バッシュの選び方と正しい手入れを知ればバスケがもっと楽しくなる!

[アシックス] バスケットシューズ GELHOOP V 7 TBF321 0193ホワイト/シルバー 26.5

バスケをする時、バスケットシューズは自分の最大の味方になってくれます。

自分自身にあったバスケットシューズを選ぶことで、プレーの最中の動きもよくなり、より活躍が出来てバスケットボールを最大限楽しむことが出来るようになります。

また、バスケットボールシューズの機能をしっかりと活かすためにも、適切な手入れが必要です。

そこで、バッシュを選ぶ時のポイントや、手入れの仕方などをご紹介したいと思います。

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選ぶ時のポイント

どんなに優れたバスケットシューズを選んだとしても、相性が悪ければその性能を十分に発揮させることは出来ません。

自分に合ったシューズを選ぶことが何よりも大切です。

自分の足の形を知る

当然ですが、人の足の形は人によって千差万別です。

大きさの違いもありますが、それ以外にも幅の大きさや偏平足などの足の形そのもの、甲の高さなども人それぞれです。

例えば、日本人は甲が高く幅が広い足と言われ、対して欧米人では甲が低くて細い足だといわれます。

人種だけでもこれだけ違うので、たとえ同じくらい実力の選手でも足の形は違うので履くシューズも変わります。

偏平足の人はアーチ状のシューズは合わないですし、いやにシューズの幅がきついを思う人なら幅の広いシューズを選ぶ必要があります。

ようは、自分自身の足の形にぴったりと合うシューズを選ぶことが大切になります。

これからシューズを購入するという人は、一度自分の足の形をしっかりと確認してみましょう。

購入する時間帯

バスケットボールシューズに限らず、靴は午後に買った方が良いと言われています。

だいたい、午後3時ごろがベストな時間帯になります。

これは人の足は朝と夕方ではだいぶ大きさが違うからです。

人の足は立ったり歩いたりすることで、足に体重がかかりアーチがたるみ広がることと、血液が足にたまり向くんで大きくなります。

そのため、シューズを買う際は足が大きくなる午後が良いというわけです。

午前中に買ってしまうと、後からシューズがきつくなってつらい思いをしてしまうかもしれません。

実際に履く

バッシュを購入する際は、実際に履いて自分に合っているかどうかしっかりと確認することが大切です。

シューズの合う合わないはとても重要なので、細かくチェックをしておきましょう。

足に合わないバッシュを履いていると、靴擦れや足の疲れなどをまねいてしまう危険性があります。

また、試しに履いてみる時片足だけで済ませてしまう人も多いと思いますが、必ず両足で試しましょう。

左右で足の形が違うこともありますし、なによりも片足だけでは合っているかどうかわかりません。

試し履きした上でバッシュに詳しい店員に聞いてみるのも良いでしょう。

試し履きする時は、靴紐をしっかり結び甲に感じる感触を確かめることも忘れないことです。

試し履きのポイント

①甲

あまりにも合わないとき以外は靴紐で調節しましょう。

ゆるすぎても、きつすぎてもいけません。

ゆるすぎると擦れてしまいますし、きつすぎると疲れる原因になってしまいます。

②つま先

足の指が自由に動くものを選びましょう。

つま先に余裕がないと靴擦れや骨の異常が起きてしまうことがあります。

だいたい、1.0から1.5センチくらいが良いでしょう。

③アーチ部

アーチクッションが土踏まずに合っていないと疲れやすくなる原因になります。

自分の足の形に合わせて選びましょう。

場合によっては、アーチクッションを抜くこともありです。

④かかと

かかとが抜けないものを選びましょう。

かかとを浮かした時シューズが一緒に浮かないと着地時に不安定になり危険です。

かかとをしっかりと支えるように、ワンサイズ小さいものを選ぶと良いでしょう。

片足で立つ

片足で立つとその片足の裏はかなり大きくなります。

立っているだけでもこうして体重は大きくかかり足の形は変わるため、走ったりジャンプしたりするバスケットボールではさらに大きな負担が足にかかるでしょう。

そのため、片足で立ってチェックすることも大切なことです。

