NBA選手が履いているバッシュは?あの選手はどんなバッシュを履いてるの!?
最高峰のバスケット選手が集うNBA。
彼らの鋭い動きと豪快なプレーを支えているのは各メーカーが開発しているバッシュです。
ナイキ、アシックス、アディダスとさまざまなメーカーがバッシュを売り出していますが、いったい彼らはどんなバッシュを履いているでしょうか。
今回は現在活躍中の選手をメーカーごとにどんなバッシュを履いているのか、選手とともに紹介していきましょう。
ただし、注意点としてNBA選手は頻繁にバッシュを換えます。
履いているバッシュというよりは、履いたことのあるバッシュという認識で記事を読み進めてください。
ナイキが販売しているバッシュ
ナイキのバッシュといえばおしゃれなデザイン性と高い機能性で人気のバッシュです。
もちろんNBAでも人気があり、多くの選手がナイキのバッシュを履いています。
また、選手の名前を模したシグネチャーモデルという製品も多く開発され、契約を結んだメーカーの自身のモデルを履いているという選手もいます。
レブロン14 レブロン・ジェームズ
所属は2018年時点でクリーブランド・キャバリアーズ。
NBAを代表する顔でもあり、キングという愛称に恥じない選手です。
ポジションは基本的にフォワードですが、ガードのポジションもこなせる器用さを持ち合わせます。
ダンクや3ポイントといった派手なプレーに目が行きがちですが、その他のプレーもすべて高いレベルでこなします。
もちろん、ディフェンスも高いレベルでこなし、なかでもバレーのアタックを彷彿とさせるブロックは強烈です。
すべてのプレーを高次元でこなせる、まさにバスケット選手の理想形といえる選手でしょう。
そんなレブロンが履いているバッシュが、ナイキ「レブロン14」。
レブロンはナイキと生涯契約を結んでおり、シグネチャーモデルの販売をおこなっています。
レブロンシリーズも2017年の時点ですでに14作目で、非常に人気のあるバッシュとなっています。
レブロン14は足中央部に伸縮自在の最新のストラップを採用し、超軽量で柔軟性に優れたバッシュです。
スピードを求めたいプレイヤーにおすすめのバッシュといえるでしょう。
カイリー3 カイリー・アービング
所属は2018年の時点でボストン・セルティックス。
もとはレブロンとキャバリアーズでプレーしていましたが、2017年に移籍しました。
また、アメリカ代表として2014年FIBAバスケットボール・ワールドカップでMVPと優勝、リオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得という華々しい成績を持ちます。
ポジションはガードで、鋭いドライブが持ち味です。
ディフェンスを一瞬で置き去りにし、振り向けばすでにゴール下にいます。
ガードの中でも超攻撃型のガードといえる選手です。
そんなカイリーのクイックネスを支えているのが、ナイキ「カイリー3」。
こちらもレブロンと同じくナイキのシグネチャーモデルです。
抜群の駆動力、柔軟なサポート性、高反発のクッションとあらゆる機能を埋め込み、鋭いドライブを実現します。
デザインは従来のカイリーシリーズと比べるとややおとなしめですが、その中でもカイリーシリーズらしさが含まれているバッシュです。
カイリーのように鋭いドライブを目指す方におすすめのバッシュでしょう。
ジョーダン31 ラッセル・ウェストブルック
所属は2018年の時点でオクラホマシティ・サンダー。
ポジションはガードですが、ダンクなどの豪快なプレーをたびたび披露します。
もちろん、派手なプレーのみならず、ガードとしての能力も非常に高く、トリプルダブルを頻繁にたたき出す選手です。
そのため、ディフェンスも非常に優れており、攻守ともにサンダーのエースとして君臨します。
そんなウェストブルックが履いているのが、ナイキ「ジョーダン31」。
ジョーダンシリーズの31作目で、抜群の反発力とクッション性を備えています。
そのため、試合のいかなる局面でも俊敏性を保ち、最高のパフォーマンスを維持できます。
また、紐の色にまでこったデザインで、バッシュとしてだけでなく、ファッションとしても親しまれるバッシュです。
アンダーアーマーが販売しているバッシュ
アンダーアーマーのバッシュといわれてもいまいちわからない人も多いのではないでしょうか。
しかし、アンダーアーマーがあるNBA選手と契約したことで、一気に注目を集めるメーカーとなりました。
カリー4 ステフィン・カリー
所属は2018年の時点でゴールデンステート・ウォリアーズ。
レブロンと対をなすNBAの顔で、多くの人気を集めている選手です。
ポジションはガードですが、非常に高い得点能力を持っています。
