ダブルサイズのマットレスをダメにしてしまう4つの習慣
ダブルサイズのマットレスは、価格的にもそれなりの値段になることが多いです。
だからソレを買うのであれば、少しでも長く使いたいと思うのが自然です。
でも、そんなダブルサイズのマットレスも、使い方次第ではすぐにダメになってしまいます。
でもそれでは困るでしょう。
そこでここでは、ダブルサイズのマットレスをダメにする習慣を紹介します。
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マットレスの上にいる時間が長い
ダブルサイズのマットレスをダメにしてしまう習慣としてまず挙げられるのは、マットレスの上にいる時間が長いという事です。
ダブルサイズのマットレスは、ある程度の大きさがあります。
なので、そこの上に意味もなくいて、ごろごろしたくなることもあるでしょう。
そして実際にその上でゴロゴロしていると、気持ちよくてついついそこにいてしまうでしょう。
しかし、ダブルサイズのマットレスの上にそうして意味もなくいてしまうと、どうしてもマットレスの上にいる時間が長くなります。
そうしてマットレスの上にいる時間が長くなってしまったら、その分だけマットレスはダメになりがちになるのです。
でも、どうしてマットレスの上にいる時間が長くなると、マットレスはダメになりがちになると言えるのでしょうか?
回復する時間がなくなる
それは、マットレスが回復する時間が無くなるからです。
寝ている間は、ずっとマットレスの上にいるわけなのですから、マットレスは人の重さにずっと耐えることになります。
ましてやダブルサイズのマットレスの場合、二人で寝ていることも多いでしょうから、二人分の重さに耐えないとならなくなるのです。
それはやはり、大変な負荷になるでしょう。
だから、本来であれば、朝になったらそこからどいて、負荷から解放させてあげて、弾力性など回復させる時間を与えないとならないのです。
でも、ずっとマットレスの上にいたら、そういう時間をあげることができなくなります。
そういう時間をあげることが出来ないのですから、当然マットレスはどんどん凹んでいき、ダメになるペースも早くなると言えるでしょう。
湿度からも逃れられない
また、そうしてマットレスの上にいる時間が長くなると、そのせいでマットレスは湿度を解放出来ないと言えます。
寝ている間にかかれた汗などで、マットレスはすごく湿度が高くなっています。
そんな風にすごく湿度が高くなっているマットレスも、その上から人がいなくなっていけば、多少はその湿度も解放できます。
しかし、その上に長い時間人がいたらどうでしょうか?
その上に長い時間人がいたら、湿度は解放されません。
なので、マットレスは湿度を抱えたままになります。
するとますます弾力もなくなりがちになりますし、カビなどの原因にもなりますし、マットレスがすぐにダメになってしまうと言えるでしょう。
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マットレスの上で飲み食いする
ダブルサイズのマットレスをダメにしてしまう習慣として、マットレスの上で飲み食いするという事も挙げられます。
長い時間その上にいるわけではなくとも、ついついマットレスの上で何かを食べたり飲んだりしてしまう事もあるでしょう。
でも、それはあまりおすすめできません。
なぜならそれはこぼしてしまう可能性が高いからです。
汚れが怖いわけではない
こぼしてしまうのを避けないとならないのは、汚れが怖いからではありません。
こぼしてしまうのを割けないとならないというのは、それを餌にして、マットレスでダニが繁殖してしまうからです。
やはりダニが繁殖すると、肌にも良くありません。
そしてマットレス自体の弾力などもなくなっていくと言えるでしょう。
だからそうなるのは良くないのです。
でも、マットレスの上でも気にせず何かを飲み食いする習慣があると、どれだけ気を付けていても、多少は何かをこぼしてしまうことはあります。
だから、どうしてもダニの餌となるものは増えがちだと言えるのです。
それを避けるためには、そもそもマットレスの上では何も飲んだり食べたりしないという事を徹底していくのが一番になるでしょう。
そうすればこぼしようがなくなりますから、ダニが繁殖したりすることを防ぐことが出来るようになるでしょう。
また当然ながら、マットレスの上に飲み物をこぼして、それによってマットレスの湿度を高めてしまうという事もなくなっていきます。
マットレスの上で立ち上がる
出来れば、マットレスの上で立ち上がるという事も避けた方が良いと言えるでしょう。
というのも、マットレスの上で立ち上がると、その分だけ体重が深くマットレスにかかるようになるのです。
寝ている間は、身体全体で負荷が掛かるので、どこかが思い切り凹むという事はありません。
腰の辺りはやや凹みがちになりますが、基本的には全体的に凹むものなのです。
でも、その上で立ち上がると、体重がかかるのは脚の裏だけになります。
だから、足の裏のある個所が、集中的に凹むようになるのです。
それも、いつもよりかなり深く凹むようになるでしょう。
それを繰り返していけば、弾力が弱くなっていく事もあります。
だから、特別そうしないとならない理由がない限りは、マットレスの上では立たないようにするのがおすすめです。
高いところに用があれば椅子などを使う
もし高いところに用があるのであれば、台や椅子を使う様にすると良いでしょう。
ついついマットレスを踏み台にしてしまいがちですが、そんなちょっとしたことで寿命が早くなってしまうのがマットレスですから、出来ればそれは控えていくのがおすすめです。
スムーズにそうしてマットレス以外のもので高いところの用事を済ませるためにも、椅子や台などは常にマットレスの近くにおいて置くと良いでしょう。
いつも同じ向きでマットレスを使う
いつも同じ向きでマットレスを使うというのも、マットレスをダメにしてしまう習慣だと言えます。
いつも同じ向きで寝ていると、マットレスにかかる負荷は、いつも同じ箇所だけが強くなります。
たとえば、いつも腰の辺りだけが負荷が強くなるのです。
そうなると、腰の辺りが次第に凹んでいく事になります。
でも、いつも同じ向きなのではなく、ちょくちょく寝る向きを変えていけば、その分だけいつも負荷が掛かる場所が変わっていきます。
だから、いつも同じ箇所だけに負荷が掛かり、同じ箇所が凹んで行ってしまうという事が無くなります。
そうすれば、マットレスも、その凹みから解放されることが出来ると言えるでしょう。
裏表もかえるべき
ダブルサイズのマットレスは、特に、裏表も変えるべきだと言えるでしょう。
裏表を変える際に、二人分の湿度を逃がしてあげる事も出来ますから、その分だけマットレスを長持させてあげることが出来るようになります。
当然裏表を変えることによっても、いつも同じ箇所にばかり負荷が掛かると言うことは防ぐことができますから、裏表を変える事も、マットレスの寿命を短くさせない為にすごく大切な習慣だと言えます。
面倒でも、2ヶ月に1回くらいは変えていくのが理想です。
長くても3ヶ月に1回くらいは変えていきましょう。
まとめ
せっかく買ったダブルサイズのマットレスが、1年くらいでダメになってしまっていたら、そんなに勿体ないことはありません。
そういう方はまた次のマットレスでも同じことを繰り返すでしょうし、そうならないように、この機会にしっかりと習慣を見直していく事をおすすめします。
そして、適切な寿命でダブルサイズのマットレスを使えるようにしていきましょう。