多少気が引けても、自分の足に関わることなのでちゃんと確認をしましょう。

バッシュのかえり

かえりとはバッシュの踏み付け部分の屈曲のことです。

かえりが柔らかいほど動きやすいと言われますが、あまりに柔らか過ぎるものは避けましょう。

かえりの位置はシューズのかかとの下とつま先を両手で持ち軽く押すことでわかります。

だいたい、つま先から3分の1あたりがちょうど良い位置になります。

この位置以外で曲がるのはシューズとして失格です。

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使い方

バッシュは試合や練習中のプレイで傷つき、どうしても痛んでしまうことは仕方のないことです。

ですが、普段から悪い使い方をしていると痛みの進行が早く進んでしまいます。

適切な使い方をすることで大事なバッシュを少しでも長く使いましょう。

かかとは踏んではダメ

これは普通の靴でも言えますが、かかとを踏むとバッシュは変形してしまいます。

特に、ヒール部分のバッシュの機能が無駄になってしまうのでかかとは絶対踏まないようにしましょう。

高温多湿の場所に放置しない

高温多湿の環境下ではバッシュが変形したり、劣化してしまいます。

保管するときは十分注意しましょう。

火のそばに置かない

熱でバッシュの一部が軟化、変形する危険があります。

火のそばには置かないようにしましょう。

乾燥させる時は陰干し

直射日光はバッシュの部品の劣化の原因になります。

また、ドライヤーなどで乾燥させるのも変形してしまうことがあるので厳禁です。

バッシュを乾かす時は、必ず陰干ししましょう。

手入れについて

バスケットボールシューズは消耗品です。

半年から1年ぐらいで履き替えます。

このため、すぐに履き替えるからとバッシュに対して何もケアしていない人がほとんどではないでしょうか。

しかし、適切にケアをしていかないとバッシュの機能は落ちてしまいます。

少しでもバッシュをいい状態で長く持たせようと考えている人はバッシュの手入れをきぢんとすることを忘れないようにしましょう。

手入れの必要な理由は主に4つあります。

①バッシュを長持ちさせるため

バッシュを普段から手入れしておくということは、バッシュをベストな状態に保ち劣化を防ぐことになります。

それはバッシュをより長持ちさせることにつながります。

バッシュの値段は決して安いものではありません。

ですから、せっかく買ったバッシュを少しでも長持ちさせるためにも適切な手入れをして大切に使いましょう。

②バッシュの機能を保つため

バッシュに使われるいくつものパーツは、必ず何らかの役割をもっています。

バッシュを手入れするということはそれらのパーツの機能や性能をベストな状態に保つことになります。

適切な手入れをしなければ、これらの機能や性能は低下してしうのです。

これは、最高の動きやプレーに悪影響を及ぼしてしまうことにつながり、より上を目指している選手にとってマイナスでしかありません。

③ケガの予防のため

バッシュはプレイをサポートしているだけでなく、選手の足を様々な衝撃から守ってくれています。

しかし、バッシュの手入れを怠っていると、この衝撃を和らげる機能が低下してしまいケガにつながりかねません。

こうしたケガを防ぐためにも日頃からバッシュのケアをしっかりしましょう。

④身だしなみのため

バッシュが汚れていると少しかっこ悪いですよね。

人は足元から見られると言います。

ですからバッシュは綺麗に手入れしてかっこよく履きこなしましょう。

手入れの仕方

アッパー

アッパーはバッシュの中でも最も良く見える箇所になります。

それこそ、顔と言っても過言ではないので普段から手入れして綺麗にしておきましょう。

それ以外にも、バッシュの表面を綺麗にすることでバッシュの性能や機能を長持ちさせることができます。

天然皮革

表革

①クリーナーで汚れを落とします。

クリーナーは、清潔な白色の柔らかい布に少しだけつけ、全体を薄く擦りつけるように使いましょう。

②シュークリームでツヤを出します。

シュークリームはアッパーと同じ色のものを使いましょう。

全体にムラなく塗ることが大切です。

③バッシュの表面を磨きます。

余分なクリームは清潔な布でふき取ろましょう。