特に頭抜けているのが3ポイント。
歴代最高のシューターの1人といわれており、次々と3ポイントを決めていきます。
あまりにもスパスパと3ポイントを決めてしまう光景は、まるでゲームを見ているかのようです。
そんなカリーのパフォーマンスを引き出しているのが、アンダーアーマー「カリー4」。
アンダーアーマーはカリーと契約し、シグネチャーモデルを開発します。
カリーのモデルは人気が高く、そこからアンダーアーマーが知られるきっかけにもなりました。
カリー4の特徴としてあげられるのが、なんといっても足首を守るハイカット仕様であること。
さらにハイカット仕様でありながら、動きにくさを感じさせない作りとなっています。
そのため、足首のケアをおこないたい人にはぜひともおすすめのバッシュでしょう。
アディダスが販売しているバッシュ
アディダスといえばサッカーを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
確かに、アディダスは多くのサッカーのスパイクを販売しています。
しかし、バッシュの販売もおこなっており、たいへんよい作りの製品です。
ハーデンVol.1 ジェームス・ハーデン
所属は2018年の時点でヒューストン・ロケッツ。
非常に特徴的な髭をしている選手で、一度みたら忘れないでしょう。
しかし、そんな顔に似合わずNBAでもトップレベルのテクニックを持つ選手で、華麗なプレーをみせてくれます。
ポジションはガードで、独特なリズムから繰り出される攻撃は誰も止めることができません。
またサウスポーという特徴もあり、あらゆるプレーがかっこよくみえてしまいます。
そんなハーデンが履いているのが、アディダス「ハーデンVol.1」。
アディダスが開発したシグネチャーモデルで、ロケッツのユニフォームに合う限定色の販売もされています。
非常にデザインに凝っており、一見スニーカーと見間違えるようなおしゃれなデザインをしています。
そんなデザインをしながらも機能性を損ねることがないバッシュです。
おしゃれと機能を求めている方にはおすすめのバッシュといえるでしょう。
歴代のNBA選手が履いていたバッシュ
お次はバスケを知らない人でも聞いたことがあるような伝説級の選手が履いていたバッシュを紹介していきましょう。
あの選手はいったいどんなバッシュを履いていたのでしょうか。
ジョーダンシリーズ マイケル・ジョーダン
バスケの神様といわれるほどの人物で、バスケット選手ならば誰もが憧れた選手でしょう。
そんなジョーダンが履いていたのが、ナイキ「ジョーダンシリーズ」です。
名前からわかるように、こちらもシグネチャーモデルで、2017年までには31作ものジョーダンシリーズが販売されています。
NBA選手でもジョーダンシリーズを履いている選手は多くおり、機能性もデザイン性も優れたバッシュといえるでしょう。
また、バスケをしていない方にも人気があるバッシュで、多くの人々から愛されているといえます。
コービーシリーズ コービー・ブライアント
ジョーダンの後を継ぐNBAの代表選手であり、20年のキャリアをレイカーズ一筋で過ごしました。
そんなコービーが履いていたのが、ナイキ「コービーシリーズ」。
こちらもシグネチャーモデルで、開発にコービー自ら関わっています。
シンプルながらも、かっこよいデザインで、多くの人から人気のバッシュです。
アンサーシリーズ アレン・アイバーソン
アイバーソンはリーボックのバッシュを発展させた人物といっても過言ではなく、アイバーソンがいなければリーボックシューズはここまで拡大しませんでした。
アンサーシリーズとは、アイバーソンの愛称であった「THE ANSWER」からとられたもので、今でも愛されたバッシュとなっています。
アンサーシリーズは14作販売されており、そのどれもがアイバーソンらしいおしゃれ作りです。
しかし、やや重さのあるバッシュなので、違和感を覚える人がいるかもしれません。
まとめ
現役、歴代のNBA選手が履いているバッシュの紹介いかがでしたか。
このように見てみると、ナイキのバッシュを履いている選手が多いことがわかります。
しかし、それは決してナイキのバッシュが優れているという意味ではなく、あくまでバッシュは人の好みです。
また、この記事をみて憧れの選手のバッシュを履きたいと思っている人もいるかと思います。
憧れという理由でバッシュを選ぶのもおおいにけっこうですが、購入は必ず試着してからおこないましょう。
バッシュを買ううえでもっとも大切なことはデザインや機能性ではなく、自身の足に合っているかどうかです。
きちんと試着し、自身の足に合っているかを判断したうえで、デザインや機能に目を向けてください。