腰痛緩和の為の様々な治療方法
普段から、ぎっくり腰を起こしやすい方、慢性的に腰痛を感じている方は多いと思います。腰痛が出現してから、すぐに緩和すればいいのですが、腰痛の症状が全て緩和するには、時間がかかる場合がほとんどです。急性的な痛みが緩和しても、なんとなく動作で痛い、寝起きで痛い、長時間の同じ動作で痛い等、慢性的な腰痛でも、どの場面で腰痛が緩和するかも人それぞれです。
腰痛の症状を緩和させるために、どのような方法があるのでしょうか?また、自分でも簡単に行う事が出来る腰痛緩和のストレッチ等もご紹介します。
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急性的な腰痛緩和にはまず安静
急性的な腰痛、ぎっくり腰が出現したら、まず一番にするのが安静です。急性腰痛は痛みがとても強く、身体を動かすのが困難になります。そこで無理をしてはいけません。ゆっくり休息を取って安静にする事が大切です。
自分が一番楽だと思う体勢で、安静にして過ごしましょう。強い痛みが徐々に緩和してきたら、動ける範囲で少しずつ身体を動かしていきましょう。
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腰痛緩和の為に鎮痛剤を服用する
腰痛緩和の為に、鎮痛剤は不可欠です。筋肉の強い炎症、腰の椎間板の炎症、痛み等を緩和する作用を持っていますので、痛みが強い時には鎮痛剤を服用する事をお勧めします。
鎮痛剤は、薬局でも売っている為簡単に手に入ります。しかし、痛みがあまり強い時には、きちんと病院を受診する事をお勧めします。痛みの強さに合わせた鎮痛剤を処方してくれますよ。
腰痛緩和の為には様々な治療方法があります
腰痛緩和の為に、鎮痛剤を服用するのも治療方法の一つですが、他にも様々な治療方法があります。
局所注射
1つ目が、局所注射です。もちろん病院で行われる治療方法の一つです。痛みが出ている部位へピンポイント(局所)に注射することによって、今ある強い炎症、痛みを緩和してくれる注射です。局所へ行う注射の為、痛む部位がはっきりしている場合には、特に効果を感じられる注射です。
物理療法
2つ目にご紹介するのが、物理療法です。この物理療法とは機械を使用した治療方法です。電気をかけて血流を促進させたり、筋肉の炎症、こわばりを緩和させたりという治療です。他にも、けん引治療もあります。
このけん引治療とは機械を使用して腰を伸ばす事によって、狭くなった椎間板を機械で一時的に広げて炎症を緩和させたり、筋肉のストレッチや硬くなった筋肉を和らげて痛みを緩和させる治療です。この物理療法は、強い痛みが落ち着いて慢性的な痛みに特に効果があると言われています。
病院を受診すると様々な治療をしてくれます。また、その治療の順番や治療の方法等も人それぞれです。お医者さんは、その人個人にあった治療をしてくれますので、普段から慢性的な腰痛に悩んでいる方、普段からぎっくり腰を起こしやすい方等は、一度病院を受診してレントゲンやCT、MRI等を撮影し痛みの原因を突き止めるのも、腰痛緩和の為の方法ですね。
慢性的な腰痛緩和の為に自分で簡単に出来る事は?
普段から慢性的な腰痛や、ぎっくり腰を起こしやすい人の原因として考えられるのが、身体が硬い事です。身体が硬い人は、普段からストレッチ等をして筋肉の緊張を緩和しておく必要があります。しかし、身体が硬いのでストレッチ自体が苦手という方も多いと思います。本来は、ストレッチをする事が一番なのですが、ストレッチと聞くとなかなか続かないのが現状です。
そこで、簡単に腰の筋肉を伸ばせる方法をご紹介します。
まずは、正座をして腕を上に伸ばしながら、上半身全体を前に倒し、腕とお腹を床に付けましょう。そのまま腰を後ろに引っ張るようにすると、腰の筋肉がピーンと伸ばされているのを感じる事が出来ると思います。あれっ?物足りないなと思う方は、腰を後ろに引っ張る際に、机の脚等を手で掴みながら行うと良いでしょう。
この方法なら、身体が硬くてストレッチが苦痛という方も簡単に、腰の筋肉の緊張が緩和され、腰痛予防に繋がります。是非、一度試してみて下さい。
まとめ
腰痛を緩和させる方法は人それぞです。安静にして緩和する人もいれば、安静にしても、鎮痛剤を服用しても、なかなか緩和されない人もいます。腰痛の現任は人それぞれだからです。
慢性的な腰痛がなかなか緩和しないという人は、一度病院を受診してお医者さんとどのような治療が合っているか相談してみましょう。
今は、鎮痛剤やコルセットの治療だけではなく、注射から物理療法等と様々な治療方法があります。自分自身に合った腰痛緩和の為の方法がきっと見つけられますよ。