腰痛暦10年以上の私が今までやってきたこと

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バレーボール

皆さん色々な苦労があります。

今回は中学の頃に部活(バレーボール)で腰を痛めた方の体験談をご紹介します。

私はまだ20代ですが、腰痛暦は10年以上と人生の半分くらいは腰痛と共に過ごしてきました。

腰痛が発症したのは中学一年生の時でした。

小学校三年生から読書ばかりで運動不足だったので、思い切って学校で一番練習がキツイと有名なバレーボール部に入部しました。

練習は確かに相当キツかったです。

部活を続けているうちに段々と腰が痛むようになってきました。

最初はそれほど気にならなかったのですが、ハードな練習をこなしていくうちにどんどん悪化していきました。

その頃になると立っているのも辛く、立ちながら膝に手をついて前かがみで休んだり、帰り道では道端に座って休み休みで家に帰ったりしていました。

ある時、顧問の先生に呼び出されました。

その先生はヘルニアを患っており、私の様子の変化にいち早く気づき、「ヘルニアだったら大変だ、なるべく早く整形外科へ行け」と言いました。



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顧問の先生の勧めで整形外科へ

数日後、先生に言われた通り整形外科へ行きました。

整形外科では、いつから痛みがあるのか、痛みの原因に心当たりはあるか、前にかがんだ時と後ろにそった時とどちらの方が痛みが強いか等を最初に話しました。

その後レントゲン撮影をしましたが、骨に異常はないとのことで、ヘルニアではなく、ただの腰痛と診断されました。

原因として、「練習がハードなこと」・「腹筋と背筋があまりついていないこと」を指摘されました。

ここでは、「一時的なもので、部活をやめるか引退すれば自然と治りますよ」と言われ湿布を処方されました。



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結果として部活を中退することに

その後、整形外科で指摘された腹筋・背筋を鍛えるためにトレーニングを頑張りました。

毎週決まった曜日と雨の日は筋力トレーニングの日だったので、その時に腹筋と背筋を重点的にトレーニングするようにしていました。

しかし腰痛は全く良くならず、学校に行くのも腰が痛くて辛く、授業中椅子に座っているのも辛いほどでした。

家では横になっていても痛い状態でした。

そして、練習にもだんだんとついていけなくなり、最終的に中学二年生の時に部活を辞めることにしました。

部活を辞めれば治るはずだったのに

高校一年生になった私は、アルバイトを始めました。

初めてのアルバイトは近所のコンビニでした。

部活を辞めてからも腰痛は改善しておらず、むしろこの頃から腰から背中にかけてまで痛みが広がっている感じがありました。

職場環境も良く、高校卒業まで楽しく働いていましたが、立ち仕事なので、やはり腰への負担は大きく、腰から背中まですごく痛くなるようになっていました。

腰痛改善で有名な接骨院

痛みの範囲が広がっていることや、痛みが強くなっていることで悩んでいた時。

知人の息子さんが部活で腰痛を患っていて、腰痛改善で有名な接骨院へ行ったら治ったというお話しを聞きました。

これは期待できるかも、と思い迷わず行きました。

まず体を診てもらいましたが、「普段なにされてますか?」や「運動はされてますか?」等ここまでは普通でしたが、その後驚くべき言葉が飛んできました。

「アスリートの方じゃないですよね?」これには思わず笑いそうになりました。

もちろん私はアスリートじゃないです。

アスリートの方は、ものすごい過酷なトレーニングをされて全身の筋肉が張ってる状態になっているそうです。

なので、常に専属のトレーナーさんがついていらっしゃいますよね。

私の体もその状態のようで、妥協して週5日通ってもらわないと…と言われましたが週5日働いていましたので通うことは出来ませんでした。

眠っている間も・・・

血液検査のために内科を受診した時の事です。

その内科の先生がカウンセリングも行っていたため、腰と背中が痛い事を相談すると「眠っている間も筋肉が緊張状態にある可能性がある」と言いました。

確かに寝起きが一番痛みが強いです。

そして、就寝前に服用する緊張をほぐすお薬が処方されました。

しばらく服用を続けましたが改善しなかったので服用はやめました。

マッサージや市販の腰痛改善グッズ

湿布は皆さんもまず試しますよね。

私も最初に整形外科で湿布を処方されてしばらくは湿布を貼っていました。

でもお医者さんに「気休めだけどね」と言われて「ですよね…」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

私もその一人です。

コルセットも試しましたが一日中着用していると窮屈で腰痛とはまた別の苦しさがあるといった感じで私は長続きはしませんでした…。

あとは市販の短い針のようなものが付いているシール、あれは貼らないよりは貼ったほうがいいかも、と個人的には思います。

それから、国家資格を持っていて今は整骨院で働いている友人にマッサージをしてもらった事も何度もありますが、「手では無理、限界です」と言われてしまっています…。

結果的に腰痛はどうなったのか

腰痛改善のために自分が出来る事はしてきました。

市販の湿布や針のようなものが付いたシールを貼ったりして、一時的に多少痛みを和らげる事は出来ても、根本的な腰痛の治療にはなりません。

そのため、私は現在も腰痛の苦しみと共に生活しています。

家族と一緒に出掛けても、私が長時間歩き回れないため早く帰る事にしたり、長時間座った姿勢でいられないため遠出が出来ないなど、腰痛により家族にまで負担をかけてしまっています。

初めて整形外科を受診したのは中学生の時です。

10年以上経った今、初診の頃より悪化していますので、改めて整形外科を受診して、正しい治療法を見つけたいと思っています。

まとめ

最後までご覧頂きありがとうございます。

私のように腰痛で苦しんでいる方は非常に多いと思います。

私の場合は、「部活を辞めたら治る」と言われたにも関わらず、未だに治っていないどころか悪化しています。

腰痛の原因を特定するのは非常に重要なことだと思います。

誤魔化し誤魔化しで過ごしていると私のようにどんどん悪化してしまう可能性もあるかもしれません。

腰は体の「要」です。

腰を痛めると歩行にも影響が出てきますし、座っていることも辛くなり、最終的には寝転がっていても痛くてとても辛いです。

私は365日眠っている間以外は常に痛いです。

そこまで悪化する前に、痛みが出たら早めに整形外科を受診してください。

正直私は、このままだと30代で杖つかなきゃ歩けないんじゃないかな、40代でもう歩けないんじゃないかなとか諦めてました。

しかし、この記事を書いていて、改めて自分自身、もう一度整形外科を受診したり、まだ試した事のない鍼灸院などに行ってみて皆様と一緒に腰痛と闘っていきたいと思いました。

私のように半ば諦めかけている方も、通院や改善のために頑張っている方も、腰痛に悩まされない快適な生活に向かって一緒に頑張っていきましょう。





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