NBA2017-18シーズン、スーパースターたちはどんなバッシュを履いているのか?超おすすめキックス7選。
バスケット好きの方なら、ほとんどの人がNBAに興味があると思います。
NBAで活躍するスーパースターがどんなバッシュ(キックス)を履いているか興味がありますよね。
良いバッシュは、選手をケガから守り、プレーの質を向上させてくれます。
今回は、シグネチャーモデルから比較的購入しやすい2万円前後のシューズを選んでみました。
ぜひバッシュ選びの参考にしてください。
目次
シグネチャーモデルとは
シグネチャーモデルとは、有名選手の名を冠した製品のことです。
近年は、スター選手のシグネチャーモデルが数多く発売されるようになりました。
ユーザーとしては、選択肢が増えて嬉しい限りです。
シグネチャーモデルは癖があるのでは?
と思われる人もいるでしょう。
しかし現在では、EPバージョンのようにアジア人種の足幅に配慮したモデルもあります。
バッシュ選びで悩んだら、シグネチャーモデルから選ぶのも有りです。
Nikeカイリー 4 EP
現在、イースタン・カンファレンスで首位をひた走るボストン・セルティックスの中心選手がカイリー・アービングです。
そのカイリー・アービングのシグネチャーモデルが、カイリー 4 EPです。
EPとは、足幅の広いアジア人向けに開発されたモデルです。
カイリー 4 EPの特徴はなんと言っても、つま先とかかと部分が丸みをおびている点です。
かかと部分には薄型のNike Zoom Airを内蔵し抜群のクッショニングを発揮します。
靴裏にはジグザグのカットアウトが施され、素早い方向転換でも、地面をしっかりとらえます。
アッパー(足の甲の部分)には、Flywireテクノロジーが装備されており、サポート力をさらに強化しています。
EPモデルだけあって、足幅が広く指先まで力が入ります。
価格も16、000円前後とお手頃です。
カイリーのファンならぜひ購入したいバッシュですね。
Nikeレブロン 15 EP
現時点でイースタン・カンファレンスで首位のボストン・セルティックスを猛追するのが、クリーブランド・キャバリアーズです。
何と言ってもキャブス(クリーブランド・キャバリアーズの略称)の中心選手は、レブロン・ジェームズです。
NBAで「King」のニックネームを持つのは彼だけです。
そのレブロン・ジェームズのシグネチャーモデルが、レブロン 15 EPです。
バスケットボールシューズで初めてNike Zoom AirとMax Airの両方を採用したモデルです。
Nike Zoom AirとMax Airの両方を組み合わせることで、着地時のショックを和らげ、次のプレーへスムーズに移行できます。
ハイカットのバッシュで、足首周りを柔軟にサポートします。
さらに、履き口が伸縮性に優れているため、シューズの着脱も容易です。
機能満載のレブロン 15 EPの価格は、22、000円前後となっています。
Nike PG1 EP
PG1 EPは、オクラホマシティ・サンダーに所属するポール・ジョージのシグニチャーモデルです。
2017-18シーズンからオクラホマシティ・サンダーに加入したポール・ジョージですが、現時点ではウェスタン・カンファレンス5位と本調子とはいえません。
彼の他にも、カーメロ・アンソニー、ラッセル・ウェストブルックを擁するチームとしては物足りない成績です。
本来のポテンシャルからすれば、首位争いに絡むべきチームです。
年明けからの反撃に期待したいですよね。
さて、PG1 EPですが、クッショニングには、軽量かつ高反発な薄型のNIKE ZOOM AIRを採用しています。
あらゆる方向への機動力を可能にするため、アッパーにはFLYWIREテクノロジーを採用しています。
さらに前足部の固定力を増すため、ストラップを装備しています。
フルインナースリーブで、靴下のような快適な履き心地を感じることができます。
ストラップがもたらす安定性と快適なフィット感が、PG1 EPの特徴です。
実売価格は、15、000円前後となっています。
アンダーアーマーCURRY 4
昨シーズン、NBAチャンピオンに輝いたゴールデンステート・ウォリアーズのスーパースターといえば、ステフィン・カリーです。
あらゆるポジションからシュートを決めるシューティング型スコアラーとして知られています。
時間的、空間的にタイトな現代バスケットにおいて、抜群の得点能力を誇るスキルには、驚くしかありません。
そのステフィン・カリーのシグニチャーモデルが、アンダーアーマー CURRY 4です。
このシューズのこだわりはフィット感です。
履き口部分にニット素材を使用することによって、足首周りから前足部までのフィット感を向上させ、快適な履き心地を実現します。
