踏ん張りがきかない!バッシュが滑る時の対策をしっかり解説!

バスケットボールをする時にバッシュを履くメリットとして、滑りにくくなることがあります。

基本バッシュはグリップ力に優れているので、バスケをする時にバッシュを履けば動きやすくなります。

しかし、バッシュを履いていても滑ってしまうことがあります。

滑ってしまうと思うようなプレイができなくなったり、怪我をする恐れがあるので困りますよね。

そこでここでは、バッシュが滑る時の対策を解説していきます。

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バッシュの裏の汚れを拭き取る

バッシュが滑る原因の1つとして、バッシュの裏の部分の汚れがあります。

小さいゴミや埃などがついていると、バッシュのグリップ力は低下してしまいます。

「バスケは屋内でやるから汚れない」と思う方もいるかもしれませんが、室内でもバッシュは汚れるものです。

体育館でも埃やゴミなどが落ちていることがあり、部室から体育館までの通路に埃などのゴミが落ちていることもあります。

そのため、屋内で行うバスケでもバッシュは汚れることがあり、バッシュの裏が汚れてしまうと滑りやすくなります。

シューズの裏の汚れが滑る原因になるので、バッシュの裏側の汚れを拭き取ることがバッシュが滑る時の対策になります。

では、何で拭けば良いのかというと、布や雑巾で拭くと良いです。

水に浸した布や雑巾をしっかり絞り、バッシュの裏側を拭きましょう。

バッシュの裏側が濡れすぎていると滑りやすくなるので、拭いた後に濡れすぎている場合は、乾いている布か雑巾で水分を拭き取ると良いです。

しかし、乾燥も滑りやすくなる原因になるため、程よく湿っている場合は水分を拭き取らなくても問題ないでしょう。

バッシュの裏を拭いた後すぐに保管する場合は、濡れていると劣化する原因になるので、水気はしっかり拭き取ってください。

雑巾を踏んでバッシュの裏を拭くのもあり

バッシュの裏を拭きたい場合、雑巾を踏んでバッシュの裏を拭いても良いでしょう。

立った状態のまま手を使わずに拭くことができるので、手間がかかりません。

また、時間もかからないため、練習中や試合中に手軽に行うことができます。

とても楽な方法なので、ちょっと拭きたいと思った時に試してみることをおすすめします。

汚れればまた滑りやすくなる

バッシュの裏を拭いて滑りにくくなっても、汚れればまた滑りやすくなります。

そのため、定期的にメンテナンスをし、滑りやすくなるほど汚れないようにすることが大切です。

いつも滑りにくい状態なら、練習を集中して行えるようになり、トレーニングの質を上げることができます。

定期的にメンテナンスをするのは面倒でしょうが、トレーニングの質を上げたり転倒を防ぐためにも、定期的にメンテナンスするようにしましょう。

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体育館用の滑り止めスプレーを使う

バッシュが滑りやすい場合は、体育館用の滑り止めスプレーを使うのも効果的です。

スプレータイプの滑り止めなので、シューズの裏にシュシュッとかけて手軽に使用することができます。

滑り止めスプレーを使う時は、シューズの裏を布か雑巾などで拭き、ある程度汚れを取ってから使うと良いでしょう。

その方が滑り止めスプレーの効果を発揮しやすくなり、滑りにくくなります。

滑り止めスプレーの中には、シューズの裏に直接かけるタイプではなく、布などにかけて染み込ませ、それでシューズの裏を拭くタイプもあるので、使い方には注意しましょう。

種類と価格は様々

滑り止めの種類は様々で、価格も様々になります。

1,000円以下のものがあれば、3,500円くらいするものもあります。

商品によって特徴が違ってくるので、安易に価格だけで選ばず、商品の特徴を理解して選ぶようにしましょう。

そうすることにより、買ってから後悔することを防ぐことができます。

