初心者がフルマラソンを走るならランニングタイツを穿いた方が良い理由
フルマラソンは42.195kmあり、ランニング初心者でもエリートランナーでも辛く感じる距離です。
多くのエリートランナーは記録更新を目標にしてフルマラソンを走りますが、多くの初心者は完走するのを目標にして走ります。
フルマラソンで記録更新することは大変なことですが、初心者がフルマラソンを完走することも、とても大変なことです。
そこで初心者におすすめしたいものがランニングタイツで、完走を目標にしている初心者には穿いてほしいものになります。
ここでは、初心者がフルマラソンを走るならランニングタイツを穿いたほうが良い理由を解説していくので、フルマラソンを走る予定があるランニング初心者は、ぜひご覧ください。
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目次
ランニングタイツは初心者には特におすすめ
大会や公園、一般道などでランニングタイツを穿いているランナーを見ると、「ベテランランナーかな?」などと思う方は多くいます。
そのように、ランニングタイツは初心者よりもベテランランナーの方が穿いているイメージがあります。
ですが、ランニングタイツは、走歴の長いベテランランナーよりも、初心者にこそ穿いてほしいのです。
ランニング初心者は走り始めたばかり、または走歴がそれほど長くありません。
そのため、長距離走に適した身体をしていないことは多く、脚はそれほど鍛えられていません。
多くの初心者はそのような身体をしていることから、スタートからゴールまでフォームを安定させることは難しく、途中でバテてしまうことは多くあります。
また、脚がそれほど鍛えられていないことから、とても長い距離を走ると、脚を痛めてしまうこともあります。
そのようなことから、初心者がマラソンを完走することは大変なことになりますが、ランニングタイツを穿くことによって長い時間安定して走り続けやすくなります。
多くのランニングタイツには、疲れを軽減する効果・フォームを安定させる効果・怪我をしにくくなる効果などが期待できます。
あなたはそれらの効果を聞いて、「ランニングタイツはランニング初心者にピッタリじゃん」と思いませんか?
そうなんです。
疲労軽減効果やフォームを安定させる効果が期待できるランニングタイツは、長い距離を走る身体がまだまだできていない初心者には最適なものなのです。
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スタミナがない初心者にはランニングタイツがピッタリ
長い時間走り続けていると疲労は徐々に蓄積されていき、疲労が多く蓄積されることで脚は動きにくくなり、息は上がりやすくなります。
そのようになると、走り続けることがキツく感じ、途中で走るのを止めたくなります。
また、脚にかかり続ける負荷によって、脚を痛めてしまうこともあります。
つまり、初心者がフルマラソンを走ると、脚が動かなくなる・息切れする・途中で棄権する・脚を痛めるなどのことが起きやすくなります。
そのため、走り続けることをサポートするランニングタイツは、スタミナがないランニング初心者にはピッタリなのです。
着圧により疲労を軽減する
ランニングタイツを穿いてみると分かりますが、ランニングタイツを穿くと肌にピタッとして適度な圧力が加わります。
その着圧によって、走る際の筋肉のブレを抑えることができ、疲労を軽減することが可能になります。
また、ランニングタイツの段階着圧機能によって血流が良くなることも、疲れを軽減することに役立ちます。
多くのランニング初心者は、まだまだスタミナがないため、フルマラソンを走ると途中でバテしまい歩いてしまうことがあります。
ですが、ランニングタイツによって疲れを軽減することができれば途中でバテにくくなり、途中で歩くことは少なくなるでしょう。
フォームが不安定な初心者にはランニングタイツがピッタリ
ランニングフォームが不安定だと疲れやすくなります。
