ランニングタイツって暖かくなっても履いた方がいい?夏でも必要?

(アディダス)adidas M TF BASE ロングタイツ AJ453 D82128 カレッジネイビー/カレッジネイビー J/M

寒い時期にはアウトドアのスポーツと言うのは、誰でも辛いものがあります。

気温が上がって外に出るのが楽しくなって来れば、ランニングやジョギングにも熱が入ると言うものです。

特に冬があけて春になると気分も良く、颯爽と走りに出る人も多い事でしょう。

ランニングウエアも軽くなり気持ちも軽くなるのですが、では暖かい時期のランニングタイツは不要なのでしょうか。



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ランニングタイツの効用あれこれ

勿論保温と言う面で大活躍してくれるランニングタイツですが、その他にも様々な働きがあります。

太ももやふくらはぎに適度な圧を加えて、筋肉の動きを良くしてくれるコンプレッション効果もあります。

この効果があるおかげで、筋肉が上手く作動してくれるので脚の上げ下げも楽になり、筋肉への負担も減ってくれるわけです。

加えて筋肉がしっかり動くことで、全身の血行も良くなり代謝も上がり、疲労軽減の役にも立ってくれるわけです。

またテーピング効果のあるランニングタイツなら、筋肉や関節をサポートしてくれて、特に怪我の後などには大きく助けになってくれます。

わざわざテープを貼ることも無く、テーピングのテクニックも必要なくしっかりとサポートしてくれるのですから、特にランニング初心者には大きな手助けとなります。

これはあまり自覚している方は無いかもしれませんが、紫外線対策にも役立ってくれます。

特に女性ランナーの場合、この紫外線対策に気を使っている方も多いでしょう。

顔などはサンバイザーやサングラスで対策なさっているでしょうが、意外と落とし穴になるのが脚全体の紫外線対策です。

日焼け止めは汗で流れてしまうこともありますので、ランニングタイツでの対策がおすすめですね。

そして何より、転んでしまったりした時に1枚保護があると無いとでは、怪我の具合も大きく違ってくると言う事があります。

脚の保護のために、本当に有効な働きをランニングタイツはしてくれるのです。



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寒い時期は勿論必要だと思うけど暖かくなっても必要?

寒い時期には勿論、保温のためランニングタイツ使用は必須とも言えます。

しかし暖かくなってきてからは、出来るだけ来ているものも軽く走りたい、と思う方も多いでしょう。

しかしここでもランニングタイツは、色々と有効なのです。

春は名のみのと言われる風の冷たさはいきなり来ます

春になって気温も上がり、陽の光も強くなれば外に飛び出したくなるのは、当たり前のことです。

しかしここで気を付けて頂きたいのは、春先の気温と言うものは非常に不安定だと言う事です。

日の当たる場所では汗ばむほどなのに、日陰に入るといきなり肌寒さを感じるのがこの季節の特徴です。

それだからこそ、アウトドアの運動が気持ち良く出来る季節でもありますね。

しかしこの、いきなりの気温差が冷えに繋がります。

運動中の冷えは、筋肉を傷める元になります。

それを避けるためにも、ランニングタイツはしっかりと着用しての走りがおすすめです。

加えて冬の間に縮んでいた筋肉が緩むのも、またこの季節の特徴です。

この筋肉の緩みが、急激な運動で調子を狂わされることもあります。

ランニングタイツのサポートが、ここでも活躍しますので特に春先のランニングには、着用しておきましょう。

夏場は暑いので必要ないと思いがちですが

夏場のランニングは、ある意味大変に過酷な運動です。

気をつけて日陰を選んで走るようにしても、汗のかき方はかなりのものです。

出来るだけ薄着で走りたいと思うのも、勿論当たり前のことですね。

しかしまずはこの汗の問題です。

普通のランニングウエアだけで走っていると、汗をひどくかいた場合脚を伝って流れていく事になります。

脚を伝わる辺りである程度蒸発もしますが、それでも下手をすれば靴の中にまで流れ込んできます。

これは避けたいものですね。

またランニング中に、トイレなど借りに屋内に入った場合の冷房の問題も、考えておきましょう。

ここでランニングタイツがあると無いとでは、冷えにも大きな差が出てきます。

運動後の急激な体温の低下は、筋肉もですが全身の血流の変化も引き起こします。

健康のために運動していて、体調を崩さないようにここでもランニングタイツをしっかりと利用しておきましょう。

春や夏におすすめのランニングタイツは?

