ランニングマシンで走る6つのメリットと2つのデメリット

体力作りやダイエット、スポーツの練習などでは走ることが基本です。

走る時は、道路や公園などで走りますが、室内で走ることを可能にしたものがあります。

それは「ランニングマシン」です。

では、ランニングマシンで走るメリットとはどのようなことなのでしょうか?

そしてデメリットとは?

ここではランニングマシンのメリットとデメリットを紹介していくので、ランニングマシンに興味のある方は、ぜひご覧ください。



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メリット1.信号がない

当たり前ですが、外には信号があります。

田んぼや畑が多い田舎なら信号が少ないですが、それ以外の場所は基本信号が多くあります。

信号が赤だと渡ることはできません。

そのため、ランニングをしていて赤信号につかまってしまうと、信号が青に変わるまで待つ必要があります。

ランニングをする人にとって立ち止まることは避けたい行為になるため、信号が赤の時はその場で足踏みをする人もいます。

また、信号が青になるまで近くを軽く走る人もいます。

ランナーにとって赤信号はストレスになるため、外でランニングをする時は信号が邪魔に感じてしまいます。

しかし、ランニングマシンなら室内で行うため、信号で待つことはありません。

そのため、止まることなく快適に走ることができます。



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メリット2.アスファルトよりも足腰への負担が少ない

現在、多くの道はアスファルトで整備されており、アスファルトは非常に硬いため、その上でランニングをすると脚や腰には大きな負担がかかります。

特に脚の関節や筋肉には大きな負担がかかり、怪我の原因になるため、アスファルトで走る時はクッション性の高い靴で走ることが大切です。

ランニングマシンは、走る時に接地する部分がゴム製のベルトになっており、アスファルトよりも柔らかい素材になります。

そのため、アスファルトの上を走るよりも、ランニングマシンで走ったほうが脚や腰にかかる負担は少なくなります。

また、ジムにある多くのランニングマシンには緊急停止機能が備わっているため、転倒によって怪我をするリスクは低くなっています。

これらのことから、怪我を予防したい方にはランニングマシンがおすすめです。

メリット3.一定のペースを保って走ることができる

外で一人で走る場合、一定のペースで走ることは意外と難しいことです。

GPS時計をしてペースを確認しながら走っていても、ペースが乱れてしまうことがあります。

また、信号待ち、並んで走っている自転車や歩道に止めている自動車などに邪魔されて、ペースが保てないこともあります。

ですが、ランニングマシンで走れば、一定のスピードでベルトが動くため、ずっと同じペースで走ることが可能です。

一定の速さでベルトが動くので、ペースのことを考えなくても走ることができます。

一定のペースで走ることで、持久力やスピードがつくことでしょう。

メリット4.天候によってモチベーションが低下しない

雨が降っていてもランニングをすることはできますが、どうしてもモチベーションは低下してしまいます。

そのことにより、「今日は走る予定だったけど、雨が降っているから止めよう」ということが起きてしまう場合もあります。

また、雨の中を走ると、着ているトレーニングウェアや頭はビショ濡れになり、身体が冷えすぎてしまって辛く感じてしまうこともあります。

そして、雨が降っていなくても風が強いと走りにくく、モチベーションは低下してしまいます。

雨や風だけでなく、寒い日や暑い日など気温がモチベーションに影響することもあります。

気温が低い寒い日は身体が縮こまり、外で走るのが億劫になる場合があり、逆に気温が高い暑い日でも、暑すぎることにより走りたくなくなる場合があります。

そのように、外でのランニングは天候に左右されますが、ランニングマシンを使えば天候に左右されることはありません。

ランニングマシンは室内で行うため、雨が降っていても風が強くても関係ありません。

また、エアコンで室内の室温を調節することにより、快適な室温で走ることができます。

メリット5.周りの目を気にしなくて済む

外で走ると、歩行者や自転車に乗っている人、自動車を運転している人などからの目が気になるという人は意外と多くいます。

そのため、それが理由で、「走りたくても恥ずかしくて走れない」という人もいます。

しかし、ランニングマシンなら室内で行うため、ジロジロ見てくる人はいません。

つまり、ランニングマシンは人目を気にせず走ることができるのです。

このメリットは意外と大きいメリットです。

私はマラソンをしており、毎日外を走っていますが、走っている人が珍しいのか私のことをジロジロ見てくる人は多くいます。

私は、「人の目なんか気にしてたら走れない」と思って毎日走っていますが、周りの視線が気になる方は多くいます。

そのような方は、ランニングマシンで走ると良いでしょう。

メリット6.色々な機能が付いている

多くのランニングマシンは、走った時間や距離を測ることができます。

また、どれだけカロリーを消費したのかや、どれだけ心拍が上がっているのかなども分かります。

走った距離や時間、消費カロリーや心拍数などを測れるGPS時計は販売されているので、外で走っても測ることができますが、それらが分かることはメリットになります。

走った距離や時間、消費カロリーが分かることはモチベーションアップに繋がり、心拍数は体力や体調を確認することができます。

その他にもランニングマシンには機能があり、走る角度を変えることができるものもあります。

走る角度とは、上り坂のようにすることができるということです。

角度を変えて上り坂を走っているような感じにすることができるので、トレーニングに役立ちます。

デメリット1.外でのランニングよりも負荷が少ない

一般的にランニングマシンは、外でのランニングよりも身体にかかる負荷が少ないといわれています。

それは、ランニングマシンは地面(ベルト)が動くからです。

ベルトが自動で動くため、地面を足で押し出して前に進むという動作が楽になります。

また、室内では風の影響を受けないことから、向かい風による負荷を受けることはありません。

外で走れば少なからず風の影響を受け、向かい風になると受ける負荷は大きくなり、走るのが辛く感じます。

これらのことから、ランニングマシンは外でランニングするよりも脚力がつかないともいわれています。

デメリット2.止めたい時にすぐ止められる

ランニングマシンはその場で走るので、走るのを止めたい時にすぐ止めることができます。

それに対して外でのランニングは、家から離れるように走っていたり、走っていて家から遠く離れてしまうと、途中で走るのを止めたいと思っても家に戻る必要があります。

そのため、途中で走るのを止めにくく、走るのを止めても家まで歩くハメになります。

ランニングマシンの、「止めたい時にすぐ止めらる」というのはメリットにも思えますが、すぐに止めることができるというのは、「妥協することができる」ということにもなります。

例えば10km走ろうと思っていても、途中で辛くなれば簡単に走るのを止めることができ、10km走れない場合があります。

そのように、途中で走るのを止めやすいことがランニングマシンのデメリットになっています。

まとめ

走るのに便利なランニングマシンは、信号がなく、周囲の視線を気にすることがないので走りに集中することができます。

また、走った距離や消費カロリー、心拍数が瞬時に分かるのも嬉しいことです。

しかし、ベルトが自動で動くため腕を振らなくても走ることができ、勝手に脚が後ろに動くような感じがすることから、ランニングフォームが悪くなる可能性が少なからずあります。

そのようなデメリットも考慮しつつ、ランニングマシンを上手に利用すると良いでしょう。