寿命を迎えたことで滑る場合は買い替えましょう

バッシュは永久的に履けるものではなく、使うことや時間の経過により劣化していきます。

劣化していくとバッシュの機能は低下していき、グリップ力も低下するので、滑りやすくなるのは当然です。

寿命を迎えたバッシュは裏側が大きくすり減っており、裏側に使用されている素材自体も劣化しています。

寿命を迎えたバッシュは滑りやすいので、寿命を迎えたら買い替えるようにしましょう。

寿命を迎えたバッシュを履いていると滑りやすくなるだけでなく、他の動きにも悪影響を及ぼしてしまいます。

また、怪我に繋がる可能性もあり、怪我をしたら大変です。

バッシュは安い物ではありませんが、自分のパフォーマンスを十分に発揮したり怪我を防ぐためにも、寿命を迎えたら新しいものに買い替えてください。

体育館の床を掃除する

前述した通り、バッシュの裏の汚れが滑る原因になることがありますが、体育館の床の汚れが原因になることもあります。

バッシュを手入れをしても滑りやすい場合は、体育館の汚れが滑る原因になっている可能性があります。

モップ掛けをするのは練習が終わった後というところもあるかもしれませんが、バッシュの滑りが気になるのであれば、練習前にモップ掛けをして床を綺麗にすることも大切です。

滑りやすい床では練習の質が悪くなるだけでなく、怪我に繋がることもあるため、体育館の床の掃除はしっかり行うようにしましょう。

しっかり掃除するといっても、間違った掃除の仕方をすると塗装膜が剥がれたりして、逆に滑りやすくなることもあります。

そのため、正しい方法で掃除をするようにしてください。

しっかりと踏み込んだ時に滑る場合は注意

しっかりと踏み込んだ時に滑る場合は、バッシュの裏が滑りやすい状態になっているため注意が必要です。

「滑り対策として、しっかりと踏み込むと良い」という方がいますが、滑りやすい状態でしっかり踏み込んでも滑ってしまいます。

力を入れてしっかり踏み込み滑ってしまうと、大怪我をする恐れもあります。

ですから、力を入れてしっかり踏み込んだ時に滑る場合は、ここまで解説したバッシュが滑る時の対策を行いましょう。

バッシュの裏の汚れやバッシュの劣化、体育館の床の汚れをしっかりチェックしてください。

バッシュの裏が汚れているなら雑巾などで汚れを拭き取り、バッシュが酷く劣化しているなら新しいのに買い替え、床が汚れている場合はモップ掛けを行いましょう。

滑りやすい状態を放置しているとプレイに影響するだけでなく危険なため、しっかり踏み込んで滑りやすいと感じた場合は放置せず、できるだけすぐに対処するようにしましょう。

メンテナンスして乾かす時は陰干しで

バッシュを滑りにくくするには定期的にメンテナンスをすることも大切です。

メンテナンスで洗うとバッシュは濡れてしまうため、乾かしますよね。

乾かす時に太陽の光に当てて乾かす方がいますが、天日干しはNGです。

太陽の光に当てて乾かすと、シューズに使われている素材は劣化してしまいます。

劣化することで機能性は低下し、グリップ力も低下してしまい、滑りやすくなってしまいます。

では、どこで乾かせば良いのかというと、日陰で乾かすと良いです。

日陰といってもただの日陰ではなく、風が良く通る日陰です。

風通しの良い日陰でシューズを干すことによって、乾きやすく劣化しにくくなります。

劣化しにくくなることで機能性は低下しにくくなるので、滑りにくい状態を保つことができます。

まとめ

バッシュは基本グリップ力に優れているシューズです。

しかし、そんなバッシュでも滑りやすくなってしまう場合があります。

バッシュが滑るとパフォーマンスが低下するだけでなく、転倒して身体をうったり、足をひねったりする恐れがあります。

怪我をするといつも通りに動くことはできなくなるので、ここで解説した対策を参考にし、滑らないようにしましょう。

参考URL・参考文献・根拠など

https://basket-sugoi.com/basket-shoes-cleated