マットレスに使うボックスシーツの選び方は?チェックポイント4選

マットレス・敷き布団

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ボックスシーツは、マットレスにぴったりなシーツです。

通常の一枚布タイプとは違い、箱を半分に切った形をしており、すっぽり被せるだけで装着することができます。

ただし、選び方には注意が必要です。

ボックスシーツだからといって適当に選んだりすると、使いにくいものを買ってしまうこともあります。

では、そうした失敗をしないために、チェックすべきポイントを紹介していきましょう。



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マットレスのサイズに合うか

簡単に装着できることがメリットとなるボックスシーツですが、そのメリットは、サイズが合っているときのみ発揮されるものです。

いくら簡単に装着できるものでも、サイズが合わないものは、うまく被せることができません。

何度やってもきれいに装着することができず、無駄に時間を消費することもあるのです。

そのような事態を回避するためには、サイズの確認をしっかり行うようにしてください。

マットレスにぴったり合うものを選んでおけば、本当に装着しやすいシーツを購入することができます。

マットレスのサイズを知る

使いやすいシーツを見つけるためには、まずマットレスのサイズを把握することから始めていきましょう。

合うものを見つけたくても、組み合わせるマットレスのサイズがわからなければ、どんなものを探せばよいのかわかりません。

シーツのサイズだけ確認しても、本当に合うものを見極めることはできないのです。

そこで重要になってくるのが、マットレスの幅と高さと厚みです。

サイズの確認をするときは、その3つを必ずチェックしてください。

そうすれば、かなり正確なサイズを知ることができます。

厚みは確実にチェック

幅・高さ・厚みの3つはどれも重要なポイントですが、その中でも特に重要なのは、厚みになります。

これは、マットレスの厚さの種類が、かなり幅広いためです。

薄いものだと8cmくらいしかなかったりしますが、極厚のものだと40cmにもなる場合があります。

そうした振り幅の大きい製品の中から、ぴったりなボックスシーツを見つけるためには、厚さを確実に押さえておいてください。

もし厚さが合っていなかった場合、ボックスシーツをかぶせても、裏まで届かなくなってしまいます。

きちんと包み込むことができないため、使っているうちにずれることも多くなるのです。

そうしたデメリットを防ぐためにも、厚さをしっかりチェックして、間違いのないものを選びましょう。

重ねるものも含めて

厚さのチェックをするときは、マットレス単体ではなく、一緒に使うものもセットにして考えることが大切です。

マットレストッパーやマットレスパッドなどを使っていると、その分の厚さがプラスされることになります。

この点を見落としていると、微妙に合わないシーツを選んでしまうことがあるのです。

そのため、本体の厚さだけ確認して安心するのはよくありません。

実際に使うときのことを考えて、すべて合わせた厚さを測るようにしましょう。

本当の厚さがわかっていれば、間違いを防ぐことができます。

ボックスシーツの表記を見る

マットレスのサイズを知ることができたら、次はボックスシーツのサイズを把握していきます。

そのときに注目しておきたいのが、表記されているデータです。

幅・長さ・マチの3つの表記を見て、マットレスのサイズに合わせてみましょう。

そうすることで、ぴったりなボックスシーツを見極めることができます。

ただし、マチの表記には注意してください。

マチは、マットレスの厚みと対応する部分ですが、マチとマットレスの厚みはイコールではありません。

その表記は、マットレス本体だけでなく、底に挟む生地の分も含めた数値になっているので、間違えないようにしましょう。



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素材はどうなっているか

ボックスシーツを選ぶときは、素材もよく見ておいてください。

よく使われる素材は、大きく分けて4つあるので、それぞれの特性を考えて選ぶようにしましょう。

自分に合った素材の製品なら、快適に使うことができます。

シルク

シルクは吸水性と発散性に優れた素材なので、夏に使うときはおすすめです。

夏は汗をよくかきますが、シルクのボックスシーツを使っていれば、寝汗の湿気をしっかり吸収・発散してくれるため、快適に過ごすことができます。

湿度が上がってジメジメすると、蒸し暑さが余計にひどくなってしまうので、これはかなり助かる機能です。

肌にも優しいので、暑い季節を少しでも気持ちよく過ごしたいなら、この素材をチェックしておきましょう。

ただし、シミができやすいというデメリットもあるで、汗っかきな人は注意してください。

コットン

コットンも吸水性の高い素材ですが、それに加えて静電気の被害も防いでくれるため、冬でも気持ちよく使うことができます。

冬は乾燥しやすく、不快な静電気に悩まされることも多いので、なるべく電気抵抗の低いものを使うことが大切です。

そのためには、コットンを使った製品を選んでおきましょう。

また、水に強い素材でもあるため、どんどん洗濯することができ、常に清潔な状態で使えるようになっています。

色落ちしやすい点には少し注意すべきですが、メリットの方に魅力を感じるなら、ぜひ試してみてください。

麻のボックスシーツは、4つの中で最も通気性の高い素材です。

そのため、夏に使うと、涼しさを感じることができます。

通気性が高いものには湿気がこもりにくくなるので、カビの対策にもおすすめです。

また、耐久性も高いので、繰り返し洗っても、そう簡単には劣化しません。

少しシワになりやすい面もありますが、長持ちさせたいならぴったりな素材になります。

ポリエステル

ポリエステルのボックスシーツは、乾きやすいことがメリットです。

洗濯のために濡らしても、すぐに使えるようになります。

また、値段も安いものが多いため、出費を抑えたいときには助かる素材です。

その代り、吸水性はあまりよくないので、使うときは注意してください。

どんな機能があるか

ボックスシーツ選びでは、必要な機能が備わっていることを確かめるのも重要なポイントです。

防菌機能や防カビ機能があるものを選んでおくと、清潔な状態でぐっすりと眠ることができます。

湿気の多くなる梅雨などは、あまりに湿度が上昇したことで、いつの間にかカビが繁殖していたりするものです。

そんな寝具を使っていると、肌にも悪い影響を及ぼす可能性があります。

あまり抵抗力がない子供の場合は、特に注意が必要なので、こうした便利な機能もしっかりチェックしておきましょう。

デザインに問題はないか

ボックスシーツを選ぶなら、デザインをよく見て、部屋に合うものを探すことも大切です。

サイズや素材、便利な機能などの方が重要度は高いように思えますが、部屋にまったく合わないデザインだったりすると、使う気が失せてしまうこともあります。

部屋の中にすんなりと馴染むものや、自分好みのデザインになっているものは、使っているとリラックスできたり、楽しくなったりするものです。

精神的な面もしっかり考慮して、自分が納得できる製品を探してみてください。

最適なものが見つかれば、毎日の睡眠をより快適なものにすることができます。

まとめ

ボックスシーツはマットレスに適したシーツなので、あまり深く考えずに選んでしまうことがあります。

しかし、ボックスシーツであっても、サイズや素材などをよく見ないで選ぶと、便利に使うことはできません。

本当に使いやすい快適な製品を選ぶためには、ここで紹介したポイントをしっかり押さえておいてください。

重要なポイントをチェックして選べば、自分にぴったりなボックスシーツを購入することができます。