少しでも長く持たせたい？白髪染めを長持ちさせるコツ
白髪は、増えてくるとなかなかその進行をとめることは出来ません。
だから、出来た白髪には白髪染めで対抗するしかありませんが、ずっと白髪染めをし続けるのもコストがかかります。
だから、出来れば1回の白髪染めを少しでも長くキープしたいと思うものです。
そこでここでは、白髪染めを長持ちさせるコツについて紹介していきます。
日焼け止めスプレーを活用する
日焼け止めスプレーを活用するというのが、意外と白髪染めを長持ちさせることに役立ったりします。
一見すると、白髪染めと日焼け止めスプレーなんて関係ないように思えるかもしれませんが、実はすごく役立つものなのです。
もちろん、日焼止めスプレーとはいっても、ソレを身体に吹き付けるのであれば、なんの意味もありません。
白髪染めを長持ちさせるために使用するのですから、それは当然頭に吹き付けないとなりません。
紫外線から髪の毛をまもれるようになる
では、日焼止めスプレーを頭に吹き付けたら、何故白髪染めが長持ちするようになると言えるのでしょうか？
それは、紫外線から髪の毛をまもれるようになるからです。
白髪染めが抜けていくのは、やはり髪の毛にダメージがあるからです。
では髪の毛はどんなところからダメージを受けるでしょうか？
たとえばドライヤーの熱とか、あるいはほこりなど、いろいろとダメージの原因はあるものですが、特にその原因として大きいのは、紫外線でしょう。
紫外線は、肌だけではなく、髪の毛にとっても脅威となるのです。
紫外線をあてられることによって、髪の毛はドンドン乾燥していきますし、ドンドン弱っていきます。
だから白髪染めも抜けるようになってしまうのです。
しかし、日中日焼け止めスプレーをして出かけていたらどうでしょうか？
少なくとも何もつけていない時に比べると紫外線によるダメージは少なくなるでしょう。
そのダメージが少なくなれば、当然ながらその分だけ白髪染めは長持ちするようになります。
是非日々日焼け止めスプレーを使用して、紫外線から髪の毛をまもっていきましょう。
スプレーは量より頻度を多くして
日焼け止めスプレーを使う際には、一回に多く噴射してしまう方もいるかもしれません。
でも、一回にたくさんつけても、あまり意味はありません。
むしろつけすぎたせいで毛穴が詰まってしまったりして、髪の毛にとってダメージとなる可能性の方が高くなると言えるでしょう。
ではどうすればよいかと言いますと、1回にたくさん付けるのではなく、あまり多くない量を、頻度を多くして付けるのがおすすめです。
たとえば朝出かける前につけて、お昼頃、ランチで外に出る際につけて、また夕方にもつけて、という風にするのです。
そうすれば、適量により常にガードされていることになりますし、たくさんつけなくても安心感が生まれるでしょう。
洗浄力が強すぎないシャンプーに変える
最近のシャンプーは、基本的に洗浄力がすごく強いと言えます。
やはりライフスタイルの欧米化や、ストレス社会への変化によって、男性であっても女性であっても、皮脂がたくさん出るような人が増えてきています。
皮脂がたくさん出てきているということは、それが毛穴に詰まる事も増えて来るという事になります。
毛穴に詰まったそれらを放っておくと、やはりそのせいで髪の毛に栄養が行かなくなります。
髪の毛に栄養が行かなくなれば、当然髪の毛はドンドン痩せていき、抜け毛になったり、あるいは白髪になったりしてしまうでしょう。
だから、いくら白髪染めを使用していても、どんどん白髪が増えていき、あまり白髪染めが効いている感じがしなくなるはずです。
また、洗浄力が強いということは当然ながら、白髪染めそのものを落としてしまう力も強いと言えるでしょう。
それを落としてしまう力が強いのですから、当然ながらその分白髪染めも長持ちしなくなるでしょう。
なので、もししっかりと白髪染めを長持ちさせたいのであれば、洗浄力があまり強くないシャンプーに変えていくと良いでしょう。
白髪染め出来るようなシャンプーもおすすめ
洗浄力が強すぎないシャンプーとはいっても、どういうものがいいのかが分からない方もいるでしょう。
そんな方におすすめなのが、白髪染めが出来るようなシャンプーです。
そもそも白髪染めが出来るように作られているわけですから、洗浄力が強すぎるということはありません。
しかもそれでいて白髪染めの効果もあるわけなのですから、一石二鳥だと言えるでしょう。
ちょっと価格的にはお高いところはありますが、それを補うだけのメリットは十分にあると言えるでしょう。
ヘラカラーで白髪染めをする
白髪染めには、いろいろなタイプがあります。
たとえばヘアマニキュアです。
ヘアマニキュアは、ただただ髪の毛の表面に色を付けるだけになります。
いうなれば、ペンキで上塗りするようなイメージです。
でもやはりそういう表面的な上塗りでは、それはあまり長持ちしないでしょう。
実際ペンキも、剥がれているところをよく見かけるのではないでしょうか？
でも、白髪染めにはヘラカラーもあります。
ヘアカラーは、しっかりと髪の内部まで色を浸透させていきます。
簡単に言うとそれは、Ｔシャツなどに色を入れるのと同じようなことになります。
ペンキが剥げているところは良く見ても、Ｔシャツの色が抜けているのはあまり見たことはないのではないでしょうか？
それと同じように、ヘアカラーであれば、その分自然と色は長持ちするようになるのです。
だから、白髪染めはヘラカラーでするのがおすすめです。
ダメージはその分大きい
ただ、ヘアカラーにも弱点はあります。
それが、その分髪の毛へのダメージが大きいということです。
効果が高いものは、えてしてリスクがあるものです。
それは、ヘアカラーとて例外ではありません。
なので、ヘアカラーを使用していると、髪の毛はドンドン痛んでいく可能性があります。
そうならないようにするためには、髪の毛を日々ケアしていく必要があります。
トリートメントを活用する
そしてそのケアもまた、白髪染めを長持ちさせるコツだと言えるのです。
白髪染めをした後にはトリートメントなどを積極的に活用して、少しでもいたわるようにしてあげましょう。
するとその分ダメージから髪をまもることも出来るようになりますし、そうなればやはりヘアカラーを付ける頻度も少なくて済むようになり、その分髪の毛への痛みも軽減されていくという、好循環を生み出せます。
だから、トリートメントを活用することはすごく効果的な事なのです。
高価な物でなくとも良いので毎日つける
別にトリートメントは、高価な物でなくとも問題はありません。
高価な物を使用するよりも、毎日しっかりとつけていく方が大切です。
高価なものの場合、ケチってつけない日も出てきてしまうかもしれません。
でも、ケチってつけないでいるよりは、安いものを毎日つけていた方がはるかに効果的です。
だから、無理せず毎日使用できるものを買い、それをキチンと毎日つけるようにしていきましょう。
まとめ
白髪染めを長持ちさせるためのコツとしてあげられるのは、以上のようなことになります。
これらの事を参考に、白髪染めを是非長持ちさせていってください。
頻度を多く白髪染めをつけていっていたら、コストがかかるだけではなく、白髪もどんどん増えていく事につながりかねません。
それはやはり避けたいところですから、そうならないように是非これらの事を試してみてください。