腰痛の人は「寝返り」が大切、敷き布団の選び方とおすすめ3選

マットレス・敷き布団

西川リビング 健康敷き布団 RAKURA ラクラ 1セミダブル 1枚もの 90ミリ100N 側生地丸洗いOK 46189 ゴールド

腰痛に悩む人にとって、敷き布団選びはとっても大切なんです。

自分に合っていない敷き布団で寝ていると、熟睡できなかったり、疲れが取れなかったりするだけではなく、腰痛を悪化させる原因にもなってしまいます。

今回は、自分に合っている敷き布団をどうやって選べばいいのか、そのポイントと、おすすめの敷き布団をご紹介します。



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腰痛を起こす原因

日本国内で腰痛の症状がある人は、約3,000万人もいると推計されています。

それほど腰痛に悩んでいる人は多いと言えます。

では、なぜ腰痛になってしまうのでしょうか。

腰痛の原因をあげてみました。

同じ姿勢で過ごすことが多い

勉強や仕事などで、長時間机に座り続けていると、腰痛になることがあります。

接客など一日中たちっぱなしの仕事をしている人にも腰痛の人が多いものです。

同じ姿勢のまま、体を動かさずにいると、一部の筋肉が緊張状態になります。

筋肉内の血管は圧迫され、コリを生み出します。

このような状態が続くと、慢性的な腰痛になることが多いのです。

姿勢の悪さ

椅子に座るとダラっと背もたれによりかっかったり、猫背になったりしていませんか。

誰でもついついやってしまいますが、姿勢の悪さも腰痛の原因となります。

骨格が歪んでしまうと、腰の一部に大きな負荷がかかっていまいます。

それが続くことで、腰にハリやコリができて腰痛の原因となってしまうのです。

過度な運動による腰痛

腰は、体を動かすときに軸となる部分です。

激しいスポーツなどをしていると、腰に大きな負担がかかることがあります。

また、重い荷物の上げ下ろしなど腰に負担の多い仕事でも腰痛の原因となります。

妊娠・出産を機に起こる腰痛

妊娠してお腹が大きくなり、急激に体重が増えると腰痛になる人も多いようです。

また、出産によって骨盤が大きく広がることが原因で腰痛になることもあります。

妊娠・出産は腰にとっても大きな負担になることがわかります。

腰痛を引き起こす病気

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、腰の神経の障害による腰痛もあります。

また、慢性すい炎、尿路結石など内蔵の病気によって腰痛になる場合もあります。

ただの腰痛と思っていたら、別の重い病気が隠れていることもあるので、気になる場合は医師の診断を受けましょう。

病気を原因とした腰痛と診断された場合は、治療を優先し、医師の指示にしたがってください。



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腰痛対策で気をつけたいこと

腰痛ストレッチ

腰回りの筋肉を柔らかくするストレッチを行うことで腰痛を緩和することができます。

とくに、同じ姿勢を長時間している人は、時々休憩をして、意識的にストレッチをしましょう。

コリをほぐすだけでなく、血行がよくなることで、腰痛を防ぐことができます。

腰痛対策グッツ

様々な腰痛対策グッツがあります。

代表的なものでは、コルセットや腰痛クッションなどです。

コルセットは、腰に集中しがちな負担を緩和し、正しい姿勢になる手助けをしてくれます。

椎間板ヘルニアなど腰の病気は、安静を必要とするため、医療用装具としてコルセットが使われます。

腰の病気以外でも、腰痛を緩和するものとして腰ベルトがあり、ドラッグストアなどでも購入することができます。

また、腰痛クッションは、骨盤を正しい位置にして座ることで、腰の負担を減らしてくれます。

長時間座っていると、座面に負担が集中しがちですが、腰痛クッションはそれを分散させてくれます。

マッサージ

腰痛の主な原因となるのは、腰の筋肉のコリです。

コリがとくにひどく辛いときは、時々マッサージに行ってほぐしてもらうことで痛みが緩和します。