(泥がついてしまった場合)①バッシュを先に湿らせておきます。

その後、レザー用のシューシャンプーを使って洗いましょう。

②風通しのよい日陰で乾かします。

バッシュの中に、布や紙などをつめて形を整えると型崩れしません。

乾いた後は、忘れずにシュークリームでツヤ出ししましょう。

裏革・起毛革

①汚れた毛を綺麗にします。

毛ブラシやナイロンブラシを使って丁寧に汚れを取り除きましょう。

②日陰で乾かします。

乾いたら、もう一度ブラシをかけて綺麗にしましょう。

人口皮革

①湿らせた布で表面を拭きます。

基本的にこれだけで人口皮革の汚れは落ちます。

②それでも落ちなければシュークリームで汚れを落とします。

布に少しだけつけて、汚れている箇所に擦りつけるようにしましょう。

③汚れがひどければシューシャンプーを使い洗います。

先に湿らせておいてからシューシャンプーで洗いましょう。

このとき、必ずシューレースははずします。

④風通しのよい日陰で乾かします。

バッシュの中には布や紙を入れて形を整えましょう。

⑤乾いたらツヤ出しします。

バッシュの色と同じ色のシュークリームを使いましょう。

繊維部分

①バッシュを洗います。

先に水につけてしっかりと湿らせます。

その後、クロス用のシューシャンプーで洗います。

この時、シューレースは必ずはずしましょう。

ソール

ソールはバッシュの中で最も酷使されるパーツになります。

しっかり手入れしないと、性能が下がってしまうのでちゃんとケアしましょう。

手入れの仕方

①表面が汚れている程度なら少し湿らせた布で拭くだけでかまいません。

拭いた後は乾いた布でちゃんと拭いて乾かしましょう。

②溝にごみが詰まっていたら、針金などを使い綺麗にしましょう。

この時ソールを傷つけないように注意しましょう。

③汚れがひどい場合は水洗いをします。

シューズを水につけて、その後古い歯ブラシなどを使い見書きましょう。

④乾いた布を使い乾かします。

完全に乾いていない時は日陰で乾かしましょう。

⑤アッパーが濡れた場合は乾いた布で乾かします。

その後、バッシュの中に布や紙を入れ形を整えましょう。

破損した場合

ソールが破損した場合は早めにバッシュを買い換えた方がいいです。

ソールはその性質上かなり耐久力に優れています。

そのソールが破損してしまうということは、バッシュ自身がもう劣化しているいうことです。

応急処置をする場合はシューグーを使って穴を埋めるか、シューズ用接着剤で貼り付けましょう。

シューレース

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シューレースを正しく使うことはバスケをする時の基本中の基本です。

シューレースが不適切に使われていると、疲れやすくなるうえにバッシュが痛んでしまいます。

交換の目安

切れたときはもちろんのこと、シューレースがほつれたり磨耗したりしていれば交換の時期です。

新しいシューレースをシューホールに通す時は結ぶ紐が同じ長さになるように気をつけましょう。

選ぶポイント

もともとのバッシュにつけられていたものと同じタイプのシューレースを選んだほうがいいです。

バッシュにはそのバッシュに適したシューレースが付けられています。

ヒモの形や、長さをしらべてからシューレースを購入しましょう。

インソール

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インソールはバッシュに初めから入っているものが最も適したインソールです。

ですが、最近はインソールも高性能になったので自分に合うインソールを見つけたら買ってみるのもいいでしょう。

特にこだわりがなければ、同じメーカーの同じタイプのインソールがおすすめです。

交換の目安

インソールに穴が開いたり、いまいち性能が感じられなくなったら交換の時期です。

まとめ

バッシュはバスケをするうえで最大のサポートをしてくれる味方です。

短期間で交換する消耗品と考え適当に選び扱うのではなく、自分に合ったバッシュを選びきちんと手入れしましょう。

そうすることで、ケガを防ぐだけでなくバスケで最高のプレーをすることが出来ます。

バッシュを綺麗に扱ってかっこよく履きこなしましょう。