各パーツは、シームテープによって縫い目を作ることなくつなぎ合わせてあり、履いた時のフィット感が抜群です。
またソールパターンを同心円状に設計することによって、前足部からかかと部までのグリップ力を確保しています。
アンダーアーマーのバッシュは、NBAの世界においてマジョリティではありません。
しかし、CURRY4はシューズの品質の高さとステフィン・カリー自身の人気もあり、屈指の売上を誇るバッシュとなっています。
実売価格は、19,000円前後です。
Nike ズームKD X EP
前述したステフィン・カリーとともにゴールデンステート・ウォリアーズの主力の一角を担うのが、ケビン デュラントです。
フォワードのサイズを持ちながらガードのスキルを持つスーパースターです。
彼を一言で表現すれば、「オフェンスの鬼」です。
既にNBAのキャリアで4度の得点王に輝いています。
多才なオフェンス能力を持ち、インサイドに切れ込んでからのシュートもアウトサイドからの3Pシュートも得意です。
特に、高い打点から放たれるジャンプシュートはブロックすることが困難で他チームにとっては、脅威となっています。
そのケビン デュラントのシグニチャーモデルが、 Nike ズーム KDX EPです。
このシューズもEPモデルで足幅の広いアジア人向けに開発されたバッシュです。
まず見て気づくのが、大きなシューレース(靴ヒモ)ではないでしょうか。
足の側面まで固定でき、しっかりとしたサポートを提供します。
クッショニングには、Nike Zoom Airを採用し高い反発力を得ることができます。
ソールは、かかと部分が厚く、つま先部分が薄い構造です。
着地後、スムーズに次の動作に移れるような仕様になっています。
アッパー部分には、軽さ、通気性、伸縮性に優れたFlyknit素材を使用し、まるで靴下のようなフィット感を実現しています。
Nike ズームKD X EPは、どのようなポジションの選手でも使える汎用性のあるバッシュです。
実売価格は、19,000円前後となっています。
Nikeジョーダン WHY NOT ZER0.1
オクラホマシティ・サンダーに所属するラッセル・ウェストブルック初のシグニチャーモデルが、ジョーダン WHY NOT ZER0.1です。
このバッシュは、2018年1月15日に発売予定となっています。
メッシュアッパーの上にはグラフィックカバー、ソールにはフルレングスのズームエアを搭載しています。
シュータン(足の甲と靴紐の間の部分)には彼のモットーである“WHY NOT?
”という言葉が入っています。
「Why not?」とは「なぜやらないんだ?」という意味です。
ウェストブルックは、高校時代、全米でも有望なバスケット選手であった親友を、心臓発作で亡くしています。
この経験から、「先の事はわからない、今やれる事を全力でやるしかない」と気づいたと言います。
ウエストブルックの身長は、191cmとNBAでは小柄です。
それでも、NBAのキャリアで2度の得点王を獲得し、トリプル・ダブルを連発できるのは類まれなる身体能力があるからです。
今後、どんな活躍を見せてくれるか非常に楽しみな選手です。
ジョーダン WHY NOT ZER0.1の実売価格は、16,000円前後の予定です。
PEAKトニー・パーカー TP4
TP4は、サンアントニオ・スパーズに所属するトニー・パーカーのシグニチャーモデルです。
トニー・パーカーといえば、ミスター・スパーズと言われる程、長年にわたり攻守両面でチームを支えてきた人物です。
PEAK(ピーク)は、あまり聞きなれない名前ですが、中国のメーカーです。
土踏まずの下には、軽量で過度なねじれを抑制するTENACITY UNITを搭載しています。
アッパー部分にはメッシュ素材を使用し、軽さと通気性を確保しています。
カカト部分には樹脂素材を使用し、足をしっかりホールドする構造になっています。
ユニークなバッシュが欲しい、他の人とかぶるのがイヤ、といった人にはおすすめのバッシュですね。
実売価格は15,000円前後となっています。
まとめ
今回紹介したバッシュをまとめておきましょう。
- Nikeカイリー 4 EP
- Nikeレブロン 15 EP
- Nike PG1 EP
- アンダーアーマーCURRY 4
- Nike ズームKD X EP
- Nikeジョーダン WHY NOT ZER0.1
- PEAKトニー・パーカー TP4
シグニチャーモデルには、その選手の個性やプレイスタイルがストレートに反映されています。
また、選手個人のキャリアも知っておくと手に取った時の重みが違ってくるでしょう。
この記事を読んで、ぜひバッシュ選びの参考にしてください。