ただし、頻繁にマッサージに通うとなると費用もかかってしまいます。

そこでおすすめなのが、家庭用のマッサージ機です。

数千円程度の手軽なもので、電気代も1回数円とコストを抑えられるものがたくさんあります。

毎日のケアとして、家庭用マッサージ機でコリをほぐしておくと、腰痛も軽減します。

腰痛の人の敷き布団の選び方

腰痛の人は、どんなポイントに気をつけて敷き布団を選べばよいのでしょうか。

ここでは、腰痛の人の敷き布団の選び方を説明します。

睡眠時は「寝返り」が大切

人は、寝ている間に20~30回もの「寝返り」をしています。

同じ姿勢で寝ていると、リンパや血行が悪くなり、筋肉に緊張状態が生まれます。

この筋肉の緊張状態が睡眠時の腰痛の大きな原因となるのです。

朝起きたときに、体がだるい、腰が痛くて起き上がるのが大変という人は、「寝返り」がうまくできていないのかもしれません。

「寝返り」しやすい敷き布団とは

「寝返り」しやすい敷き布団は、硬めのものを選ぶといいと言われています。

柔らかい敷き布団は、体を包み込むような寝心地で快適ですが、腰痛の人には不向きです。

柔らかすぎる敷き布団は、体が沈み込み、寝返りの妨げとなってしまいます。

寝返りが少ないと、腰痛が悪化してしまうこともあるのです。

保温性の高い敷き布団もおすすめ

寒い季節はもちろん、夏の暑いときも汗をかいて体を冷やしていませんか。

寝ている間に体が冷えてしまうと、リンパや血行の流れが悪くなり、腰痛の原因となってしまいます。

敷き布団は、保温性の高いものを選びましょう。

また、寝ている間にも人はたくさんの汗をかきます。

汗をかくことで、体が逆に冷えてしまうこともあります。

通気性のいい素材を選ぶことで、体の冷えを防いでくれます。

腰痛の人におすすめの敷き布団3選

ここまで、腰痛の人の敷き布団選びについてポイントを説明してきました。

今回は、腰痛の人におすすめしたい寝返りしやすい高反発敷き布団のおすすめを3つ紹介します。

敷き布団の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

西川 RAKURA敷き布団

西川リビング 健康敷き布団 RAKURA ラクラ 1セミダブル 1枚もの 90ミリ100N 側生地丸洗いOK 46189 ゴールド

約1,000個の点で支える高反発敷き布団です。

多くの点により、腰や肩に集中しやすい体重を分散させて血行を妨げません。

高反発素材で、スムーズな寝返りをサポートしてくれるので、腰痛の緩和が期待できます。

湿気をマットに溜めにくいので、天日干しの必要がなく、お手入れも簡単です。

たたんでマジックテープで止めておけるので、収納にかさばらないのもうれしいポイントです。

イッティ 雲のやすらぎプレミアム

細かい凹凸によって、一点にかかる体重を分散させることで腰痛を防ぎます。

繰り返しつかってもへたりにくいので、長く使うことができます。

また、腰に当たる部分を適温に保つので、体が冷えにくく、通気性もいいので快適に眠ることができます。

運動不足で筋肉が衰えてきている人は、体を冷やさないことが筋肉を柔らかく保ちます。

その点、敷き布団にも保温性を追求しているので、腰痛を引き起こしにくくなります。

アイリスオーヤマ 高反発エアリー敷布団

アイリスオーヤマ エアリー 敷布団 厚さ7cm 高反発 リバーシブル 通気性 高耐久性 抗菌防臭 洗える シングル ホワイト SAR-S

高反発敷き布団の中では、シングル17,800円と手頃な値段が魅力です。

チューブ状の繊維エアロキューブでできているので、体圧を分散し理想的な寝姿勢を保つことができます。

耐久性にも優れ、丸洗いもできるので、清潔に長く使うことができます。

まとめ

自分に合った敷き布団を選ぶことは、腰痛を軽減させてくれるだけではなく、睡眠の質も向上させてくれます。

体圧分散性に優れた敷き布団や、丸洗いできて清潔に保てる敷き布団など、多種多様な高性能の敷き布団が出てきています。

自分の体やライフスタイルに合った敷き布団を選ぶことで、腰痛から開放され、質のいい睡眠を手に入れてください。