バッシュについての素人の感想ですが
高校生の息子のいる40代のおじさんです。
運動は大好きで地域のスポーツクラブにも顔を出しています。
息子はちょっとバスケットボールをかじる程度の子です。
素人でバッシュのことはよく分かりませんが,息子がよく買って履いているので,それを見ているうちにこちらも興味が出てきたのかなという感じです。
実際に履いても見ましたが。
実際の比較
アンドワン
最近はNBAの選手の着用は少なくなってきているようなメーカーですが,軽さ,クッション,グリップはいずれもよくなっているようです。
TaichiMidを愛用する選手も多いようです。
軽いモデルもありますが,クッションやグリップなどの選び方は,慎重にアドバイスを受けたり,試し履きをしてからの方がよいです。
アディダス
サッカーシューズに力を入れてきたメーカーですが,最近はバスケットボール,NBAにも力を入れ始めたようです。
2008年ごろからNBA選手のユニフォームはすべてアディダスが手掛けています。
日本人向けにも「アディゼロ」など,軽量で通気性の良いバッシュが出てきましたが,まだNBAプレーヤー着用モデルがメインであるようです。
アディダスのバッシュを着用しているのはケビンガーネット,ドワイトハワード,ティムダンカン,トレイシーマグレイなどです。
実力のあるNBAプレーヤーが多く着用しています。
アディプレーンという独自のクッション技術が採用されているモデルが多くなっています。
アシックス
日本のメーカーだけあって,日本人の足に合わせて製作されています。
軽さ,グリップ,クッション,通気性など素晴らしく,機能を重視したゲルバースト,ゲルゾーンなどのゲルシリーズと,天然の革を使って履きならすようにしているタイプのジャパンシリーズがメインになっています。
部活で使う場合や,真剣にバスケットボールに取り組むプレーヤーはアシックスにしておけばまず間違いないとのことです。
NBA選手が履いたら,パフォーマンスも上がるのではと言われています。
ミズノ
アシックスと双璧をなす日本のメーカーです。
部活などでかなり活躍できるのではないかと思います。
こちらも日本人の足に合わせたモデルが多いようです。
ウエーブシリーズのクッション,軽さ,グリップはとても素晴らしいと好評です。
ミズノの方がアシックスと比較すると,ややクッション重視だそうです。
逆に,ミズノの方がやや底が減りやすく,耐久性ではアシックスの方が上ではないかということでした。
ナイキ
コーヒーブライアント,レブロンジェームスなどNBAのスーパースター選手着用のモデルが多く,充実したラインナップと言っていいほどです。
クッションではエアやショックスなど,NBAプレーヤーの足を支えることのできるほどの先進的な技術が開発されています。
コーヒーブライアントのモデルや,ハイパーダンクシリーズは,ナイキを含む全メーカー中,トップクラスの軽さです。
日本人向けのズームブレイクや,そのもとになったズームライトは,部活や真剣にバスケットボールに取り組む人にはとても人気となっているようです。
欠点としては,他のメーカーに比べて耐久性やグリップにやや劣るような点が見受けられます。
重めのモデルもあるため,自分の身長,体重,脚力に合ったモデル選びが重要になります。
アシックスについて
本気ならアシックスというキャッチフレーズがある通り,日本のバスケットボールではメインのメーカーになっています。
アシックスのバッシュに人気がある理由としては,幅広甲高の日本人の足型に合っているという点があげられます。
他のメーカーに比べても,グリップがよいものが多い。
軽いモデルが多い。
というのも挙げられます。
人気のモデルはゲルバースト,ゲルゾーン,ゲルフープ,ゲルレジェンド,ダンクショット(ミニバス用)などといったものがあげられます。
おすすめゲルバースト
最も人気のあるモデルではないかと思います。
価格も15000円程度と高めですが,その分効果も高いのではないかと思います。
ゲルバーストは歴代シリーズを見ても,27cmサイズで420グラムと軽く,クッショニング,グリップ,足首の動きやすさが素晴らしいとのことです。
軽さだけ見れば,もっと軽いシューズがあるようですが,意外と見落とされているのが動きやすさの面です。
特に,ディフェンスの時は足首の動きが重要なことが多いので,特別に軽さやクッショニングを求めない限りは,このゲルバーストがおすすめです。
ゲルゾーン
ゲルゾーンは幅広甲高の日本人の足型に合わせられたタイプです。
幅広甲高に作られているから,ゲルバーストより重いというふうに思いがちですが,27cmで約400グラム以下と軽めです。
クッショニングもよく,数字だけ見れば非の打ちどころのないような気がしますが,口コミなどを見ると,ゲルバーストの方が動きやすかったという意見が多かったです。
明らかな幅広甲高な人でなければ,ゲルバーストの方をおすすめします。
それはゲルバーストの足首の動きやすさの違いが出ているからだそうです。
以上のような意見が多かったです。
ゲルフープ
ゲルフープはとにかく軽いです。
27cmで約330グラム程度と本当に軽いです。
クッショニングに問題があるかといえばそうでもなく,アシックス技術のゲルのおかげで,そう悪いという印象はないようです。
スリムシリーズもあるので,幅広甲高ではない選手にもおすすめのシリーズです。
ゲルレジェンド
一言でいうとデザインがアシックスらしくないという感じだそうです。
細かい性能,機能面ではゲルバーストの方がよいのではという意見が多いのですが,アシックスのデザインはどうも好きになれない,でもアシックスの機能は使いやすくて試してみたいという人にはおすすめのモデルです。
使っての感想
息子がちょっとバスケットをしていますので聞くと,やはりアシックスが使いやすいとのことでした。
しかし,普段はバッシュ好きということでデザインやネームバリューでナイキを選んで履いています。
わたしも年甲斐もなく一つ買ってみようと一念発起,おすすめのアシックスを買ってみました。
地域のバスケットボールやバレーボールの同好会に入っていたので,そこで試してみました。
バスケットではとても履き心地がよかったです。
今まで,普通の運動シューズを使っていましたが,別次元の履き心地でした。
特に軽さ,そしてグリップ感がよかったです。
履いていることを感じさせない軽さと,急激な動きでもしっかりと足首をサポートしてくれるグリップ感には感心させられました。
また,履き心地の良さからか,疲れが次の日まで残らず,快適に仕事に向かうことができました。
いままでの経験では考えられないことでした。
また,周りの人からも,若いねとかいいデザインだねなど言われ,心理的にもうれしく自分がうまくなったような錯覚を覚えるほどでした。
息子からも,父さん若いよとほめてもらいました。
まとめ
これからもバスケットボールを続けるならやはりバッシュ選びにはこだわらないといけないかなと思います。
そんなに真剣にはやっていませんが,体にがたの来る年齢では,それを道具でカバーしなければならないわけです。
大けがをしてからでは遅いと思いますし,実際に使ってその面は強く感じました。
機会があれば他のメーカーもためしてみたいです。