オシャレもバスケも足元から(バッシュが私をコートに招いてくれた)(口コミ・体験談)

バスケットボール

バスケットボールとは縁のなかった私がある日突然バスケットボール部のマネージャーになりました。

バスケットボールと言われて思いつくのはマンガのスラムダンクくらいで、ルールもろくに知らなかった私。

そんなバスケットボール未経験者の私もバッシュを履くだけで周りからバスケットボール経験者のように見られました。

「形から入る」って大切だな、と感じた経験です。

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私とバスケットボールとの出会い

私とバスケットボールを結びつけたのは大学入学直後の男子バスケットボール部のマネージャーの勧誘でした。

勧誘していた先輩がとても背が高く、ハンサムで、こんな素敵な人がバスケットボールをしている姿を見れるなんて幸せだな、と思ったのがきっかけです。

『マネージャーが入ってくれないと俺らの部活、なくなっちゃうんだよ!』という殺し文句に一発でやられました。

(後からそれは嘘だったということが分かりました)

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騙されるがまま見学、そして入部

イケメンの先輩に連れられ、そのまま体育館に部活の見学に行きました。

アパートの部屋が隣同士だった友人と一緒にキャンパス内をまわり、たくさんのサークルの勧誘を受けましたが、他の組織には目もくれず、二人でバスケットボール部に入部を決めました。

実際に部員が練習している姿を見て、この人達を廃部の危機から救うのは私達しかいない!と思いました。

(まんまと騙されただけです)

まず必要なもの、それはバッシュ

バスケットボールのことはスラムダンク以外何も知らない私達が最初に思い立ったのは「形から入る」こと。

バスケットボール未経験者が男子バスケットボール部のマネージャーになるなんて、特に女子バスケットボール部員から見たら下心丸見えだろうな…と思いました。

とにもかくにも、体育館に入るには内履きが必要でした。

それはバッシュである必要はなかったのですが、バスケットボールに関わる以上、バッシュはマストグッズだと感じました。

一緒に入部した友人と共にバッシュを買いに行くことを決めました。

バッシュを買いにデパートへ

マネージャーを一緒にやることになった友人と二人で駅前のデパートにバッシュを買いに行きました。

バッシュとは縁のない世界で生きてきた私達にとって、バッシュの相場は未知の領域でした。

いくらくらい?

やっぱり高いのかな?

ひとり暮らしを始めてまだ間もなかった私達はバッシュの値段にビクビクしていました。

足のサイズが小さい人におすすめ!キッズ用のバッシュ

私とその友人との共通点は家が隣同士であったことと、もう一つありました。

それは「足のサイズが小さい」こと。

友人は22センチ、私は22.5センチでした。

そしてバッシュを買いに行ったデパートで友人が見つけたのがキッズ用のバッシュ。

友人が声高らかに言いました。

『キッズ用の方が安いよ!』

初めてのバッシュはキッズ用

いくらキッズ用と言っても横幅とか、履き心地とか、大丈夫?

そう思いながら履いてみると…全然大丈夫!

今は子どもでも足の大きい子が多いですもんね。

私と友人は色違いでナイキのキッズ用のバッシュを購入しました。

友人は赤のラインが入ったもの、私は黒のラインが入ったものを購入しました。

バッシュを買うとケースも欲しくなる

キッズ用のバッシュを友人とお揃いで買った後、ケースもお揃いで買いました。

黒のナイキのビニール製のケースです。

これにバッシュを入れて持ち歩くだけで、なんだかバスケットボール選手になった様な気分になれました。

4年間お世話になったキッズ用のバッシュ

私達マネージャーは激しく走り回ったり、プレーをするわけでもないので、入部当初に買ったキッズ用のバッシュは4年間綺麗にはけました。

私と友人にとって人生初、そして人生最後のバッシュはキッズ用のナイキのバッシュでした。

まとめ

バッシュの不思議なところはそれを履くだけでまるで選手のように見えるところです。

そのマジックに私は助けられました。

私は無駄に背が大きかったので(女子ですが170センチ近くありました)バスケットボール経験者のように見られました。

これがバッシュではなく、違う内履きだったら素人感がバレてしまっていたはずです。

私を4年間支えてくれたナイキのキッズ用のバッシュ。

私の大学生活を物に例えたらこれですね。