まくらを干す際はこう! まくらの干し方4つのポイント

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洗濯できるまくらはもちろんのこと、たとえ洗濯できないまくらを使っていたとしても、時にはまくらは干さないとなりません。

でも、まくらの干し方がいまいち分からないという方もたくさんいるのではないでしょうか?

そこでここでは、そんな方の為に、まくらの干し方のポイントを4つほど紹介していきます。

参考にして、上手にほしてみてください。



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ハンガーを幾つか使って干す

まくらを干す際に大切なのは、まくらの形を崩さないという事です。

まくらというのは中に何かが詰まっています。

その中の物によって洗えたり洗えなかったりが決まってくるわけです。

たとえ洗えるものでもあっても、洗えないものであっても、干す際に一般的な洗濯物のように立てて干していくと、間違いなくその内容物は片方に傾いていきます。

まくらの中身が片方に偏るということは、それはつまり、まくらのかたちがおかしくなるという事です。

もし洗えるものである場合、中の内容物は水でぬれていることになります。

もちろん多少は脱水できているでしょうが、間違いなく普通の状態よりは重たくなっているでしょう。

ということは、立てて干していくと、その重さで内容物はより下の方に偏ることになるでしょう。

そうしてまくらのかたちが変わると、間違いなく寝心地も変わります。

すると今まで気持ちよく練れていたのに、これからはそうできなくなる可能性があるのです。

それは残念です。

だから、そうならないように、まくらを干す際にはハンガーを幾つか使って干しましょう。

ハンガーで支えるように干す

ハンガーを幾つか使って干すというのは、ハンガーでまくらを支えるように干すという事です。

つまり、ハンガーの真ん中にまくらを通し、はじっこや中をハンガーで支えるようにするのです。

そうすると、必然的に普段まくらを使う時と同じように、まくらを寝かせて干すことができるようになります。

まくらを寝かせて干すことができれば、中の内容物が片方に傾いてしまうということはまずなくなります。

だから、いつもの寝やすい状態のままにすることが出来るでしょう。

スペースをとるので注意

ただこういう干し方をする場合、スペースをとることになるので注意して下さい。

ハンガーを最低でも3つくらいはつかうことになりますし、まくらのかたちをしっかりと整えないとならないので、まくら本来の大きさ分のスペースは確実に使います。

だからあまり他の洗濯物と一緒に干すのはおすすめできません。

まくらを干す際には、まくらだけを干すくらいの余裕があるタイミングでするのが一番良いでしょう



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風通しが良いところに干す

まくらを干す際に大切なのは、風通しがよいところに干すという事です。

風通しがよいところに干さないと、しっかりと湿度を飛ばすことができません。

洗ってあるまくらであっても、洗えないまくらであっても、しっかりと風通しの良いところで風をあてて湿度を飛ばすというのはすごく大切です。

なぜなら、いずれにしてもまくらの中の湿度は高くなってしまっているからです。

洗ってあれば、洗濯の水でぬれているので湿度が高いのは当然です。

では、洗っていない場合はなぜ湿度が高くなってしまっているのでしょうか?

洗っていないまらくは、普段の汗などで湿度が高くなってしまっていると言えます。

人は寝ている間にすごくたくさんの汗をかきます。

だからその汗が染み込み、湿度が高くなってしまっているのです。

そして、寝る場所というのは比較的に湿度が高いことが多いです。

そういうこともあって、余計に湿度が高いと言えるでしょう。

風通しが悪いとかびがはえる可能性もある

もしまくらを干すところの風通しが悪いと、風通しが悪い市でカビが生えてしまうというような可能性もあるでしょう。

湿度が高い状態だと、雑菌がすごく繁殖しやすいです。

なので、風とおしが悪くてなかなか乾かず、湿度も下がらない状態で放置していると、どんどん雑菌が繁殖してカビが生えてしまう可能性があるのです。

洗ったまくらの場合、せっかく洗ったのにそうしてカビが生えてしまったら、時間も手間もすごく勿体ないと言えます。

だから、まくらを干す際には風通しのよいところに干すようにしてください。

素材にあったところに干す

まくらを干す際には、その素材にあったところに干すという事も大切になるでしょう。

まくらの中には、直射日光が当たっても問題ないという素材があります。

しかし逆に、直射日光をあてることが向かない素材もあるのです。

もし、直射日光をあてることが望ましくない素材のまくらに直射日光を当てていたら、それで傷んでしまう可能性もあります。

逆に直射日光を当てるべき素材に直射日光を当てないでいたら、あまり雑菌を殺せない可能性も高くなります。

もちろんそれでも多少の効果はあるでしょうが、できることならばしっかりと雑菌を殺せた方が良いので、直射日光をあてることができるものは、当てた方が良いです。

では、そもそもどういうものが直射日光を当てても良いもので、どういうものが直射日光をあてることが向かないものなのでしょうか?

低反発系と羽系は直射日光NG

まくらの素材にはいろいろな物がありますが、直射日光がNGなまくらの素材というのは、実はそこまで多くはありません。

直射日光がNGとなるのは、低反発系の素材と、羽系の素材になります。

なので基本的にはやわらかいまくらは直射日光がNGとなると覚えておくとわかりやすいのではないでしょうか?

直射日光をあてても問題ない、むしろあてるべき素材は、そばがらやビーズなど、固めのまくらに使われることが多い素材になりますから。

長時間干さないようにする

まくらを干すさいには、長時間干さないようにするということも意識しておかないとなりません。

陰干しの素材であれば、ある程度長時間干していても特別問題はないかもしれませんが、直射日光系の素材は、長時間干すのは良くありません。

なぜ、直射日光系は長時間干してはならないかわかりますでしょうか?

それは、すごく単純な話です。

長時間干すと日焼けしてしまう

長時間干すと日焼けしてしまうから、長時間干すのは避けた方が良いと言えるのです。

人の肌も、長時間日光に当てていると日焼けしてしまいます。

まくらの中の素材でも、それと同じことが起こるのです。

だから、どんどん中の素材が傷んでいってしまい、本来であれば長く使えるはずのまくらも、長く使うことができなくなってしまいます。

せっかく気に入っているまくらなのであれば、出来ればそれを長く使いたいと思うのが普通です。

なので、長時間干さないようには気を付けてください。

特に夏場はより危険です。

冬場であれば日光もそこまで強くはないのですが、夏場の日光はすごく強いです。

ちょっと4時間くらい干そうものなら、それくらいで日焼けしてしまうこともあるくらいです。

だから夏場にまくらを干す際には、特に注意して干すようにしてください。

汗を特にかくのはやはり夏ですから、必然的に夏には干すことも多くなるでしょう。

余計に注意が必要です。

まとめ

まくらを干す際のポイントとしては、形を崩さないようにするということと、風通しがよいところに干すということ、素材にあった干し方をするということ、そして長時間干さないようにするということが挙げられます。

どれも守るのが面倒なポイントではないので、しっかりと意識して、正しくまくらを干していくようにしてください。






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