マラソンを楽しむ上での必需品:マラソンシューズの選び方!

Screenshot_3

一番健康を考えて行われているスポーツがマラソンではないでしょうか。

道路や公園があればどこでも行えますし、靴1足あれば誰でも気軽に行うことができます。

マラソンを行うに際して、一番重要なのがマラソンシューズではないでしょうか?

健康のために走っているのに、腰や膝を壊してしまっては元も子もありません。

今回は、長く健康的にマラソンと付き合っていくために、自分にあった靴の選び方のご紹介です。





マラソンシューズの必要性

日々のお仕事でオフィスワークが多い方などは、週末ぐらいは公園などで運動不足を解消したいとお考えの方も多いと思います。

また、年末年始にかけて付いてしまった脂肪を削ぎ落としたいとお考えの方もいらっしゃいます。

一番身軽にできるスポーツはウォーキングやランニングではないのでしょうか?

ウォーキングは日々の運動不足の解消にいいかもしれませんが、ランニングに比べて消費カロリーが抑えられてしまいます。

ランニングは靴を買えば気軽にどこでも行えるスポーツなので、人気のようです。

そもそもマラソンシューズは普通の靴と比べて何が優っていて、なぜ履かなければならないのでしょうか?

まず、マラソンシューズと普通の靴の違いは、靴にかかる力の向きです。

普通の靴では、前後左右どちらにでも力がかかるように設計されています。

一方、マラソンシューズは、基本前後の動きしかランニングをする上で靴にかかりませんので、前後の動きに特化している靴です。

それだけの違いですので、思いつきで今日走ってみようと思う方は、普通の靴でランニングをしても何も問題はないのです。

しかし、ランニングを続けていく方や、少しでもタイムを短くしようとしている方はマラソンシューズを購入することをおすすめします。

なぜなら、前後の動きに特化しているマラソンシューズは、その分軽量化されておりより良いタイムが叩き出しやすいからです。

また、ショックを吸収するための底の部分や中敷にこだわっている靴が多く、長年ランニングする場合には足や膝へのショックを吸収してくれます。





自分の足の形の把握

いくらいい靴を購入しても、自分の足の形に合っていないのであれば、無駄な買い物になってしまうでしょう。

また、怪我の元にもなるので、自分の足の形を把握して、その形にあった靴やメーカーを探し出して靴を購入するようにすると、より長く安全にランニングを楽しむことができます。

マラソンシューズ専門店などが最近都会では増えておりますが、そういう大きなショップや専門的なショップには靴を選ぶためのアドバイザーが常駐しているところが多いようです。

自らもランニングを楽しむアドバイザーと会話を楽しみながら、自分の行おうとしているランニングの負荷や、足の形を計測してその用途に合わせた靴を選んでくれるサービスがあります。

また、その靴を試し履きするということはとても大事です。

メーカーにより、自分の普段履いている靴よりひとまわり大きく作られていたり、小さく作られていたりするからです。

また、海外から進出して来た靴メーカーですと、その国の国民の足に合わせて作られた靴などが比較的小柄な日本人の足に合うかどうかが疑問です。

また、実際に履いてみてどうだったか試すことは、通販では行うことはできないです。

1回自分の足の形を測ってもらい、自分で足の形を知っていると次に靴を買うときにスムーズにいくようになりますし、失敗が減ります。

マラソンシューズの種類

足には色々な形があるというお話をしましたが、靴には種類があるのでしょうか?

