バスケをするなら覚えよう!バッシュの正しい使い方と手入れ方法

バスケットボールを快適にプレイするのに必要なバッシュ。

一般的な運動靴でもバスケをすることはできますが、バスケの動きをしやすくするにはバッシュを履くことが大切です。

バッシュはバスケの動きを手助けするだけでなく、怪我をしにくくする機能もあります。

バッシュの機能をなるべく低下させず、できるだけ長く使うには、正しく使い、正しい方法で手入れを行うことが大切です。

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正しい使い方1.踵を踏んではいけない

バッシュも他の靴同様、踵部分を踏んではいけません。

あなたは子供の頃、「踵を踏んではいけない」と親に注意されたことはありませんか?

なぜそのようなことを言うのかというと、靴の踵部分を踏むと形状が変わってしまい、靴が酷く傷んでしまうからです。

形状が変わって酷く傷んだ靴は、靴としての機能が低下しており、特にフィット感は大きく低下してしまいます。

バッシュも踵を踏むことでフィット感などの機能が大きく低下してしまいます。

機能が低下することでパフォーマンスが低下し、怪我をすることもあります。

そのため、バッシュの踵は踏まないようにしてください。

靴紐が締まっている状態で履く方がいますが、そのような状態で履くと無理矢理履くような感じになり、踵を踏んだりつぶしやすくなったりします。

面倒かもしれませんが、踵を踏んだりつぶさないようにしたりするためにも、バッシュを履く時は靴紐が緩んでいる状態で履くようにしましょう。

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正しい使い方2.乾かす時は陰干し

バッシュを洗ったり、汗で湿ったりすると、当然バッシュは濡れた状態になるため、乾かしますよね。

乾かす時は、しっかり乾くように天日干ししたくなりますが、陰干しするようにしましょう。

太陽の光に当てて干すと、ソールや生地などが傷み劣化する可能性があります。

傷んで劣化すると、バッシュの機能は低下してしまうので、乾かす時は風通しの良い日陰に干すようにしてください。

早く乾かそうとしてドライヤーを使うと、ドライヤーの熱で劣化してしまうので、ドライヤーで乾かすのはNGです。

正しい使い方3.高温多湿のところに保管しないこと

高温多湿のところに保管しておくと、バッシュの劣化が促進されてしまいます。

使うことで劣化するのは仕様がないですが、保管で劣化させてしまうのは勿体ないので、高温多湿のところに保管しないようにしましょう。

どうしても湿気が多いところに置かなくてはいけない場合は、除湿剤や除湿シートなどの除湿アイテムを利用すると良いです。

正しい使い方4.火の近くに置かないこと

バッシュを火の近くに置く方はいないかと思いますが、一応注意しておきます。

火の近くにバッシュを置いておくと、熱によってソールやアッパーなどの性質が変化したり、変形したりする恐れがあります。

そのため、当たり前のことですが、火の近くにバッシュを置いてはいけません。

火の近くに置いてはいけないといっても、バッシュを持って火が出ている環境下にいることはないでしょうが、一応覚えておいてください。

手入れを行うことは大切

他のシューズと同じように、バッシュも手入れを怠っていると機能は低下し、寿命は短くなってしまいます。

バッシュの機能が低下すると、怪我に繋がったり、パフォーマンスを十分に発揮できなくなったりする場合があります。

手入れをしていないと汚れが目立つようになってきて、なんだか格好悪く見えてしまうこともあります。

できるだけ格好良く見せるためにも、定期的に手入れを行うようにし、綺麗なバッシュを履くようにしましょう。

綺麗なバッシュを履くことは、気分的にも違ってきます。

バッシュのソールの手入れ方法

ソールはバッシュの中で一番酷使する部分です。

