まくらの買い替えでそば殻まくらを購入しました。 (口コミ・体験談)

まくら

これまで使ってきたまくらが古くへたってきたことから、まくらを買い替えました。

買い替えに当たっては、睡眠の質を良くして疲労回復に効果があるだけではなく、数年来悩まされてきた頚椎症を改善させたいとの思いもありました。

そのための費用対効果の高いまくらを探してたどり着いたのは、日本人ならだれでもなじみのあるそば殻まくらでした。



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まくらを買い替えようと思ったきっかけ

睡眠障害のにより快眠ができないため

私は14年前に双極性障害を発症し、しかも睡眠障害も併発して現在に至っています。

そのため毎晩睡眠薬を服用して眠るのですが、早朝覚醒するという問題に悩まされていました。

もっと長く眠っていたいのに、夜が明けるずいぶん前の時間に目が覚めてしまって二度寝ができず、日中睡眠不足となってしまうのです。

そのため前日の疲れが残ることにもなり、眠気も重なって仕事にも支障が出るようになりました。

気持ちよくぐっすりと眠るためにはまくらを変えてみてはどうかな、という思いは以前からありました。

頚椎症で首などに痛みが生じ始めたため

数年前から首や肩、腕に痛みやしびれが生じるようになりました。

整形外科で受診したところ、頚椎症により首の骨で神経が圧迫されていると言われました。

大掛かりな手術を受けなければならないほどではないのですが、パソコンをしたり車の運転をするのが苦痛になるほどまで悪化しました。

ネットや本でいろいろ調べた挙句、少しでも首の痛みが和らげるためには、まくらを見直す必要があるという結論になりました。



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どの種類のまくらがいいかを検討しました

今まで使用していたのは10年ほど前に購入した安価なポリエステル綿まくらです。

普段陰干しするなどのお手入れは特に何もせず使い続けてきましたので、反発力もかなり弱ってへたっている状態でした。

やはりこれでは首に良くないし疲労回復にもならないだろうと思いました。

そもそもポリエステル綿のようなまくらは首や肩などにかえって負担がかかるものであり、しかもたとえ高価なまくらであっても寿命は数年程度だとされています。

まくらはそれほど高い買い物ではありませんが、それでもせっかく購入するからには長く使い続けたいものです。

まくらを選ぶに当たってはこのように素材だけではなくお手入れのしやすさ、それに耐久性も考慮に入れました。

そば殻まくらを選んだ理由

部屋で厚手の座布団を2つ折りにしてまくら代わりにしてごろ寝をしながらテレビを観ていると、睡眠薬を飲んでいなくてもついうとうとと居眠りしてしまうことがあります。

ネットで様々な種類のまくらが紹介されていて調べていくと高反発まくらが首にはいいことが分かりましたが、まさにこういうことなのだな、と思いました。

つまり適度な高さと硬さ、強い反発力があることが、少なくとも私のような者には適しているのだと理解しました。

しかし高反発まくらは比較的高価ですし、使い続けていくうちにいずれは反発力も弱まってきます。

そこで選んだのがそば殻まくらでした。

値段もお手頃ながら高反発まくらと同じような効果を得られますし、そば殻の量を調節することで自分に合った高さに調節することもできます。

そば殻自体はもちろん使っているうちに砕けて粉になってしまいますが、そば殻だけを購入して入れ替えればずっと使い続けることができます。

日本人が古くから愛用してきている理由がそこにはあるのだな、としみじみ感じました。

アマゾンでどのそば殻を選ぶか検討

自宅の近くに寝具を豊富に取り揃えている店舗がないので、よく利用しているアマゾンで購入することにしました。

アマゾンのまくらのコーナーでは実に多くの種類のまくらが販売されていますが、そば殻まくらもたくさんの商品が取り扱われていました。

そこでそば殻まくらを選ぶポイントとしては、まくらのなかのそば殻を自由に出し入れできる商品である、ことを最優先にしました。

もちろんそば殻まくらのあのほど良い固さは知っていましたし気に入ってもいましたが、どうしてもまくらの高さが気になっていたからです。

また自由に寝返りができるように幅が広めのできるだけ大きなまくらを選ぶようにしました。

そば殻まくらは長く使うものですから、多少値段は高くても品質の良いものを購入しようと考えました。

また購入者のレビューもよく読んで参考にしました。

購入し実際に使ってみました

選んだそば殻まくらとは

実際に購入したのは、幅がおよそ60㎝ある大き目のサイズのそば殻まくらでした。

これは少しでもゆったりとした気分で寝たいという思いからです。

届いたときには確かにずっしりとしたボリューム感がありました。

カバーを外すとまくらの本体にチャックがあり、ここからそば殻を自由に出し入れできるようになっています。

チャックは2重になっているため、そば殻やその砕けた粉が出ないように配慮もされています。

高さは思っていたよりも高く、まくらの両端をひもで縛って高さを調節する仕組みになっているのですが、ひもを外して最も低くした状態でもまだ結構高さがありました。

そのためそば殻を少し取り出してもう少し低くしてもいいなとも思っていますが、現在はこのままのひもを外しただけの高さで使用しています。

お値段は送料無料で3500円と、そば殻まくらとしては高めでしたが、高品質で十分に満足しています。

使ってみた感想

以前使っていたまくらよりも高さがあり、適度な反発力でしっかりと頭が支えられているという安心感があります。

そのためもあってか、とにかく寝心地が良く、すぐに眠りに就くことができますし、ぐっすりと長い時間眠り続けることができます。

頭が動くときに聞こえるシャリシャリという音も心地よく感じます。

天気のいい日には天日干しにしているのですが、吸湿性があって熱がこもらず、ひんやりとしてすっきり爽やかな寝心地が得られます。

疲労回復の効果も抜群で、まくらを変えただけでこれほど体調が改善されるのかと思い知らされました。

やはり若干高さが高いのが気になるので、時間のある時になかのそば殻を取り出して調節してみようと思っています。

こんな人にそば殻まくらをおすすめします

まくらの固さに関してはそれぞれ個人によって好みがあると思います。

柔らかめのまくらが良くないというわけではありませんが、少なくとも適度に固いまくらをお望みの人には、そば殻まくらをぜひおすすめします。

重量感もあって寝ている間にまくらが動くことがなく、自由に寝返りを打てることで首への負担を軽減することができます。

今注目を集めている高反発まくらに比べれば機能面では劣るかも知れませんが、安眠効果や疲労回復効果は決して引けを取りません。

首や肩などの凝りや痛みにお悩みの人にもぜひそば殻まくらをおすすめします。

そば殻まくらは商品によってはなかのそば殻を自由に出し入れすることができます。

まくらといえば固さと同時に高さも大いに気になるものです。

自分の好みに合わせて自由に高さを変えることができるというのも、そば殻まくらの魅力のひとつです。

まとめ

まくらには様々な種類がありますが、どのまくらにも一長一短があり、どのまくらが最善であるということはいえません。

ただ、どちらかというと固めでかさ高が高いまくらが好みの人にとってはそば殻まくらをおすすめします。

とても肌ざわりがよく、首にも負担がかかりませんから、私のように睡眠の質の悪さで悩んでいるという人や頚椎症の人にも症状の改善が期待できるまくらです。






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