長く履く秘訣は何?バッシュを長持ちさせる方法
バッシュは、決して安い買い物ではありません。
2000円3000円で買えるのであれば良いですが、残念ながら普通に買うと10000円から20000円くらいはしてしまうのが、バッシュです。
なので、出来るだけ長持ち差せるように履いていきたいと思うものです。
そこでここでは、バッシュをできるだけ長持ちさせる方法を紹介します。
バッシュはそもそもどれくらい持つものなのか
バッシュを長持ちさせる方法を知る前に、そもそもまずバッシュはどれくらい持つものなのかという事を知っておかないとならないでしょう。
バッシュというのは、基本的には普通に練習で履いていれば、3ヶ月から半年くらい持つものだと言われています。
これは、やはりスポーツの練習靴、あるいは試合用靴としては短い部類に入るでしょう。
でもそれがバッシュです。
それ以上持たせるためには、工夫が必要なのです。
今既にこれ以上の期間バッシュを持たせていることができているという方は、それ以上はもたせるのは難しいかもしれません。
どれだけ持たせようとしても、やはり商品が商品ですからいつか限界はきます。
工夫次第で多少伸びるでしょうが、一つを何年も持たせるというのはむずかしいです。
でも、今現在3ヶ月とか、それ以内にバッシュをつぶしてしまっているというのであれば、持たせる工夫次第で何とかなるでしょう。
練習は出来るだけ減らさない
バッシュを長く持たせる一番簡単な方法は、なるべくそれを履かないようにすることです。
つまり、練習量を減らすという方法です。
でも、練習量を減らしてバッシュをつぶさないようにしたところで、それはあまり意味がないと言えるでしょう。
だから、練習は減らさないまま、バッシュを長く持たせる工夫をしないとなりません。
バッシュを二足用意する
その為に出来る工夫が、バッシュを二足用意するという方法です。
バッシュは、一足をずっと履いていると、当然より強くダメージをうけていきます。
バッシュの中は、足の汗ですごく蒸れます。
そうして蒸れたバッシュは、やはり生地にもダメージを追いやすくなります。
ダメージを負いやすいという事は当然壊れやすいという事です。
だからそうして、つぶれてしまいやすくなるのです。
蒸れ以外でもダメージは蓄積される
たとえば筋肉を思い浮かべてみるとわかりやすいでしょう。
筋肉は、使った後はすごく披露します。
それはたとえ軽い運動だとしてもです。
しかし、一日使わないでいるとその筋肉痛も治ったりします。
靴だって、バッシュだって同じことなのです。
普通に練習に使うことにより、生地だけではなくソール等色々なところにダメージは蓄積されていきます。
しかし、一日しっかりと休ませると、またそのダメージが0に近い状態になったりするのです。
だから、深刻なダメージになりづらいです。
バッシュが二足あれば、そうして一回履いたらその靴はいったん休ませるという事も可能になります。
そうして、結果的に両方ともすごく長持ちさせることができるようになるのです。
二足買うという出費はかかるが結果的には得
この方法では、まず最初に2足買わないとならないという出費はあります。
でも、よくよく考えてみてください。
3ヶ月に1足つぶしていたら、一年間で合計4足買わないとならなくなります。
でもこの方法で、二つで8ヶ月とか10か月、あるいは2足で1年持つようになれば、初期投資こそ高くなるものの、結果的にはすごく得になります。
なので、二つ買うという方法は、最初にいきなり二足のバッシュを買えるだけの余裕がある人にはすごくおすすめの方法です。
ついでに臭いも防げる
この方法には、においも防げるというメリットがあります。
毎日はかないことで蒸れなくなるので、においも蓄積されづらいのです。
臭いがくさいバッシュはやはりはきたくなくなるでしょうから、履かなくなる可能性もあるでしょう。
臭いがくさいくらいは我慢できると思う方もいるかもしれませんが、夏場などに強烈なにおいを放つと、それを持ち歩くことすら嫌になります。
だから、別の靴で代用したり、借りられるものを借りたりしてしまいたくなるのです。
それは仕方がないことだと言えるでしょう。
でもこの方法であれば、そうやってにおいでつぶしてしまうという事もなくなります。
そういう意味で長持ちするという事もあるのです。
サイズがピッタリなバッシュを買う
バッシュを長持ちさせるためには、サイズがぴったりなバッシュを買うという事もすごく重要になります。
バッシュのサイズは、なんとなくちょっと大き目を買ってしまったりもしがちです。
でもそうすると、変な摩擦がかかったりして、ダメージを受けやすくなります。
そうしてすぐにつぶれてしまったりするようになるのです。
なので、バッシュを長持ちさせるためには、最初からバッシュのサイズを合わせるという事がすごく重要です。
大きい分には合わせる方法もある
今既に若干バッシュが小さいという場合には、どうすることもできません。
次買う時にはサイズピッタリの物を買うように心がけるしかないでしょう。
でも、今バッシュがちょっと大きいという場合には、サイズをピッタリにさせる方法もあります。
それが、靴下を何枚か履くという方法です。
靴下を何枚か履けば、甲の髙さや横幅、そして縦幅の微調整をすることができるようになります。
その分汗をかきやすくなるというデメリットはありますが、靴下の中だけで納まる問題になることもあるでしょう。
だから、そこはあまり気にしなくても大丈夫です。
ただ、明らかに3枚も4枚も履かないとならないくらい大きいというのであれば、この微調整ではカバーしきれません。
その際には、やはり新しく、サイズの合っているバッシュを買うというのがおすすめです。
きちんとメンテナンスする
バッシュを長持ちさせるためには、きちんとメンテナンスすることも大切です。
メンテナンスとはたとえば、クリーナーで汚れを落としたり、軽く歯ブラシ等で洗ったりするという事です。
ただタオルで毎日ふくようにするだけでも、長持ちはするようになるでしょう。
やはり汚れやほこりなどが蓄積していくと、それによってダメージをうけてしまい、靴が固くなったり、つなぎ目がもろくなったりすることがあります。
そうすると当然激しい運動によってうけるダメージにも耐えられなくなっていくでしょう。
そうして、壊れがちになっていくのです。
ただタオルで拭くだけであれば、毎日寝る前の日課にすれば大した苦労も泣く長持ちさせることができるようになります。
だから、是非そうして見てください。
時折干すことも大切
メンテナンスの中には、干すことも含まれています。
しっかり干していくことによって、蒸れが解消されていきます。
だから臭いもしなくなっていきますし、しみこんだダメージも解消されて、長持ちしやすくなるのです。
ただ、干す際には必ず陰で干してください。
しっかりと日を当ててしまうと、それによって色が変化することがありますし、何よりも皮が固くなってしまう可能性が高いです。
まとめ
以上、バッシュを長持ちさせる方法のご紹介でした。
バッシュを長持ちさせるには、こうしていろいろと工夫をしていかないとなりません。
でも、ちょっとした工夫で少しでも長く持つようになるのですから、それはやった方が良いと言えるでしょう。
その方がより心置きなく練習に集中できて、より上手くなれるようになるでしょう。