ソールの汚れが酷いと滑りやすくなる場合があり、ソールの溝にゴミや埃などが挟まっていたりすると、ソールの機能が低下してしまう場合もあります。

では、ソールの手入れはどのようにして行えば良いのかというと、表面が普通に汚れている程度なら、ちょっと湿った布でソールを拭けばOKです。

ソールの溝の部分にゴミや埃などが挟まっている場合は、ソールを傷つけいない硬さのブラシなどを使って、取り除きましょう。

ソールの汚れが酷い場合は、桶などの容器に水を入れ、そこにシューズを浸してソール全体を濡らします。

そして、柔らかめの歯ブラシなどでソールをゴシゴシとこすって汚れを落とします。

洗い終わったら、乾いた布である程度水分を拭き取り、風通しの良いところで陰干しして乾かしましょう。

ソールが壊れた場合

ソールが壊れた場合、基本そのバッシュは寿命ということになります。

ソールが壊れたバッシュを履いていると、上手くプレイすることができなくなることはもちろん、怪我をする原因にもなります。

そのため、ソールが壊れた場合はお店かネットなどで新しいものに買い替えましょう。

どうしても履きたく、応急処置をしたい場合は、穴にシューグーを使って埋めるか、シューズ用接着剤を使って壊れた部分を貼り付け修復すると良いです。

バッシュのアッパー部分の手入れ方法

バッシュのアッパー部分は目立つ場所なため、定期的に手入れを行い綺麗にしておくことで、気持ちよくプレイすることができます。

また、手入れを行うことで劣化を遅らせ、シューズの寿命を延ばすことが可能です。

天然皮革の場合

天然皮革の表革を手入れする場合は、乾いた柔らかく白い布にクリーナーを少しだけつけ、バッシュのアッパー全体に薄く擦るようにして綺麗にしていきます。

次にシュークリームを使ってツヤを出していきますが、バッシュの色が白や黒の場合は同じ色のものを使用し、白や黒以外の場合は無色のものを使用します。

シュークリームはムラなく塗り、乾いた柔らかく白い布で残った不要なクリームを拭き取り、バッシュの表面を磨いていきます。

汚れが酷い場合は、始めにバッシュの紐を外し、水に浸しておいてからシューシャンプーレザー用を使って洗います。

洗い終わったら、型崩れしないように靴の中に紙や吸収性の良い白い布を詰め、風がよく通る日陰でしっかり乾かし、完全に乾いたらシュークリームを使います。

裏革、起毛革を手入れする場合は、毛ブラシやナイロンブラシなどを使って優しく丁寧に汚れを除去していき、風通りの良い日陰で乾かした後にもう1度ブラシを使います。

人工皮革の場合

人工皮革は、基本、湿った柔らかい布で拭けば汚れは落ちますが、落ちない場合もあります。

汚れが落ちない時は、シュークリームを少しだけ使用し、汚れているところに使用します。

酷い汚れがついている時は、まず、バッシュの靴紐を外してから水に浸し、シューシャンプークロス用を使って洗います。

洗い終わったら、靴の中に髪や柔らかい白い布を詰めて、風通りの良い日陰でしっかり乾かします。

完全に乾いたら、バッシュの色が白や黒の場合は同じ色のシュークリームを使い、他の色の場合は無色のシュークリームを使いましょう。

線維部分の手入れ方法

始めにバッシュの靴紐を外してから水に浸し、シューシャンプークロス用を使って丁寧に洗います。

洗い終わったら、他の手入れと同じように靴の中に紙や柔らかい白い布を詰め、風通しの良い日陰に置いてしっかり乾かします。

まとめ

スポーツをする時、道具を大事に扱うことが大切なように、バスケをする時もバッシュを大事に扱うことは大切です。

バスケをする時、バッシュはパートナー的存在なので、正しく使い、定期的に手入れを行うようにしましょう。

シューズ本体だけでなく、靴紐の劣化にも注意する必要があり、靴紐が酷く劣化すると切れてしまうことがあります。

プレイ中に靴紐が切れると怪我をする可能性もあるため、靴紐にも気を配りましょう。