自分に合ったマラソンシューズの選び方とは
現在、ランニングを趣味としている人が多く、マラソンブームと呼ばれています。
ランニングをするには、マラソンシューズが必要です。
マラソンシューズは足を守る物です。
だからマラソンシューズにはお金をかけてください。
そして重要になってくるのが、マラソンシューズの選び方です。
マラソンシューズの選び方によって、走る速さや、足の故障のしにくさなどが変わってきます。
そこで、マラソンシューズの選び方について説明していきます。
まずは、「走るのにマラソンシューズがどうして必要なのか?」について説明します。
目次
怪我を防止するためにも、マラソンシューズを履きましょう
初心者の人は、「普通のスニーカーで走っちゃダメなの?」と疑問を持つ人が多いと思います。
たまにちょこっとだけ走るのなら、普段履いているスニーカーなどでも問題ありません。
しかし、ちゃんとランニングをするのなら、専用のマラソンシューズは必要です。
マラソンシューズには、スニーカーにはない走る時に必要なフィット感やクッション性があります。
そのため、マラソンシューズよりもはるかに劣るスニーカーなどで走ると足の故障の原因となります。
マラソンシューズは、その他にも安定性があり、とても走りやすくなっています。
そんなことから、ランニングやマラソンをするには、マラソンシューズが必要なのです。
マラソンシューズは安い物ではありません。
しかし、怪我を防ぐためにも、マラソンシューズにはお金をかけましょう。
自分に合ったマラソンシューズの見つけ方
自分に合ったマラソンシューズを見つける方法は、マラソンシューズの専門店で自分の足の形やフォームをチェックしてもらい、走力に応じて選んでもらうことがベストです。
人それぞれ、足の形やフォームの癖などが違います。
その為、以上のように選ぶと良いのです。
そして実際に履いてみることが大切です。
マラソンシューズを実際に履いてみて、紐の締め加減やフィット感や走りやすさなどを試すといいでしょう。
今はインターネットで手軽にマラソンシューズが買える時代ですが、ネットショッピングだと試し履きができません。
試しに履いてみて、自分に合わなければ返品もできますが、それでは手間などかかってしまいます。
このことから、自分に合ったマラソンシューズを見つけるには、マラソンシューズの専門店で見つけることが重要です。
そのシューズが気に入って、その後また同じシューズを購入する時は、インターネットで購入しても問題はありません。
足の形は人それぞれ
自分に合ったシューズを簡単に見つけるには、自分の足の形を把握しておくことです。
足の形や指の長さなど、みんな違います。
そのため、サイズが合っているマラソンシューズを選べばいいってもんではありません。
自分のサイズのマラソンシューズを履いても、足の幅などが合わなければ足を傷めてしまいます。
したがって、マラソンシューズを簡単に見つけるには、自分の足の形を把握することが大切なのです。
足の幅が広い人は、ワイドサイズというシューズがありますので、それを試しに履いてみると良いでしょう。
サイズについて
サイズの選び方は、意外と難しいものです。
普段履いている靴と同じサイズのマラソンシューズを選ぶと、後々痛い目を見ることになります。
ランニングを始めたばかりの初心者は、サイズ選びを間違う人がとても多いです。
初心者はマラソンシューズのデザインや性能だけで、選んでしまう人が多いため、マメができやすかったり足を痛めてしまう人がいます。
最初のほうにも言いましたが、シューズは足を守るものです。
足を壊すものではありません。
そのため、自分に合ったサイズのマラソンシューズを買うことが重要です。
それでは、足のサイズの測り方について説明していきます。
足のサイズの測り方
足のサイズはどこからどこを測れば良いのか疑問に思っている人は多いと思います。
足のサイズの測り方は、足の縦の長さと甲のところの横の長さです。
足の縦の測り方は、踵から足の指の一番長いところまでの長さを測ります。
その長さがあなたの足のサイズになります。
そして、足の甲の横の長さも測りましょう。
マラソンシューズには、先の方が細いシューズと広いシューズなど、色々なタイプのシューズがあります。
サイズが合っていても、足回りのサイズが合っていなければ、足の故障の原因になります。
そのため、自分の甲の周りのサイズは大きいのか小さいのか把握しておくことが大切です。
ちなみに足の甲周り(足囲)のサイズは、E・2E・3E・4Eと分けられていますので、幅が広い人は3Eか4Eにすると良いと思います。
また、足の左右でサイズが微妙に違う人もいます。
そのため、左右同じサイズのシューズだと合わない人もいます。
そのことを頭に入れて、マラソンシューズを選ぶと良いでしょう。
そして試し履きする時は、ランニングソックスを履いてからマラソンシューズを履くようにしてください。
ランニングソックスを履くことによって、マラソンシューズのサイズも変わってくるためです。
マラソンシューズのサイズは0.5cm~1cm大きめに
マラソンシューズは、自分の足のサイズに1㎝プラスしたサイズが、シューズの適正サイズとなります。
そしてシューズを履いて踵をつけた状態で、シューズの先と足の指との間が1㎝くらい隙間があるのか確かめてみてください。
その隙間がないと、マメができたり、フォームが悪くなったりする原因になります。
長時間走っていると、足の大きさも変わってきます。
走っていると、ちょこっと足が大きくなるのです。
そのため、1㎝くらい隙間があると良いのです。
ここで注意することは、隙間がありすぎるのも問題になります。
走っている最中にシューズの中で足が動きすぎてしまい、マメの原因になります。
そのため、シューズの先と指との間が少しあるのが理想なのです。
そして、試し履きをした時に、フィット感も確かめてください。
フィット感が悪いと、マメができたりフォームが悪くなり、足の故障の原因になります。
以上のことが合っていれば、そのマラソンシューズはあなたにとって一番良いマラソンシューズです。
マラソンシューズの種類
マラソンシューズにはたくさんの種類があります。
初心者用から上級者用まで色々あります。
ここでも、マラソンシューズの選び方は重要です。
間違った選び方をすると、足を故障してしまいます。
したがって、自分のレベルに合ったマラソンシューズを選びましょう。
マラソン初心者と中級者
マラソン初心者は、クッション性の優れたマラソンシューズがおすすめです。
初心者は走る筋肉ができていません。
そのため、クッション性の低い軽いマラソンシューズを履くと、足を痛めてしまいます。
これらの理由から、初心者はクッション性を重視してマラソンシューズを選びましょう。
マラソン中級者も同じです。
中級者の人も、足の筋肉はそんなに強くないので、クッション性のあるマラソンシューズを選びましょう。
マラソン上級者
マラソンでサブスリーを目指すマラソン上級者の人は、軽いシューズを履きましょう。
なぜ軽いシューズを履いたほうが良いのかというと、サブスリーを達成するには、ある程度スピードが出なければサブスリーは達成できないからです。
しかし、上級者でもクッション性は大事なので、なるべくクッション性のある軽いマラソンシューズを履いてください。
上級者レベルになれば、走る筋肉ができていますので、多少クッション性がないシューズでも、ゴールまでもつと思います。
初心者の人は、速く走ろうと思って、上級者向けのエキスパートシューズを履くのは、絶対止めてください。
怪我するし、絶対ゴールまで足がもちません。
まとめ
走る人にとってマラソンシューズとは、足を守ってくれるものです。
したがって、マラソンシューズにはお金をかけてあげましょう。
お金をケチって、普通の靴や古いマラソンシューズで走って怪我すると、治療費の方が高くつきます。
そして、マラソンシューズとは自分の体の一部ですので、自分に合ったマラソンシューズを選ぶことが大切です。