大きく分けて次の3つにマラソンシューズは分けられます:クッション系マラソンシューズ、トレーニング系マラソンシューズ、レース系マラソンシューズです。

それぞれ、ビギナーズレベルからプロレベルまでです。

まず、クッション系マラソンシューズは、クッションを大切にしており足への負担の軽減を第一に考えられております。

今まで走ってなかった方が、急に走り始めるとうまく膝が使えずに踵、膝、腰に疲れがたまりやすくなります。

また、多くの方がアスファルトの上を走られるので、地面からの反発が強くなります。

こうした反発を、靴自体が吸収してくれるタイプです。

次に、トレーニング系マラソンシューズは、クッション系マラソンシューズとレース系マラソンシューズのちょうど中間にあたります。

レース系マラソンシューズはいかに所要時間を減らせるかに特化しているので、この3種類の中で一番軽量化されております。

このレベルのマラソンシューズを履く方は、ランニングのベテランの域ですので、足や腰への負担は自分の膝や足の使い方でしっかりと地面からの蹴り返しを逃がすことができるレベルです。

ビギナーの方はまずクッション系マラソンシューズを使って、トレーニングを始めまずは怪我をしないようにランニングする習慣をつけると良いでしょう。

マラソンシューズのメーカー

今では、かなり多くのマラソンシューズメーカーが算出しております。

例に挙げると、ナイキ、アディダス、プーマ、サッカニー、ニュートン、アンダーアーマー、ブルックスや、国内勢ですとミズノ、アシックス、ニューバランスなどがあります。

靴の製造メイカーだったり、他のスポーツ用品を製造する会社が提供するマラソンシューズであったりと、生まれ方はそれぞれ違いますが、その会社の思いが詰め込まれた靴になっております。

そして、その思いが自分の足に合っていなければ本末転倒になってしまいます。

やはり、日本のメーカーは日本人の足を考え作っているので、初めてマラソンシューズを購入する方におすすめです。

もちろん海外の製品でも、自分の足の形や大きさがわかり、試しばきでしっくりくるようでしたら全然問題はないです。

ランニングする頻度とレベル

自分の足の形とメーカーの作る靴のタイプがわかったら、次は自分のランニングする頻度とレベルについてです。

ただ思いついたときに走るだけなのか、何かの大会に出場して自己ベストを超えていくつもりで練習していくのかで大きな違いがあります。

その他にもマラソンシューズの使用頻度などでも靴の選べ方が変わって来ます。

靴のすり減り方

普段履いている靴のすり減り方を確認してみましょう。

左右の靴の外側が磨り減りやすい人や、内側が磨り減りやすい人、また、平均的だけどかかと部分が特に磨り減りやすい人など歩き方が長年履いた靴の底に出ています。

靴によってそれらの傾向をサポートするようにできているマラソンシューズも発売されているので、自分はどのタイプのすり減り方なのか、靴を捨てる前に確認しておくと良いでしょう。

歩き方は年月をかけて変わるので、自分は外側がよくすり減ると思っていたのに、最近内側が擦れるようになったなど最新の情報も見逃さないようにするといいでしょう。

ネットショッピング

店頭で買うより、ネットで買ったほうが断然お得というケースがよくあります。

ネットショップの場合、店舗を持たない代わりに、商品を安くできるメリットがあるからです。

実際に店頭で履いてみて、それと同じものをネットで購入するというてもあるでしょう。

失敗例

靴を買う際によくある失敗が、靴が足に合わず足の裏が豆だらけになったり、腰や膝を壊すケースが多いようです。

2回ほどしか走らないのであれば、どのような靴でもいいかもしれませんが、長年の趣味や健康のために続けていこうと考えられている方は、ただ見た目や値段で靴を選ぶべきではないでしょう。

その場の値段が安くても、膝や腰の治療代を含めて考えるとより高くついてしまうのです。

まとめ

以上が初めてのマラソンシューズを購入する方への注意ポイントでした。

少しでも自分の健康維持のために走られる方や、趣味でやっているマラソンだけど自己ベストを更新していきたい方へのお役立ちになればいいと思います。

この他にも、自分の譲れないポイントだったり、他のプロの方の話を聞くうちにその年のトレンドなどもつかめて来ますし、技術の進歩によりより良い靴が生み出されているので、そういった情報を受け取るアンテナも貼っておくといいかもしれません。