冬は勿論保温性が大事ですが、春はや夏の場合はさすがに、裏起毛などのしてあるタイツは必要ありませんね。

春におすすめのランニングタイツのタイプ

筋肉のためにまず、サポート性のあるものを選びましょう。

先に書きましたように、暖かくなって急激に筋肉が緩んできます。

寒い時期に固まっていた筋肉はある意味、硬い分だけ関節のサポートは出来ています。

しかしいきなり緩んだ筋肉で、関節部のサポートはいささかきつくなってしまうものです。

ストレッチが冬の間より楽になったからと言っても、実はサポート的には逆になっていると言う事もあるのです。

日陰での保温も考えると、十分丈のサポート力のあるタイツがおすすめです。

また寒い時期に関節などに故障の出た方の場合は、テーピング効果の強いタイツで走り出すようにしましょう。

夏におすすめのランニングタイツのタイプ

まず薄手で、通気性の良いもの、速乾性のある生地の物を選びましょう。

ある程度の保温を保つには、速乾性と通気性が必須条件になります。

通気性があれば、タイツの生地1枚増えた分の感覚的な暑さや、汗のかき方のコントロールが出来ます。

速乾性に優れていれば、汗を吸った後で出来るだけ早く乾いてくれて、その後の冷えを軽減してくれます。

勿論夏場の筋肉もかなり緩んでいますが、実は暑い時期と言うのは自己防衛のために、時に結構筋肉が硬くなる時期でもあるのです。

この、緩みと収縮が繰り返されたりしますので、それらの影響を軽減するためにもランニングタイツの着用が、おすすめと言う事になるのです。

さすがに十分丈は暑いと言う方は、ひざ丈などの短めの物を選びましょう。

また紫外線からの保護もしたい場合は、十分丈で頑張ってみてください。

年間走るなら複数枚のランニングタイツが必要と言う事?

走ることが日常当たり前になっている方の場合、ランニングタイツは季節や状況に合わせて複数枚用意することを、おすすめしたいです。

季節によって長さの違うタイツを利用して見たり、また体調や脚の怪我などのトラブルによっての変更も、効力入れておきましょう。

保温に優れた素材と、速乾性と通気性については、まるで逆方向の効果のようですが今では素材の種類も増え、同時にこれら3種を備えた素材も出来ています。

ただ、サポートタイプなどはいささか脚を締め付ける感じがして、普段はあまり使用したくないと言う方もいらっしゃるでしょう。

軽く脚の保護の為だけに、履いておきたいと言う方もいらっしゃるでしょう。

そう言う方々でも勿論、怪我などのトラブルの時には出来るだけ、その状況に応じたタイプのタイツを使用したほうがいいですし、常に用意はしておいた方が安心です。

正直、走ると言う行為は足首や膝、股関節に大きな負担をかけるものです。

何時何があっても走りたい、と言う方の場合備えは必要ですね。

またこういったウエア全て、消耗品です。

特にサポート性能などは、気を使って手入れをしても段々と弱くなっていくものです。

そこも考えに入れて、複数枚の用意が望ましいと言えるでしょう。

まとめ

どんな季節でも勿論、ランニングタイツは走る時の必需品と言えます。

まだこういった高性能のランニングタイツの無かった頃に比べると、ランナーの身体への負担は激減しました。

一昔前のランナーたちに比べると、大変にありがたいことですね。

暖かい時期にも暑い時期にも、上手くランニングタイツを利用して、怪我などの無いように楽しく走ってください。