ランニングタイツを使うといいワケ
最初は冬の寒さ対策だったランニングタイツ。
その頃はただのスパッツと呼ばれていました。
ランナーを外気から守るだけではなく、圧着により筋肉の補助、ふくらはぎを走ると同時に揉むことによる心臓の補助と、機能性タイツへと進化をとげ、シューズの次にランナーの身体を守ってくれるランニングの必需品になりました。
身長が倍になれば体の重さは8倍になり、子供が走り回るように大人は走れなくなります。
特に間接へのダメージを補助してくれるランニングタイツの活用をおすすめします。
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筋肉を傷めるより厄介な間接のサポート
現在のスパッツはランニングタイツと呼ばれ、腰から膝下までをカバーし、ジョギングからランニングへ進化した大人の疾走を助けるための補助器具の役目を果たしています。
下半身を完全にカバーしたランニングタイツは、膝サポーターの役目があります。
大人になると筋肉痛は遅れてやってくるなど、若い頃に比べて気にする人は多いですが、実は靭帯や関節の方が、一度いためてしまうと癖になり治すために時間がかかります。
靭帯や関節は一度痛めると、使わないように9ヶ月近く休ませなければいけません。
しかもその間ずっと痛みと疼きが消えることがないんです。
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筋肉疲労を減らし、長時間運動を助ける
全ての人の関節の稼働域と筋肉の量や質、ランニングフォームは違います。
正しい走り方は固定できませんが、負担軽減は同じ方法で固定することが出来るんです。
ランニングタイツには股関節をしっかり包むハーフパンツや、ふくらはぎを強烈に支える膝下だけのものもあり、傷めている箇所や弱っている場所によって使い分けます。
ぴったり圧着した生地で下半身を包むと、その部分の筋肉の収縮を生地が手伝ってくれます。
動けば動くほど血流もよくなり、ランニングタイツの型が脚を外や内側に逃げるフォームを正してランニングフォームを整えてくれます。
履き心地は股が開きにくいといわれますが、正しい走り方になるよう足がまっすぐ動くように形が作られているのです。
外気から身体にかかるストレスを軽減してくれる
ランニングタイツが注目される要因になったのは、雨天や悪天候レースの完走率の高さです。
特に第一回東京マラソンは雨天決行の肌寒いマラソンになりましたが、完走した人の多くがランニングタイツをはいている光景が印象的でした。
ランニングタイツが体力の温存と身体にかかるストレスを軽減させてくれたのです。
雨天に限らず、夏の紫外線から身を守り、こもった熱を外に逃がしてくれます。
冬は体温を保ち、筋肉と身体への冷えの負担の軽減につながります。
先ずは翌日の疲労感の違いから感じることが出来ます。
翌日に疲労を残さない
ランニングを習慣にするには、運動効果を疲労の改善につなげなければいけません。
運動をした後にストレッチ、ふくらはぎを揉むと怪我の予防になります。
ランニングタイツはランニング中ずっとふくらはぎと太ももを揉んでくれているんです。
血行もよくなり、走る姿勢を正してくれるので、着けないで走っているときに負担がかかっていた場所の負担が軽減されます。
ランニングは体の大きな大人にとっては、身体に大きな負担がかかるハードワークです。
ウォーキングやジョギングに比べて関節には3倍から5倍の負担にかかるランニング。
10kmを超える距離が習慣になると、体の節々の痛みが現れます。
疲れた身体で走ろうとすると、逆に身体を痛めてしまうのはよく耳にします。
筋肉だけに目がいきがちになると、膝、腰、背中、首まで走ることで痛んでしまいます。
ランニングタイツを着けて走ることは、ランニングを習慣にするためになくてはならない補助器具なんです。
まとめ
走ることが習慣になると、ランナーはどんどんハイになって行きます。
気分の高揚はスポーツの醍醐味ですが、疲れに気付かず怪我につながることがよくあります。
ランナーの悩みの9割は走って健康になることではなく、タイムや距離を伸ばすために体重と健康をコントロールしたくなる事なのです。
ランニングタイツを身につける事は、習慣の補助、怪我の予防、負担の軽減につながります。