そのため、フォームがバラバラだったり、走る際の姿勢が悪かったりすると疲労は蓄積されやすくなり、フルマラソンを走りきることは難しくなります。
特にランニング初心者は、走り始めたばかりなので体幹はそれほど強くなく、筋力も十分ではないのでフォームは不安定になりやすく、フォームが不安定になることで余計な疲れが溜まってしまいます。
また、不安定なフォームは脚にかかる負担が大きくなるため、怪我をする原因になります。
そのため、スタートからゴールまで安定したフォームで走ることが大切ですが、初心者がスタートからゴールまで安定したフォームで走ることは難しいことです。
そこでおすすめなものがランニングタイツで、ランニングタイツを穿くことによって関節や体幹をサポートしてもらえるため、フォームが安定しやすくなります。
フォームが安定すれば疲労は溜まりにくくなり、怪我をしにくくなるため、フォームが不安定になりがちな初心者にはランニングタイツがピッタリなのです。
脚を痛めやすい初心者にはランニングタイツがピッタリ
多くのランニング初心者は、長距離走をするには身体がまだまだ未熟なため、無理していつもよりも長い距離を走ったり、無理なペースで走ったりすると、脚を痛めてしまうことが多くあります。
そのため、走り始めたばかりの初心者がフルマラソンを走ると脚を痛めやすく、怪我をしやすいといえます。
初心者は特に膝を痛めやすいため、膝痛には十分注意する必要があります。
多くのランニングタイツにはテーピングのような機能があり、膝にかかる負担を軽減してくれます。
ランニングをすると膝に負担がかかるため膝痛を起こす可能性がありますが、ランニングタイツを穿くことによって膝関節をサポートしてもらえるため、膝を痛めにくくなります。
疲労による怪我も防ぎやすくなる
先程の説明から、怪我をしやすい初心者にはランニングタイツはピッタリで、ランニングタイツを穿くことによって疲労軽減効果も期待することができるので、疲労による怪我も防ぎやすくなります。
フルマラソン中に脚を痛めてしまうと走り続けることが辛くなり、心が折れそうになりますが、脚を痛めることを防ぐことができれば、歩くことは少なくなり、心は折れにくくなり、ゴールまで頑張って走ることができます。
ランニングタイツは寒さ対策にもなる
多くのフルマラソンの大会は、秋や冬に行われています。
では、なぜフルマラソンは秋や冬に多いのかというと、マラソンは気温が低めの時期に適したスポーツだからです。
気温が低めだとマラソンのパフォーマンスは高まりますが、気温が低すぎると逆にパフォーマンスは低下してしまいます。
冬のフルマラソンでは気温が低すぎる場合もあるため、冬のマラソンでは寒さ対策を行うことも大切で、アームカバーや手袋などで寒さ対策を行うことができます。
そして、ランニングタイツも寒さ対策になり、多くのランニングタイツには体温調整機能や、冷たい空気からある程度身体を守ることができる機能もあります。
そのため、ランニングタイツを穿くことによって寒さから身体を守ることが可能になり、寒さによるパフォーマンスの低下を防ぐことも可能になります。
つまり、ランニングタイツを穿くことで快適に走ることが可能になるため、フルマラソンではランニングタイツを穿いて走ることをおすすめします。
ランニングタイツには夏用もある
先程の説明で、ランニングタイツは夏には適していないと思う方もいることでしょう。
ですが、ランニングタイツには夏用もあり、夏でも快適に穿くことが可能です。
そのため、暑い夏もランニングタイツを穿いて走りたいという方は、夏用のランニングタイツも購入すると良いでしょう。
まとめ
この記事で、初心者がフルマラソンを走るならランニングタイツを穿いたほうが良い理由が理解できたかと思います。
ですが、いざランニングタイツを購入しようと思っても、どれを選んだらよいのか迷ってしまうことでしょう。
機能や質などで選ぶことは大切ですが、始めにメーカーを選ぶと商品を絞ることができ、選びやすくなります。
様々あるメーカーの中でも「ワコール」や「C3Fit」は信頼性の高いメーカーなので、それらのメーカーのランニングタイツはおすすめです。