

おすすめタイプはざっくり3つあります。

ペース均等型

最初から最後まで、エネルギー消費を均等にすることを心がけて走ります。

事前にコースのチェックも念入りに。

天気予報で風の予測も立てておいた方がいいかもしれません。

とにかく体力を消費しがちな場所を調べて、なるべくそこでペースを落とさないよう心がけます。

目の前に集団がいれば、風よけについていく、くらいの気持ちでいるといいでしょう。

自分で走りのペースをつかみ、他者や環境に惑わされないことが大切です。

前半型

マラソン前半部分に力をいれ、タイムの貯金をためこむ走り方です。

序盤はハイになってオーバーペースなランナーが多いもの。

それについていく形で走れば、それなりのタイムを稼げます。

走りながらタイムを計り、行きすぎたら抑えます。

前半にある程度のタイムを出しておけば、後半は気持ちに余裕が生まれますね。

前半の貯金と相談しながら、後半のペースを造っていくといいでしょう。

勿論、前半に飛ばしすぎて後半の体力がゼロ、なんていうのは問題外ですから注意しましょう。

後半型

前半はゆっくりめに体力を温存し、後半に備える走り方です。

サブ4を目指すならキロあたり5分41秒ですが、この走りだと最大5秒はゆっくりと走れます。

前半型が時間の貯金なら、後半型は体力の貯金です。

後半に入ったら、徐々にペースを上げて貯金を使っていきましょう。

レースの終盤はランナー達のペースも落ちがちになるもの。

ここで一気に巻き返しを図るのです。

サブ4を目指す人のマラソンシューズとは!

ひと昔前まで、シューズは軽いほど良いと思われていました。

しかしそれは大きな間違いです。

軽さももちろん重要なポイントですが、フルマラソンを走るなら、大切なのはクッション性です。

クッション性が弱いシューズだと、着地時の衝撃がたまって、足を痛めてしまう原因となります。

完走どころかリタイアですね。

そんな風にならないためにも、衝撃吸収性と安定性はけして軽く見てはいけないのです。

アディダスからのおすすめは…

アディダスと言えば、全てのスポーツに携わる、超人気メーカーですね。

アディダスの魅力はなんといってもそのデザイン性!

独特でオシャレなルックスとカラーはファンが多いのもうなずけます。

勿論魅力はそれだけではありません。

世界的なメーカーですから、最先端の技術で品質もばっちり。

特に軽量モデルが多いのが特徴ですが、軽量だからといって他の重要なサポートをないがしろにした造りにはなっていません。

アディダス独自の「ブースト」と呼ばれる機能も高い評価を受けています。

いくつか見てみたいと思います!

アディゼロ ジャパン ブースト 3

[アディダス] adidas ランニングシューズ adizero Japan boost 3 IUS99

サブ4を目指すランナーにピッタリのシューズです。

青山学院大学陸上部がトレーニングシューズとしても使用。

「ブースト」と呼ばれる、クッション性と反発性を両立した革新的ミッドソールテクノロジーが使用されています。

バネのような新感覚クッションで、少ない力でどんどん前へ行けてしまいます。

日本人ランナーの足型に合わせたマイクロフィットがしっかりと足にフィットしますから、走りは快適そのもの。

足裏にはグリップ力の高い「コンチネンタルラバー」を配置し、蹴りだしの時の安定性も抜群です。

口コミでも踵のホールド力についてはかなりの高評価をうけているんですよ。

落ち着いてゆっくり走るため、というよりはやや「攻め」の姿勢を感じるシューズですね。

マナ バウンス

[アディダス] adidas ランニングシューズ Mana bounce SPD KDH13

「バウンス」というバネのような弾性構造エレメントで構成された、新世代クッションシステムが搭載されています。

こちらのモデルにもマイクロフィットが使用されており、足へのフィットは抜群。

クッション性と反発性で走りはさらに快適なものとなります。

ランニング時のみならず、カジュアルシーンでも活躍するデザインで、人気があります。

ミズノからのおすすめは…

国内トップスポーツ用品メーカーと言えば、ミズノですね。

国産メーカーだからこそできる、日本人を知り尽くしたシューズが大人気です。

支持層は市民ランナーからトップランナーまでと幅広いです。

日本人の為のシューズを作り続ける、ミズノのおすすめを見てみたいと思います。

ウエーブエアロ

[ミズノ] ランニングシューズ ウエーブエアロ 15 [メンズ] J1GA1635

ミズノ独自の機能「MIZUNOWAVE」を搭載したモデルです。

クッション性と安定性を実現しています。

一定のタイムを目指すランナーにおすすめ。

安定性とクッション性に加えて、軽量化もなされています。

これで一気にレースを狙えるレベルの走りが実現します。

また、蹴り出しや急な加減速によって生じる不快な揺れを軽減してくれる「スムーズライド」機能もついています。

ランニングは一層スムーズになりますね。

ウエーブインスパイア

[ミズノ] ランニングシューズ ウエーブインスパイア 13 [メンズ] J1GC1744

「ダブルファンシェイプドウエーブ」を採用。

安定性と衝撃吸収性という、必要不可欠な機能をカバーし、フルマラソンを強力にサポートします。

アウトソールは接地面積も広く、着地時の安定性も極めて高いです。

「脚が長持ちするシューズ」という非常に魅力的なキャッチコピーがついていて、話題になりました。

安定性が重要な、女性ランナーや体格の大きい方に特におすすめのモデルです。

アシックスのおすすめは…

マラソンシューズと言えばアシックス。

そんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

徹底的に日本人の足を研究し作り出されたシューズはラインナップも豊富で選びやすいです。

おすすめを見てみたいと思います。

GEL-QUANTUM 360

(アシックス) Asics メンズ Gel-Quantum 360 ゲルクォンタム 360, ランニング シューズ T5J1N0990 [並行輸入品]

足裏への衝撃をGELで吸収する”360 degrees of GEL“システムを搭載しています。

高い安定性と反発性を発揮し、かかとにはヒールカップがついており、着地からのスムーズな動きをサポートしてくれます。

カラーもカメレオンみたいで、かわいいですよ。

カメレオイドメッシュという素材が採用されていて、見る角度によってカラーが違って見えるんです。

フルマラソンを走るのに、映えそうですね。

GT-2000 NEW YORK 5

[アシックス] ランニングシューズ GT-2000 NEW YORK 5 TJG946

GT-2000 NEW YORKシリーズの最新モデルです。

ランナーの支持率の高いシリーズですよね。

こちらはフィット性がさらにアップしています。

脚をサポートする機能がさらに充実し、走りはより快適に。

ランニング時の故障の原因の一つ、オーバープロネーション緩和してくれる働きもあります。

より早く、快適な走りを求めるランナーにぴったりのモデルです。

まとめ

マラソンシューズは各社とも独自の技術を持ち、カラーが異なりますね。

どのメーカーも十分走りをサポートしてくれますが、やはり大事なのは自分の足にピッタリ合うか、ということではないでしょうか。

サブ4を目指すともなれば、走りには軽快さが必要。

しかし何より、故障しない足が必要です。

自分に適したシューズを見つけて、疲労や故障を回避しましょう。

そして何より、楽しくサブ4を目指してくださいね!