白髪染めとヘアカラーの違いとその選び方

白髪染め

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30代に突入するとともに、白髪が気になりだしてくる人が多いのではないでしょうか。

早い人だと20代後半から白髪が目立つ人もいますし、髪質によってはもっと若いうちから白髪が目立つ人もいます。

10代や20代の時には、髪を染める時は迷わず普通のヘアカラーを選んでいた人たちがほとんどでしょう。

しかし30代になり白髪が顔を覗かせて来るようになると、もしかして白髪染めに変えた方が良いのかな?

と悩みますよね。

今回は白髪染めとヘアカラーの違いやそれぞれの特徴を見ていきましょう。



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白髪染めとヘアカラーの違い

まずは白髪染めとヘアカラーの違いをみていきましょう。

白髪染めもヘアカラーの一種です。

しかし、その名の通り白髪を染めるために作られている白髪染めと、黒髪を染めるために作られているヘアカラー剤とは似て非なるものです。

ヘアカラーは黒髪を染めるための薬剤なので、白髪に対しては黒髪のようにキレイに色は入りません。

ヘアカラーはブリーチで髪の色を脱色する力が強いことが特徴です。

黒髪にそのまま色を入れても染まらない為、一度ブリーチをして髪の色を脱色してから色を入れていきます。

なので明るい髪色にすることも可能です。

反対に白髪染めはブリーチ力は弱くて髪を染める力が強い薬剤です。

白髪から色を脱色する必要はありませんからね。

染める力が強いので、白髪と黒髪の両方に色が入ります。

ただ仕上がりの色は暗めの色になります。

ブリーチ力が強い分、普通のカラーの方が髪の毛や頭皮への負担はやや高めと言えそうです。

白髪の量や希望の髪色で選ぶと良いでしょう。



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泡タイプか液状タイプか

市販の薬剤で染める場合、白髪染めにもヘアカラーにも泡状のタイプと液体状のタイプとの二種類があります。

どちらを選ぶかは、使う人それぞれの好みの問題だと思います。

しかし個人的には液状タイプの方がおすすめです。

どちらのタイプも何度も使用したことがありますが、液状タイプのほうが断然にムラが無くキレイに仕上がります。

そして液状といえどもクリーム状なので、液だれもほとんどないです。

ほとんど全ての商品が1液と2液を混ぜるだけの簡単な仕様なので手間もかかりません。

泡状タイプは、液状タイプに比べると色ムラが出やすいです。

外側だけ染まって、めくってみると内側の髪の毛が染まっていないパターンが多いです。

また意外なことに、けっこう液だれをしてしまいます。

泡を髪の毛に運ぶ途中にどこかに落下してしまうのです。

そして準備も大変です。

パッケージには「30回程度振って使用」というものが多いですが、パッケージに記載されている回数ではキレイな泡になりません。

しっかりとした泡にしようと思えば、軽く100回は振らないといけません。

なので、手軽さも仕上がりの良さも液状タイプがおすすめです。

白髪染めとヘアカラーの色持ちの差

白髪染めのほうが色は長くもちます。

おおよそ1〜2ヶ月は色がもちます。

なので、ひとつの色をできるだけ長く楽しみたいという人にはおすすめです。

しかし違った色に変えたい場合には、色が退色するのを待ってからブリーチで脱色をしないと次の色がキレイに入らない場合もあります。

いろんなカラーを楽しみたい人にとってはデメリットになるかもしれませんね。

ヘアカラーは1か月も色が持たないことが多いです。

どんな色に染めても、数週間程度で前と同じ色に戻ってしまったという経験はありませんか?

結局いつも黄色っぽい色に戻ってしまう等といったパターンです。

その分、いつでも好きな髪色に変えてオシャレを楽しめるというメリットもあります。

まとめ

白髪染めとヘアカラーについて紹介しましたがいかがでしたか?

私自身、初めて白髪染めを購入する時にはかなり悩みました。

まだヘアカラーでも大丈夫な白髪の量だけど、ちらほら見えてしまう白髪を気にするのも嫌だし、生える度に抜いてしまうのも頭皮に悪いだろうと考えて白髪染めデビューをしました。

たまにヘアカラーを使用する場合もありますが、今はだいたい白髪染めを利用します。

やはりヘアカラーよりは落ち着いた色に仕上がりますが、そこもまた気に入っています。

白髪の量が多くなると必然的に白髪染めを選ぶ方が無難ですが、そうでない場合はファッション感覚でその時の気分や好みで選んでくださいね。




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