エアフォースワン、バッシュで見つけた、新しい自分!

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私の人生でスニーカーというものはあまり重要ではありませんでした。

身長が低くてO脚、しかもアキレス腱が隠れて足首も太い私が、ヒールの無い靴を履くととてもスタイルが悪く見えたからです。

せめて足がまっすぐだったらとか、アキレス腱がキュッと引き締まっていたら、もっと気軽にスニーカーコーディネートが出来ていたのかもしれません。

でも、そんな私がバッシュを購入し、考え方が変わった様子をご紹介します。

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なぜスニーカーに興味がなかったのか?

体型のコンプレックス

私の中で、スニーカーはカジュアルなものではありましたが、おしゃれに見えるものではありませんでした。

確かに、世の中の人が履いているスニーカーはとってもかっこいいと思います。

でも、それは足が細くて長い人だったり、足首がキュッとひきしまった人に対して抱く感情でした。

どうせ私が履いても、ただの普段着にしか見えないし、背が余計低くなるので、スタイルが悪く見えるだけと思って、あえて選択しませんでした。

逆に、ヒールを履くと多少足も細くてスッキリ見えました。

どっちにするか迷うまでもありませんでした。

スニーカーよりもヒールが好き

当時の私は、ヒールの方が女性らしく見えますし、自分のテンションも上がったのでやめられませんでした。

ただ、私の足は横広甲高だったので、ヒールを履くと靴づれや足の小指が痛くなりました。

それでも、多少なりともスタイルが良く見えるからと言うだけで、ヒールを履き続けました。

自分にあった靴を履いているならまだしも、合っていない靴を無理やり履いていたので、長時間歩くと腰痛もひどく、身体に無理をさせていたと思います。

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バッシュが必要になりました

ある日、友人にバスケに誘われました。

もちろんバスケなんて学生の時授業でやった事しかありませんでしたが、そこまで本格的にやっている感じではなく、みんなで楽しく体を動かそうと言う感じだったので、やってみる事にしました。

でも、もちろんバッシュを持っていませんでしたし、機能的にもデザイン的にも何がいい分からなかったので、友人に付き合ってもらい正直渋々買いに行く事にしました。

とにかくできるだけ安いので何とかしのごうと言う感じでした。

とりあえずナイキへ

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友人の勧めもあり、とりあえずナイキへ行ってみる事にしました。

私にとって、ナイキで靴を購入する事が初めてだったので、ちょっとドキドキしましたが、靴の多さに本当に驚きました。

お店を見渡すとスポーツごとにエリアが分かれており、そこにバスケットの文字も見えました。

お店の人にバッシュ選びに聞くと、次のような事を教えてくれました。

自分の足に合ったものを選ぶ

やはりどの場合でも言えることですが、自分の足を知り、それに合った靴を選ぶ事が一番重要です。

特に、バスケットは、走ったり、急に止まったりするので足や足首への衝撃が大きくなります。

そういう衝撃をちゃんと吸収するさせるためにも足に合った靴が重要です。

私は幅広甲高なので、横幅が広いタイプを探しました。

また、夕方に選ぶ事で、むくんだ状態でのサイズを選んだ方が足も痛くなりにくいためです。

ポジション

ポジションによっておすすめのタイプが違います。

たとえば、ガードならスピードタイプがおすすめなのでローカット、センターならクッション性や足首のサポート力の高いハイカットがおすすめです。

でも今回の私のように、遊びで使う程度であればあまり関係ありませんが、友人の勧めもありハイカットで探してみる事になりました。

このハイカットも私にとって未知の分野だったので、少し心配でしたが、新しい自分を想像しながら選びました。

やはりデザイン

私にはこれが一番の条件だったかもしれません。

友人はジョーダンのすごく派手なものを見ながら「かっこいい!」を連発していましたが、私にはそれを履いた自分は全く想像できませんでした。

でも、不思議なもので友人が履いているのは想像できました。

この違いはやはり「慣れ」なのかなと思いました。

でも、私にはハードルが高かったので、あまりハイテクではないものから始めようととにかくたくさん試着して履き心地や見た目を確認しました。

でも、思ったのが、見るのとはくのとでは随分印象が変わるなという事でした。

そういう事も計算してデザインしているのだと感心しました。

新しい自分

何足履いたか分かりませんが、最終的に選んだのは白色のエアフォースワンでした。

多少重さはありますが、私の足には合っているようで、とても動きやすかったです。

これを履いてバスケをするのが待ち遠しくなりました。

他に、バスケの時に着るパンツも購入したので、家に帰って鏡で合わせてみようとワクワクしながら帰路につきました。

ちょっと新しい自分になれたような気がしてワクワクしました。

友人には長時間付き合ってもらい本当に感謝です。

百聞は一見に如かず

今回、バッシュを買った事で、スニーカーに対してのイメージが変わりました。

まずは挑戦して自分になじませる事が大切だと思いました。

その上で、足が細い方がかっこいいと思っているならダイエットしてそれに近づける努力をしたり、いろんな人を参考に自分なりのおしゃれを少しずつ楽しめばいいと言う気持ちに変わりました。

スニーカーを履きこなす事ができればおしゃれの幅がもっともっと広がります。

まだまだですが、ちょっとずつ挑戦していく気持ちを忘れないようにしたいと思います。

本当に百聞は一見に如かずです。

まとめ

誰でも新しい事に挑戦したり、取り入れたりする時は、それが正しいのか間違っているのか不安になりますし、人の目も気になります。

でも、どんな事にもとりあえずチャレンジする事で、新しい自分が見えてくるのも本当です。

私にとってのバッシュは未知の世界でしたが、履いてみると「なぜ今まで躊躇していたのだろう。」と思いました。

まずは自分の好きなものを信じてチャレンジしてみる事が大切だと思いました。